蒼穹のファフナー「RIGHT OF LEFT」前編 | ひびこれ。ーただ今「美しい罠」に暴走中ー

蒼穹のファフナー「RIGHT OF LEFT」前編

悲劇で終わることが解っていた


蒼穹のファフナー特別編。



ひとことでいうと、



きっついわー!!(゚∀゚)アヒャ!



ノエイン第12話と連続して見た日には


管理人、落ち込むどころじゃなかったですよ○| ̄|_



本編では特にハマったキャラはいなかったのに、


特別編はハマった。


主役カプに。



・・・。


結末なんてわかりきってるじゃないか。



なんで、こうも平井絵では


発展性のないカプばかりハマるんだ、おい・・・。



・生徒会室のシーン


剣司VS一騎をたそがれながら見る生徒会長。

と机に向かうヒロインの副会長。


そして、何やらかっこつけてる元ポエマー


総司、キミのことは好きだよ。うん。



でも、この場は邪魔ヽ(;´Д`)ノ



ほらほら、あの、二人っきりになりたいわ、あなた、

らぶらぶオーラが見えんか?

見えんか?



見えないね・・・ヽ(;´Д`)ノ



いたって普通の幼なじみさんな二人。


犬を頼むという僚に「一緒に連れてってあげなさいよ」と

声を荒げる祐未。

僚が犬を置いていくという意味を誰よりも理解しているということ

ですな。



・翔子ちゃんと病院でバッタリな僚


未だに一騎の翔子ちゃんに対する気持ちはなんだったのか、

わからないんですが。。

何回か本編をすっ飛ばしてるからなんだろうか。

どこぞの平井絵アニメを作ってる監督のように

「守りたいものの象徴」なんていう核心を突いているようで

実はかなりあいまいな答えは




却下



僚は言う。


「みんなが忘れずにいてくれてうれしかった。」

「俺の居場所をつくってくれたやつらにお返しがしたい。」


あううう( ´Д⊂

こんなしょっぱなからフラグ立てんといてくれ・・・。


自分の居場所がないのはつらいですよね。


管理人、どこぞのバカップルの横でひとりぽつーんと

恋愛映画を見たときはつらかった( ´Д⊂


え?

意味が違うって?


居場所を作ってくれた人たちのために死ぬこと。

極論を言えば、それが僚の選んだ道なわけですよね。


もし、僚が病に侵されてなかったとしたら、

居場所を手に入れるために命を捨てられるだろうか。

今と同じ選択を果たしてできるだろうか。


管理人は「できない」と思うんですよね。


だけど、今の僚にとって、居場所とは自分の命と引き換えにしてまでも

手に入れたかったモノ。

欲しかったモノ。


大事なモノは人それぞれで。

守りたいモノも人それぞれで。


周りから見るとたいしたものでなくても、当人にとっては

命をかけるに値するということがあるんですよね。




いや、何がいいたいかといいますと



居場所が祐未の横じゃ、納得できませんかヽ(;´Д`)ノ


超特等席じゃないか。



あんなに、きれいな幼なじみの横にVIP席持ちながら、



居場所がないなんていうと



泣くぞ。




管理人が。




( ´Д⊂





・僚×祐未の海辺でうふあは


これに萌えずに何に萌えろと?


ヤバイ。これはヤバイですよ。

今までファフナーを視聴してきた中で最も萌えた(´Д`;)ハァハァ


いやあ、まあ、

なんで、海辺に誰もいないんですか?

とか、

あのパラソルは自前ですか?


とかいう疑問が頭を掠めないでもないんですが、


それは


萌えの前ではささいな問題です(´Д`;)ハァハァ



管理人的にはここで幼なじみの境界線突破。


海からあがった祐未は僚に問う。

「自分から誘ったのに泳がないの?」

「お前のおよぎっぷり見てたら自信なくした。」



自信なくす以前に見惚れてませんでしたか?

うん、そりゃあね、

お前に見惚れてたなんては言えないよね。

そんなこと、素でいう15歳なんて、

リリーナさまとワルツを踊っちゃったヒイロも

びっくりのマセガキです。



泳ぐ祐未を見つめる僚。


その瞳に映ったのは何だったのか。

自由に水の中を泳ぎまわれる姿か。

それとも、

その一瞬の、息を飲むほどの美しさか。


たぶん、両方だと思います。


体の弱い僚にとって、この瞬間の祐未は

人間としては嫉妬の対象であり、

男としては愛する女とすごすおだやかなひとときの象徴

だったと思うんですね。

いや、だからさー、




押し倒しとけよ~!!




・・・・・。




管理人の願望通りのことをやってたら

マセガキどころじゃないね・・・ヽ(;´Д`)ノ



「俺は誰かに面倒を見てほしいと思ったことはないよ。」


病気の人の気持ちはわかる。私も父親の面倒をみてるから。

という祐未に僚は表情を変える。


言葉は難しいですね・・・。

祐未にはまったく悪気はないんだけど、結果的には不用意な言葉で僚を傷つけている。


例え、

幼なじみでも、

気持ちがわかっているつもりでも、

実際に、その人の立場になってみないと、本当の意味で理解はできない、

ということでしょうか。



ただ、管理人はそのズレが好きだったりするので、

このシーンはのたうちまわってたりするのですがね(*゚∀゚)=3ハァハァ


「ごめん、気に障ったのなら謝る・・・。」

触れ合う僚と祐未の手。

波打ち際で、微笑む二人。


だから、ヤバイって。

なんで、こんなに管理人の好みをピンポイント

狙ってきますかー!!



・真実を語る僚とそれを受け止められない祐未


「あなたと出かけなければ父さんはあんなことにはならなかった・・・。

って思う自分がいるの。」

「・・・そうか。」


せつないよ、ファフナーヽ(;´Д`)ノ

痛々しいよ、ファフナーヽ(;´Д`)ノ

15歳のセリフじゃないよ、ファフナーヽ(;´Д`)ノ



少女漫画だとだいたい、父親を亡くした女は



男の胸で泣きつつ、その男をゲットしちゃうという寸法なのですが。



ちなみに、ちょっと、大人の少女漫画だと、



勢いで、そのまま放送できない展開へと突入しちゃう可能性大なのですが。



そんなことにはなりません、ファフナー。



そりゃあ、こんな物語序盤で、僚と祐未の絆を強くしてどーするよ、ですよね。

らぶらぶ状態でずっといかれたのでは悲劇もせつなさもあったもんじゃ、

ありません。




ここから、運命の歯車は急速に回り始める。


悲劇へと。



後編に続く。


次回はまじめモードでいきます(予定)