「どうして、そうなるかなぁ。・・・3つの事件③」 | 『 部下を味方にする日本型自然体リーダーの作法 』講座                                      

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チームがまとまり、動き、成長する、

日本人にもっともふさわしい、自然体リーダーシップ開発。



『 日本型自然体リーダーシップ開発 』 『 風通しのいい職場づくり 』 コンサル・カウンセラー

 

お元気ですか?

 

北海道には“初雪”が降りました。

・・・・こんな感じっ。

 

 

(10月21日 朝の通勤時間)

 

 

当然ながら、

とっても寒かったですねぇ。

 

その日は、

朝から天候が悪く、まるで嵐のようなお天気でした。

 

 

暴風雨・・・

というには大袈裟ですが、

強風が吹き荒れ、雨もまじり、

その雨が徐々に氷となって、地面にたたきつけられました。

 

夕方には一面真っ白。

 

 

もう逃げられません。

白銀の世界に向かって一直線。

 

 

というところで、

今日のテーマ。

 

 

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「どうして、そうなるかなぁ。・・・・3つの事件その③」

 

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これまでに、

2つの事件をお伝えしましたが、

「事件」というには、それほど大したものではありません。

 

 

どこにでもある、

“そういう奴いるよ~”のお話ですね。

 

 

そんな、

目くじら立てるほどのことではありません。

 

 

ある公共施設の中のロビーでのことです。

 

 

そこにはソファータイプのベンチが設置されていたり、

4人掛けのテーブルが置いてあります。

 

 

そこそこの人数が使えるような、

まさに“公共施設のロビー”。

 

 

いつも、

割と多くの人が利用しているようです。

 

 

その日も、用事があって、その施設に入ると、

やっぱりいるのですね。

 

 

この手の輩が・・・・・・と私は思いました。

 

 

4人掛けのテーブルを一人で独占している男が。

 

 

もちろん、

ただ座っているだけなら、

相席を求めればいいことですね。

 

 

ですが、その人物、

座っているその両脇の椅子に荷物を置いています。

 

 

さらにテーブルの上では、

パソコンを開いて何やら入力・・・

・・・資料をテーブルいっぱいに広げながら。

 

 

そして、真剣な表情で、

何やらバチバチとキーボードを叩いてます。

 

 

とまぁ、

情景はこれだけです。

 

 

ただ、これを眺めている私は、

とっても違和感を感じたのです。

 

 

公共の場ですから、

自由に利用することが出来ます。

 

 

施設を提供する側としては、

「憩いの場」という発想なのかもしれませんが、

利用する側としては、

「自由に活用」することが出来るのですね。

 

 

パソコンに真剣に向かうその人物にとっては、

当然のように、公が提供してくれる“場”を、

活用しているだけなのでしょう・・・きっと。

 

 

でもねぇ、

「周りを見ろよっ!」ってことですね。

 

 

そして、こうも言えますね。

「考えろよっ!」って。

 

 

パソコンをにらみつけている“目の奥”は「空洞か?」って。

 

 

日々いろいろな場面に出くわす私たちですが、

「ちょっとくらい、いいじゃないか」とか、

「まぁ、そんな奴・・・どこにでもいるよ」とか、

しまいにゃ、

「それって権利でしょっ」。

 

 

とかなんとかいって、

結構自分の気持ちをくらませていますね。

 

 

別に、

そんなときに「正義感」を前面に出す必要はありませんね。

 

 

サラッと、軽く、

「止めとこか」と、

自分をコントロールすることって、意外に重要です。

 

 

とりわけ、

リーダーという立場の人は、

職場内であっても、多くの人が見ていますね。

 

 

人間、

人と人の中で生きているのですから、

まぁ、言ってみれば、

「勝手な行動は慎みなさい」という、

ごくごく普通のことを実行するってことですね。

 

 

最後まお読みいただき感謝いたします。