アルミボディの撮り方 | 鉄道ビデオ

アルミボディの撮り方

 前にも書いたように,私は順光と逆光くらいは意識しているものの,それ以外の微妙な角度とか光の回り込みについては意識せずに撮ってきました。それでも地元近辺の列車なら何度でも撮り直せばいいので,考えているよりたくさん撮ったほうが勝ちみたいなところもあります。


 しかし,遠征に出たときはやはりよく考えてから撮るべきだなぁーと今さらながらに思ってます。

 もうひとつやっかいなのが最近増えてきたアルミボディの列車なんですね。実はちょっと前に撮った総武本線の映像を見直していて気が付いたのですが,各駅(アルミボディーに黄色い帯の電車)と,快速(アルミボディに青と白のストライプ)で,同じ場所,同じ時間帯で撮っているのに全然違うんですね。

 もともと夏場の上から光が当たる状態の撮影なので条件が悪いんですが,各駅は結構綺麗に映っているのに快速は全然ダメ。こうまで違うと「うーむ」と考えてしまいます。

 あとアルミ自体にも白っぽいやつと黒っぽいのがあります。たとえば相鉄線の7000系などはフロントに傾斜があるように見えますが,真っ平です。2種類のアルミを使っていてそのように見えているだけなんですね。


 いまのところ,アルミボディの列車を撮るには少し曇り気味のほうが失敗がないような気がしていますが,これだという感じはつかめてません。結構奥が深いですね。