2014年7月、この夏も18切符のシーズンがやってきた。
今年は増税の影響もあり2370円まで価格が上がったが、そうはいっても安く一回分あまりそうだったため旅行に行くことにした。(なお足りなくなるもよう・・)
ここでも毎度おなじみのサイコロ式で決めることにし、新潟や紀伊半島一周などの候補もあったが、結局は三重県方面に行くことになった。
目的地は当初は伊勢神宮と鳥羽水族館だったが、どういうわけか変更に次ぐ変更で・・・
~関西本線で伊勢へ~
そして、待ちに待った旅行の日、いつもの通り京阪で東福寺に出て、今回は珍しく奈良方面へ向かった。
日曜日だったが、部活の大会(?)と思われる中学生が大量に乗っており、結局30分ほど立ちっぱなしになってしまった。そして、京都府最後の駅である木津で関西本線に乗り換え、ここから加茂での乗り換えを経て伊賀越えを目指す。
京都からだと最短ルートは草津線経由であるが、木津川の景色を眺めつつローカル線を旅したいと思い、今回はあえて遠回りの奈良線を選んだ。沿線は木津川の清流を眺めていったが、徐々に山越えルートとなり、加太越えはかなり景色がよく面白い区間だった。
そしてあっという間に亀山に到着。ここで30分ほど待ち合わせ時間があったため亀山城まで散策し後続の電車を乗り継ぎ伊勢市までたどりついた。
~2年ぶりの伊勢神宮~
伊勢市からはバスで内宮まで移動し、ついに二年ぶりに伊勢神宮に到着した。
しかし、休日の昼間ということもあり、バスは渋滞しており、参道も非常に混みあっていた。
そして、まずはせっかくだからお参りしようと思い、宇治橋を渡り正宮を目指した。
そこに行きつくまで神々のすむ森林や五十鈴川の清流を眺めながら歩いたが、いざ到着すると案の定かなりの人出となっていた。
しかも全く前が動く気配がなく、時間の都合もあり正宮の参拝を断念、結局風日祈宮でお参りすることにした。
伊勢神宮の境内は広く、なんやかんやで結局帰りのバスの時間に近付いてしまった。
それゆえにおはらい町も今回はスルーした形となり、結局バス停の前で松阪牛の串を昼食として購入し、伊勢市駅に戻った。
そして、駅で赤福を購入し、快速みえで鳥羽へと向かった。
(後編へ続く)