新旧「りょうもう」号 | 鉄道ビデオ

新旧「りょうもう」号

 1998年3月8日に北千住で撮りました。このころはまだ筑波エクスプレスがなかったので,この位置(駅ビルの駐車場の屋上)から北千住駅の1階を出発する東武の特急列車が見えました。ちなみに東武の北千住駅は,3階建てになっていて2階がコンコース,3階が日比谷線のホームになっています。


 最初にでてくる「りょうもう」の旧型(1800系)は当時は急行列車でした。次に出てくる三角顔の新型(200系か250系かは不明)で特急に格上げされています。

 1800系は塗装を変えて現在は「しもつけ」「きりふり」として活躍中です。このことはWikipedia を見て初めて知りました。
こうやって並べると分かりますが,「しもつけ」が「りょうもう」の色を変えただけだったとはほんと気が付きませんでした。東武にやられたっていう感じです。


 200系というのはなんとあの1720系DRC(デラックスロマンスカー)のパーツ(台車,モーター)を流用したモノで,250系が名実ともに新しい特急車両とのことです。

 人に歴史有りといいますが,車両にも歴史ありですね。