100均で買って来たサンタさんの帽子・・・
ブランシュにかぶせてみました・・・
ブ「これは、おふとんでしゅか?」
違います。 帽子ですよ!
どうやってかぶっても、やっぱり大きいわね!
ブ「サイズを間違えたニャ?」
いいえ、わざと大きいものを選んだの。
これを使って、またちょっと作り物をするわよ!
楽しみにしててね!
それまでは、しばらくこうやって遊びましょう・・・
ブ「テイッ!」
すっぽりかぶれば、ハンティングのための小さな隠れ家代わり。
結構気に入っているようです。
さて、中欧旅行記も最終盤に差し掛かりました。
いよいよ帰国に向けてプラハを発つ朝。
旅行中は、だいたい毎朝6時起床を心がけていた私たち・・・
集合時間が10時のこの日も、変わらず6時に起きまして、
7時からスタートのホテル内のレストランに、一番乗り!
卵を好みに合わせて目の前で料理してくれるお兄さんも、
まだ暇そうでしたので・・・
プレーンオムレツを作ってもらいました。
もっとふわふわに作ってもらいたかったけど・・・卵1個じゃ無理ですね。
食事を済ませたら、すぐに街に繰り出します・・・
まだほんのり薄暗い道路・・・
車もライトを点けて走ります。
路面電車の軌道内で餌をついばむ鳩だけは、のんびりとしていますが、
街はもう活動を始めています。
ヴルダヴァ川沿いを歩いて行きます。
前日の午前中はあいにくの天気で、雨に霞んでいたプラハ城が、
遠くにはっきりと見えます!
川には白鳥が優雅に泳ぎます。
“イラースクーフ橋”の上から見たプラハ城・・・
川面に浮かぶ小さな釣り船も、絵になりますね!
以前も紹介したこの写真・・・
川に面した小さな塔は、Malostranská vodárna!
・・・と言っても何のことだかわかりませんね。
調べたところ、“水塔”とのこと。
は? “水塔”?
・・・水を送るための施設か何かのようです。
(横浜の山下公園にも“インド水塔”というものがあるそうですが、
あちらはただのモニュメント?)
橋を渡ってすぐに右折、ヴルタヴァ川の沿って歩いて行きます。
“スグラフィット装飾”を施した建物・・・
右手に見えるのは、“Legions' Bridge”。
“ヴルタヴァ川”に浮かぶ島には、屋外映画館やテニスコートなどがあるようです。
この橋のところで左折すると・・・
突き当りに、“ペトシーンの丘”が見えます。
紅葉がきれいです。
あれ? 階段のところに立っているのは・・・人?
近づいてみると・・・
なんだか悲壮な姿の像が立ち並んでいます。
地面には、こんなプレートが・・・
チェコ語らしき言葉の意味はわかりませんが、、
これは何らかの社会的な意味を持つ碑に違いありません。
後で調べて分かったこと・・・
“共産政権犠牲者追悼碑”
2002年に除幕式が行われたこの彫像は、
チェコで最も有名な彫刻家のオルブラム・ゾウベックによって作られました。
地面に刻まれた「1948-1989」の文字は、
チェコが共産体制で支配されていた時期を表しています。
当時の人々や社会が独裁政権にどのように扱われたかを表しているかのように、
男性の姿は大きく蝕まれています。
階段の下の部分には、共産体制の犠牲者を記念する金属製の記念碑が立っています。
“カルメリッカー通り”を歩いて行くと、
見えてくる塔は、“聖ミクラーシュ教会”
ここは、“マラー・ストラナ地区”・・・
“聖ミクラーシュ教会”が有った場所は“旧市街”じゃなかった?
・・・一瞬混乱してしまいましたが、
同じ名前の教会が、“旧市街”と“マラー・ストラナ”の2か所にあるようです。
教会のところで右折して、教会を後ろに見ながら進んで行きます。
(“旧市街”より先に形成され、10世紀ころからにぎわっていた“マラー・ストラナ地区”・・・
ここを左折をすれば城に通じる“ネルドバヴァ通り”に行くことができます。
通り沿いには、歴史を感じさせるか紋付のバロック様式の建物が並ぶようです。)
“レッサー・タウン・ブリッジ塔”が見えてきました。
この門をくぐって、“カレル橋”に行きます。
「ふたたび来ることができる」と言われ、
前日しっかり触っておいた「ヤン・ネプムツキー」の銅板・・
早くもそのご利益が訪れたのです!
「The early bird gets the worm!」
…まだまだたくさんの“worm”を捕まえましたよ!
その様子は、次回に改めましょう!
そうそう、
今日TVに出てた櫻井翔君・・・
最近「渋い旅行」にはまってるらしく、
いろいろ尋ねた中でも印象深かった国として、チェコを上げていました。
“チェスキー・クロムルフ”の名前も出てきて・・・
なんかうれしかったです!
オマケ・・・
ブ「おかあさん、チェコまで行ってイモムシ探しでしゅか?」
あは、“worm”=イモムシだけど・・・
単なる“モノの例え”ですよ!
日本語で言えば“早起きは三文の得”ネ!
本物のイモムシなら、チェコまで行かなくても、庭にたくさんいますから~!
(鉢植えの植え替え時、中からカナブンの幼虫がゴロゴロ出てきます。)
今日は、風が有って寒かったため、庭仕事は休み!
うちの中にも用事はいくらでもありますから、ゆっくりしている時間は有りません。
いつも退屈そうなブランシュは大喜び。
うちの中でごそごそする私の後をちょろちょろ追いかけて、楽しんでいましたよ!