黒い親指と永田野菜 -2ページ目

害虫大発生

オンシツコナジラミというのだそうだ。
最初はアブラムシかと思ったのだったが、飛びまくって逃げる為除外した。
情報源は農協のお知らせみたいなHPで、トマト、羽虫というので探し当てた。
黄色のものに集まるのでビニールテープを裏返してそこここにはるのだそうだ。
あと、パイベニカという除虫菊の農薬がいいらしいので買って来た。

水の悩み

梅雨明けの馬鹿晴れ10日とはよく言ったもので、梅雨が明けてずっと晴れだ。
で、水やりを盆で帰省している間、どうしようかね、と。

間違った

豆とバジルの液肥の日なんだが、水をやってしまった。

すっげえ

バジル。大きくないのでまだ収穫が出来ない。
指でつつく。
指が香る。
すっげえ。

ようやく晴れの日々が続き、トマトがしおしおになって来た。
次の花はまだ付く気配はない。
黒豆は実がつかないかもしれない。

赤いトマトが一個も無い

全部食べてしまった。
次の花が全然咲かないので、盆用のトマトがピンチかもしれない。

3個目

皮が硬い。すっぱい。

酸っぱいのは日照不足のせいだろう。
甘いもとは果糖といって、炭素(C)と水素(H)と酸素(O)が組合わさったものだ。
詳しい構造はここには亀の甲を書く機能がnothingなので、書かないけれども。
水素と酸素は、植物は水(H2O)から得る。
で、炭素はどこから得るかと言うと、空気中の二酸化炭素(CO2)から得るのだ。
二酸化炭素をすって、光が当たる事により果糖や植物を構成している物質のセルロースなんかを
せっせここさえる訳である。
だから、光が当たらないとたくさん果糖が作られない。茎や葉に養分を回すからだ。
早く梅雨が明けるといいのだが。

雨ばかり

トマトが酸っぱくなってしまう、このままだと。
最後の一押しの赤が足りない。
また食べられるのはかなわない。

初?収穫

というわけで初?収穫。

先日の食べ物の番組でフルーツトマトの美味しい条件はここの尻の星がはっきりしていることと

紹介していた。

2ndtomato

とりあえず合格。

重さ計測。60g。小さい。ハウス桃太郎は大玉で210gってあったんだが・・まあいいや。

比重測定。

heavy

水に沈んだので合格。

神様にお供えして、下げて、いただきます。

甘い。この前のものよりずっと甘い。というかこの前すっかり食べられていたお尻の部分が甘い。

鳥恐るべし。

香りが濃くて美味しい。一つしかないのがあれだが、もう一つもじき食べられるので我慢。

二時間ドラマ又は太陽に吠えろ風にお召し上がり下さい

「チョーさん!犯人が目撃されました!きっとトマトの犯人はそいつに違いありません!」
「待て、慎重にな。で目撃情報は何だ?」
「鳩より一回り小さい鳥が、朝方ベランダ前の電線に停まっていたそうです!」
「鳥か・・・種類ははっきり見なかったのか?」
「残念ながらよく見ようと窓に近づくと飛び去ってしまったそうです・・・」
「むう、残念だ。しかもそいつが犯人とは限らんしな」
「しかし、目撃者はいつも見る雀やツバメでは無かった、と言っていますが」
「他には」
「あと、目撃者はピーィ ピーィという高い声を聞いています」
「むう、ヒヨドリか。今の時期は餌が豊富なはずだが・・だが、可能性は高くなったな。
現場のトマトの食べ散らかし方はヒヨドリのものに似ている。あいつらはメジロ用のみかんも
寝穢く食べ散らかすしな」
「しかも二匹も来ていたそうです!」
「仲間を連れて来たとは・・・な。で、目撃者は」
「トラップは万全だそうです。しかし、車にも糞をしたのはこいつらだとか八つ当たりをしていました」
「気持ちは分かるが、それはもっと分からんな、迷宮入りだ」
「ですね」
「これ以上事件が起こらない事を祈ろう」

好事魔多し

今日は仕事から帰ってトマトを収穫して、神様に供えて、水に沈めて、重さを測って写真を撮ってと

色々考えていたら。

beeaten

食われていた。そりゃあもうむしゃむしゃと。

嘆いてトマトが復活するんなら嘆くが、どうしようもないんでとりあえずお札の神様にお供え。

その後一時間ずーっとトマトの周りに糸をはりめぐらしていた。

作業時間最長記録である。普通のところは防鳥ネットはればいいんだろうけど、賃貸でしかも

貼りにくい変な構造になっているベランダなんで無理。

やり終わった後トマトを水でちょっと洗って食べた。

糖度が足りなくて、酸っぱかった。でも、祖父の家で食べたトマトの味に似ている。