スワップ協定と野田首相 | 眉山のブログ

スワップ協定と野田首相

先日 日本と韓国で5兆4000億円相当のスワップ協定を行うとニュースがあった。
メディアは、『スワップ協定』とはどういう事なのか、つまり野田首相は何をしたのか、詳細まで伝えていたかな?

韓国と米国のFTA締結や欧州債務危機というリスクもあり、またそもそもの国力等により韓国通貨ウォンが急落した際にドルなどの外貨不足を日本が支える、というもの。

韓国が外貨不足になった時、ウォンと5兆4000億円の円かドルと交換できる。無担保、無保証で利息も無し。

しかし今の韓国は既に破綻状態にある。日本円にして約200兆円の負債があり、海外から借金をしながら自転車操業をしている国だ。
しかも日本と違い国民の預金も少なく、慢性的に国に金が無い。

5兆4000億円は日本に返済できなければ、日本は価値の無くなったウォンを持ち続ける事になる。
つまり5兆4000億円が紙クズになる可能性が高い。

ちなみに2006年に麻生首相は韓国スワップをIMF経由で行った。IMFが連帯保証人。

野田ちゃん 円高で貨幣価値が非常に高くなっている日本円を堂々と韓国にあげましたとさ。