エア・エレメント(エア・フィルター)を交換する。 | BlackWolf125のブログ

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日本製 最速 125cc SUZUKI RG125Γ(NF13A)のネイキッドバージョンの WOLF125の話題を主に扱っています。ネタがなくなったらもうひとつの趣味の音楽 CD蒐集に関する話題を取りあげたいと思います。

去年の年末に急にキャブレター不調になり、その原因が バッテリーを SHORAIに変えたからなのかと悩んでましたが、結局はエア・エレメントの劣化が原因との結論となりました。

1.取り付けていた DAYTONAのターボフィルターを点検すると劣化により朽ちてました。
    黄色のスポンジ部の角がちぎれて小さくなりこのゴミがキャブレター内に入り込み不調となっていたようです。
  
   
 
 ターボフィルターは少し値段が高いので今回は KITACOの製品にしました。
  クリーナボックスのエレメント受けに沿ってハサミでカットし WOLF125に取り付け。
  
 
 
 2.その後、手持ちの予備の PWK35 3個を次々に取り替えても走行後の信号停止時にエンジン回転が落ちてこない不具合が直らないのでこれは混合気が薄いと判断し、スロージェットを #42から #45にしエア・スクリューを 半回転戻しにするとエンジン回転が落ちてくるようになりました。
今まで SJ #42 、2回転戻しで順調だったのに何故こうなるかを考察すると SHORAIバッテリーに変更したからとしか考えられないんです。
ずっと停止しているときにアクセルをブリッピングするとすぐに回転が落ちますが、上記のように走行後の信号停止時は回転落ちがいまだに悪いんです。

・走行中に GASがクランク内に充満しており信号停止時はその残り GASが燃え続ける。
・SHORAI バッテリーが満充電されており充電負荷(マグネトからのトルク損失がない)がないのでエンジンが軽く回っているので回転が落ちてこない。
の 2点が考えられますが SHORAIに変更する前はこんなことはなかったので多分 SHORAIバッテリーへの交換による可能性が高いのかなと思ってます。

3.PWK35は現在、最新のものを付けています。
 カッタウエイ 4.5,、針 R2072J, MJ #145, SJ #45,  AS 0.5戻し
このセッティングで絶好調となりました。
KITACOのエレメントでも 13000rpmまでちゃんと回ります。
でも上で記述したようにこの状態でも信号停止時の回転落ちが悪いのはなくならないですね。
2st エンジンは難しいです。

最後に教訓です。
エア・エレメントの点検は必ずする!!とくに角を触って朽ちてないか点検!!
2年ごとくらいに必ず交換する!!
キャブ内のエア通路に異物が混入するとキャブ、お釈迦です!!
まあ PWKはどっちかというと安いのですが、 FCRとか価格の高いキャブを付けてる場合は本当に要注意です。