名古屋市平針の美容院、『美容室NIWA』のにわっちこと丹羽 孝です☆
→丹羽の自己紹介
本日２本目の記事です！！
最近パーマをかけようかなと思われているお客様に、デジタルパーマを進めると、
『えっ、デジタルパーマって痛みますよね？？』
『他の美容師さんにデジタルパーマは痛むからやめといた方がいいと聞きました』
などなど。
こんなお声をよく聞くんです！
僕の見解は・・・
そんな事は無いです！！
でも全く痛まないとかは、無理ですよ（笑）
髪の形状変えてるんで、少しはダメージします(;^_^A
しかしながら、やり方一つでこのダメージを最小限に抑えることは可能なんですよ♪
普通のパーマと違うのは、デジタルパーマは施術中に熱が髪の毛に当たるってことなんです☆
こんな感じにロッドが熱で暖められます♪
これもどれくらいの温度をあてるのか？？
こんな事でも全然髪に与えるダメージは違ってきます！
ちょっとイメージしてみましょう！
お鍋にグツグツと沸騰した１００℃くらいのお湯の中に卵を入れて１０分ほど入れ、強火でいくと
卵はどうなるでしょう？？
おそらく中までしっかり火の通った完熟なゆで卵の完成です
ではこれを柔らかいトロトロな半熟な感じに作るならどうしますか？？
そうですね！
温度をもう少しさげて、中火くらいで時間ももう少し早めにお湯からあげるはずです
これはなんとなくイメージできました？
で、実はこういう現象が髪の毛にも起きてるんです！！
高温が髪に長時間あたる事により、髪の中が完熟のゆで卵のようになり、仕上がりが硬くなります。
もちろんそこで髪のダメージ無視で強いお薬を使えばさらに髪はダメージして、
結果、痛むってことなんです。
やっぱデジタルパーマ痛むじゃん！！見たいな・・・（;´▽｀A``
なので、うちでやらせて頂いてるデジタルパーマはなるべく低温で仕上げていきます！
さらに今の髪の毛のダメージ具合に最適なお薬を１本の毛の中で塗り分けます♪
後で熱が加わるのを考慮してなるべく弱いお薬を使ってかけていきます☆
そうする事でダメージ最小限で、ふんわり手触りも柔らかいデジタルパーマが仕上がるんですよ♪
デジタルパーマでふんわり柔らかい動きをプラス♪
こういう事をやり、髪をゆで過ぎず半熟な状態にする事で、髪に余力を残して次に何かカラーや、ストレートができる状態をキープし、シーズン毎にスタイルチェンジする事も可能になります！
なのでデジタルパーマは痛むと思ってるかたほどやって欲しいです（笑）
きっと好きになりますよ～(＝⌒▽⌒＝)
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