血統の問題ではなく人災です | パピヨン犬舎 朱理の家

パピヨン犬舎 朱理の家

我が家のブログへのご訪問ありがとうございます。



この仔より酷い症状の兄妹犬がいるなんて・・・
ゥゥ。・(つд`。)・。
パピヨン犬舎 朱理の家

無毛でもっとひどい状態の兄妹犬がいるそうです。゚(T^T)゚。
セレーネちゃんは命を落としています。
その親戚犬は重度の脳障害です。


なぜ発症している犬を繫殖犬として使うのか?
なぜ発症犬を産んだ犬に繁殖させるのか?


孫かけをした ままリンは
ただ運が良かっただけなのかもしれない
でも
朱理はスエーデンのパピヨンですから
母犬(台メス)はスエーデンを除外し
アメリカとイギリスのコラボを選んでいます。
母犬がシャイな場合
一度だけ繁殖をし
産まれた仔犬がシャイな場合
この母犬は引退させています。
ドッグショーで重視される欠点は
染色体異常の基になるのでは?
と考えているので
欠点のある仔犬が産まれたら
その母犬も引退させました。


泉門が閉じない=脳障害の基
歯並びが異常に悪い=骨格のゆがみ
酷いミスカラー=色素異常コピーエラーの重複
などのように
犬の遺伝は母犬からが70%~80%と言われますから


遺伝性疾患や奇形は血縁のない繁殖でも産まれます。
血縁になれば重複する染色体異常のため
発症率が高くなります。
そのかわり その犬種らしさも強く遺伝するわけです。

近親交配は発症率が高くなるわけですから
できるだけベースをクリアな状態で繁殖するのが
最低限のモラルだと思います。

なぜ・・・遺伝性疾患の繁殖を確認された犬で
繫殖を繰り返すのかゥゥ。・(つд`。)・。


詳細はこちらで『パンドラの箱』