国鉄時代のキハ47 | 鉄道ビデオ

国鉄時代のキハ47



国鉄分割民営化前ということもあったのでしょうが,最初に見たときはあまりのやる気のない色に衝撃を受けたモノです(笑)。ちなみに首都圏色はWikiPediaによると,1976年に相模線から始まり,正式名称は「朱色5号」というそうです。今となってはこれも懐かしいカラーリングです。

この車両もかなり置き換えが進んでいて数が少なくなってしまいました。


キハ47は220馬力のDMF15というエンジンを1基搭載しています。ちなみに,普通免許で乗れる4トントラックはたとえば三菱ふそうのFK61 8200ccノンターボで200PS前後あります。
この4tトラックに荷物を満載しても8t程度となります。一方キハ47は自重だけで36~37tもあります。
この車輛で220PSというのはいかに非力かよく分かるのではないでしょうか。

うるさいだけでなかなか加速しない車両ですが,いざ消えていくとなると寂しいものがあります。