Fairy Tale Heart 19 | Silly and Transitory Reverberation

Silly and Transitory Reverberation

Emo/ScreamoとANGERMEが好きな男の独り言、もしくは記録








ディズニーパワーで今日もゆけ。

己自身とも戦う、光と闇のシンデレラ。

マロテスク・イリュージョン、福田花音さん。



ミッ○ーの着ぐるみに数時間潜り込み「やあ!僕ミ○キー!」と登場したあと汗だくの顔を見せ「実はネズミの正体は僕だったのさ!」と爽やかに嘘を言い放ちあなたにウザがられキモがられたい。










ハロプロ内では、トップクラスの歌唱力
そう言われている彼女。

どんな曲も、そつなくこなす
そんなイメージ。


歌もパフォーマンスも、
ある意味、完成された感があった。

そう勝手に思い込んでいた。

しかし、ここにきて、間違いだったと気付かされる。


そう強く思ったのは、やはり、
「良い奴」のMVと、
先日見たライヴがその理由。


彼女の中で、何かが吹っ切れたのか。

そう思わずにはいられないほどの、
ある種、解放的で、
そして感情的で情熱的なパフォーマンス


それは、人一倍、向上心が強い彼女が魅せた姿。





トークも、相変わらず面白い。
独特で、なんと言っても表現や発想がすごい。
彼女以外の口からは絶対に出てこないであろう言葉が
次々と飛び出すので、笑いながらも毎回驚かされる。
妄想も大好きで、そこから繰り出されるトークも同様。

常々思っていたけど、
やはりこの人は頭も良いし頭の回転が速い。
そして、他とは違ったユーモアやボキャブラリー、思考を持つ。

以前もやっていたようだけど、
絶対にレイディオをやるべき人間。
そう思った。

こんな逸材を使わないなんてもったいない。
もったいなすぎる。

そしてバラエティー番組にも出しなさい。
出しなさいよ


その面白さと、特徴のある声やトーンも相まってか、
ずっと聞いていたいと、毎回思う。



このように、
彼女しか持ち合わせない、まさに「個性」
そして魅力に溢れている。





ディズニーや可愛い物(特に女子)が好き。

それは女子なら大概はそうなのだけど、
彼女の場合、その反面、少しダークな物も好む。
(こういうとこも好きだったりする)


そのことを自らも反映し表すかのように、
時々、が見える。

どの人間も、少なからず闇の部分は持っているけど、
彼女の闇は、割と深くて繊細
特殊なようでシンプル


アイドルとしてはもちろん、
自分自身の事や、
その存在について。

様々な物事に葛藤する彼女。

その先々に差すとは。

それは、俺には当然の事ながら正確には知ることはできない

もしかしたら、本人すらも。

だけど、最終的に向く方向は、
いつだってポジティヴだ。





そんな彼女も、今日で19歳





相変わらず、ミステリアスな彼女。
未だ、多き女性。

相変わらずと言えば、
歯が見えそうなくらい笑った時、
口を隠す仕草も相変わらずだ。
って、それは関係ない。

相変わらずと言えば、
自撮りの角度が毎回・・・
って、それも関係ない。

そうさ、関係ないので止めておこう。
きっと触れてはいけない領域


そんな事はともかく、
去年よりは分かってきたような、
見えてきたような気がする。

そう、気がするだけ。

すなわち、
俺は彼女のジーニーにはなれないということなのだ。
アラジンを観て出直すしかなさそうだ。

いや待て。
バービーの彼氏のKenも好き?
なるほど、だか知らないけど、
もしかしたら彼ならイケるかもしれない。
だがしかし、俺は彼の性格を知らないのであった。
そもそも俺は日本人だ。
きっとウィットでキュートなアメリカンジョークも言えないだろう。





独特な発想力と奇想天外で壮大な妄想力、そして闇

それもこれも、
一人っ子という環境が与えた能力や世界なのだろうか。


もし一人っ子でなかったら、
今のこの「福田花音」は居なかったのかもしれない。

もしそうでなかったら、
一体どんな人間だったのだろう。

どんな人間だったのでしょう。

そんな事は知らない


そんなありもしない夢物語を想像するよりも、
今そこに居る彼女を見れば良い
そして感じるのだ。

なぜなら、
リアルでありのままの今の彼女が最高なのだから。





彼女について、まだまだ知らない事ばかり。

そんな俺でも、今日、言いたい言葉がある。


それは










































「誕生日、おめでとう」











































遠く届かぬ場所で










































"Yet I'm nothing more than a line in your book"










福田花音、18への言葉
"Fairy Tale Heart 18"