5月30日
『αアンバサダーキックオフミーティング』に行って来ました。
まずαアンバサダーとは何?と思う方はコチラをどうぞ
[αアンバサダー主催SONY公式]
とりあえず『αアンバサダー』を簡潔に説明すると
『SONY製のカメラを熱き思いで伝える(本音で)
50名の選ばれた戦士達』
とでも言えばいいのでしょうか。
SONYオフィシャルが仕組むと、ステマとされてしまうことを
αアンバサダー会員に、SONYのカメラを宣伝してもらうといった企画です。
山手線で品川駅へ
早く到着したので、近くでのんびり…
と、していたら
なんとロボットがバンドを組んで演奏していました。
ギター担当のロボットは、きちんとコードを弾いている…!
ボーカロイドならぬ、バンドロイド
将来の音楽のカタチの一つになるかもしれませんね。
時間になったので、いざSONY本社へ。
小さい時、初めて買ったカセット音楽プレーヤーはWALKMAN
今でも、僕が愛用しているMP3プレイヤーもWALKMAN
スマホもずっとXperia
TVもBRAVIA、ゲームもPS4などSONY製品に囲まれた生活をしているので
不思議な感情に。
今回の応募は、およそ『500名』の応募があり
選ばれた人数は『50名』のみ。
つまり倍率10倍
13時になり、いよいよスタート。
先ずは、SONYのカメラの歴史から。
1981年
当時のSONYカメラ事業は、主にビデオカメラをメインに。
そして2006年
コニカミノルタから『αシリーズ』をSONYに引き継がれ
それからSONYは一眼カメラに本格的に参入。
そしてここからは
A, B, C, と3つのグループに別れ
・イメージセンサー
・レンズ
・画像処理エンジン
それぞれの開発者の方から、直接お話しを伺うことに。
まずは僕はBグループになったので
画像処理エンジンから。
◯SONYの画像処理エンジン BIONZ(ビオンズ)
ビオンズとは、簡潔に説明すると
何千万画素という大容量の情報を、高速&高精度に処理しながらの連写や
低ノイズで高品位な画像を実現してくれる部位です。
僕の所有している
NEX-3
NEX-7はBIONZ
最新機種のα7からは
BIONZ Xという更に進化を遂げたエンジンになっているそうで
そんなα7の貴重な中身(基板)を見せて頂きました。
途中専門用語が飛び交い、頭に『?』が浮かんでしまいましたが
素人でも分かるように、噛み砕いて説明してくれる技術者の方に、とても好感が持てました。
続いては
◯SONYのイメージセンサー
まず、SONYのカメラの強みは
部品レベルから、自社工場で製作できること。
一番のSONYの強みと言ってもいいと思います。
何故なら、他社製のカメラもSONYのセンサーを使用していたりしますし、
形式は違うと思いますが、スマホでも有名なiPhoneのカメラも
イメージセンサーはSONYだったりします。
そんなイメージセンサーの凄いとこ
・ワイドフォト ダイオード設計技術
・高集光プロセス構造
・ギャップレスオンチップレンズ
などの3つのデバイスの連携からか
オートフォーカスの高速化などが実現したそうです。
その他には、手ブレ補正では
駆動エンジンを少なくし
更にバネを使用するのではなく、磁気を利用することにより
低電力の実現など出来たそうです。
これも自社工場の強みなのでしょうか。
こうしてソニーのイメージセンサーは飛躍的に発達していったのでしょう。
◯SONYのレンズ
最後のレンズ編になります。
ここでは、
□AマウントとEマウントの違い
□オートフォーカスの違い
・位相差AF
・コントラストAF
などを、技術者の方に詳しく説明して頂きました。
話を聞いてフムフムと思ったこともあるのですが
僕の頭の中はEマウントのマクロレンズのことばかり。
模型をメインに撮影しているので、やはりマクロレンズが気になってしまうのです。
そんなEマウントシリーズには、マクロレンズは一つしかありません。
ほとんどがズームと単集点ばかりなので、新しいマクロレンズは出ないのかな?と
思っていましたが
最後にわかったことになるのですが、他のグループの方々も
マクロレンズを気になっていたらしく、
沢山、質問されたみたいですw
SONYレンズ事業部でも、現在新しいマクロレンズを検討中??とのお話がちょろっとあったので(冗談かもしれません)
マクロレンズは気長に待とうかと思います (ノ∀`)
(6月6日追記)
※2015年3月の時点で、すでにEマウントフルサイズの
マクロレンズ90mmが発表されたそうで、僕の勉強不足でした。
90mmなので、使い勝手次第ですが
これで、『α7』を購入する一つの理由になりそうです。
以上で、
『αアンバサダーキックオフミーティング』
終了となりました。
最後にモニターとして、SONYのカメラを一ヶ月間だけ貸して頂けることに。
運良く、念願のフルサイズカメラ
『α7』を貸して頂けることに
未だ未体験な35mmフルサイズ
これから色々撮影していきたいと思います。
そして最新機種の『α7Ⅱ』ではないから
お詫びという形として
なんと『カールツァイスレンズ』単集点レンズまで付けて頂きました。
ありがとうSONYさん。
そして、素人の僕に分かりやすく説明をして頂いた技術者の方々。
運営主体のアジャイルメディア・ネットワークの徳力さん。
(司会進行素敵でした。)
αアンバサダー会員の1人として、このα7でこれから撮影していくので
これから宜しくお願いします。
それでは、長くなりましたが
最後まで読んで頂き有難うございました。
次回は、早速『α7』を使って撮影していきたいと思います。
ではでは^^