日曜の朝はメグと一緒に起きるのが普通になった。ただ、今回のバンコク滞在ももう少しで終わりだ。というか、週末はこれが最後となる。ダラダラ過ごすのはさすがに勿体無い。ということで、土曜の夜に話をして、もし日曜に早く起きられたら、観光にでも行こうということになった。
ということで、11時と言う微妙な早起きをした。さて、どこへ行くか。サムライはゴルフと夜遊びばかりで、バンコク観光というものを殆どしたことがない。そろそろそういう事をしてもいい年頃(?)ではないだろうか。
メグはどこでもいいよと言うので、とりあえずお寺にでも行こうという話になった。目的地はかの有名な「ワット・ポー」。タイマッサージの聖地である。
【ワット・ポー】
ソイ11からタクシーでとばして40分くらいでワット・ポーに着いた。さすがは有名なお寺だけあって、結構広いのと、とても厳粛な雰囲気だ。メグと二人でお寺の中をゆっくりと一回り。こういう落ち着いたデートは、京都のお寺を女の子とデートするような感覚でなかなかいい。寝釈迦像の前でメグと一緒にツーショット。観光客に混ざってメグも随分とはしゃいでいた。最後に、入り口のところでタンブン。メグは不馴れなサムライをリードしてくれるように、一緒に線香を置いてくれたりお辞儀をしてくれたりしてくれた。タイに溶け込んでいく自分がとても新鮮に感じた日だった。
帰りはワット・ポーの前でタクシーに乗ろうとしたが、これが中々難しい。ボッタクリタクシーたちが寄ってきて、スクンビットまで400バーツなどとのたまう。メグはボッタクリドライバーにちょっとビクビクしながらも、「少し歩いて別のところでタクシーを探そう」と前向きな姿勢を見せた。サムライも当然そうするつもりだったため、二人で暫く歩くことにした。すると、意外にも直ぐ近くでタクシーがあっさり捕まった。勢い良く歩き出した割には拍子抜けだったため、メグがタクシーの中でもケラケラ笑っていた。
スクンビットに戻ってくると、ソイ11の屋台で食事をすることにした。メグは、今日の観光が意外にも楽しかったようで、次はどこに行くかと盛んに言っていた。サムライはメグの行きたい所ならどこでもいいよと言ったが、一方でバンコクの滞在がもう少しで終わってしまう寂しさを感じ始めていた。
今夜はメグと一緒に寝る最後の日曜日。いつの間にか楽しい時間は終わり、二人共眠りについていた。
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翌日につづく・・・