モード和食 WADA ~和食@神戸~ 静岡おいしいもん!!!
神戸三宮駅のすぐ隣、ミント神戸8Fにあるモード和食 WADAを訪れたのは、昨年の12月初め。
神戸への出張の際に会社の同僚と訪れたのだが、“モード和食10th 特別メニュー” “特別価格”という言葉に引かれて店内へ。
入ってびっくり。
照明を抑えた店内は、和食の店というよりも、BOX席が並んだ造りは、テレビで見たことのある銀座のバーのような趣で、少々腰が引ける。
照明を抑えているのは、きっと、窓からの夜景を際立たせる効果を狙ってのことなのだろう。
ここから見る神戸の町の夜景は、一見の価値がある。
さて、今回選んだのはもちろん“モード和食10th 特別メニュー”の内、和田シェフスペシャル。
通常3,680円が2,780円というお得なコースだ。
こちらは、飾りではありません。名前は忘れてしまったが、この枝のようなものはポッキーのような食べ物で、
これから出てくる料理にワクワクさせる効果は充分。
【前 菜】 お豆腐とお野菜のヘルシーミクロ料理 大名八点心
竹で作られた器の中に“大名八点心”たる八種類の前菜が一口ずつ盛られている。
お豆腐や煮物、大根と人参のおなます等々、一口では物足りないおいしさ。
竹の器は、横や底にひびが入っていて知るがこぼれることがあるので、是非、ご注意を。
【鮮 魚】中トロプレート
中央の中トロを手前の7種類の薬味、それぞれの味で楽しむプレート。
自信は無いのだが、左から莫大海・味噌・紅蓼・花茗荷・水前寺海苔・酢橘・山椒(?)。
中トロの切り身を7つに切り分けて、一つ一つの薬味で頂くのだが、花茗荷とシンプルに醤油が一番美味しかった。
【主 菜】は3種類の中から選べるのだが、ここは全員、神戸に来たのだからと牛肉のステーキを選択。
ステーキというよりも厚切りのローストビーフのような柔らかでおいしいお肉だった。
【仕上げ】こちらも、お茶漬けとカレーからの選択が可能。
まずは、玉葱と金時草のかき揚げ茶漬け。
お茶漬けというとさっぱりという印象があるが、かき揚げが入ることで、ちょっぴりボリュームが出て良い感じに仕上がっている。
そして、モード和食新開発 ヘルシー木の子の黒カレー。
黒カレーというだけあって、本当に真っ黒のカレー。
「そんなに辛くないですね~」と食べ始めは軽やかな口当たり。その内に体の中から汗がにじみ出てくる本格派のカレー。辛いけどおいしい!
この黒カレー、レトルトになってお店でも販売していました。
また後日、久しぶりにモード和食 WADA のHPを覗いたところ、東北地方太平洋沖地震の被災地に、このレトルトの黒カレーの在庫を全て支援物資として届けた旨の記載があった。素晴らしいことだ。
寒い被災地で一人でも多くの被災者の方々が、この黒カレーで暖かくなってくださることを祈りたい。
【デザート】こちらは、6種類の中から選ぶことができる。
さて最初に選んだのは、ジェラート三種 盛り合わせ。
こちらは、
2種類のスパイスを使ったHotなホワイトチョコのスープにガトーショコラを浮かべて。
ガトーショコラをチーズフォンデュのように温かいホワイトチョコのスープにつけて食べるというもの。
そしてそして、私が6種類の中から選んだデザートは、こちら。
甘酸っぱいレモンティラミスとそのアイス添え。
あま~いものを食べたくて選んだティラミス。食後のデザートということもあり、甘さ控えめのあっさりしたケーキだったので、その日の私の気分には、少々物足りなかったのが、残念。
そして最後に登場したのが、モード和食のDAGASHI。
左から、金平糖、黒糖のさくら棒、そして、駄菓子屋さんでよく見かけるソフトクリームの形をしたメレンゲのようなお菓子。
懐かしい駄菓子の登場に、これは、正しく店の思惑通りなんだろうな~と重いながらも、皆、ほっこりとした気分で笑顔になってしまう。大成功といったところだろう。
ただし、全体の印象から言うと、モード和食、創作和食と謳うには、“和食”という芯の部分がぶれてしまっている感はゆがめない。個々の料理は、それなりにおいしいのだが、トータルで見るとなんとなくちぐはぐな印象を感じてしまうのだ。
あえて和食と言わない方が、お客さんも納得して食べることができるのではないだろうか。
老婆心ながら。
夜景とムードを楽しむ方には、お薦めのお店。
written by
モード和食 WADA
神戸市中央区雲井通7-1-1ミント神戸8F
TEL:078-262-8055
URL:http://www.sasa-gawa.co.jp/sasa/wadakobe.html
営業時間:11:00~16:00、17:00~23:00
定休日:不定休(ミント神戸の定休日に準ずる)
平均予算:昼)2,000円 夜)4,000円
総合評価:
味の評価:
雰囲気:
サービス:
コストパフォーマンス:
←どうぞ、よろしく。
神戸への出張の際に会社の同僚と訪れたのだが、“モード和食10th 特別メニュー” “特別価格”という言葉に引かれて店内へ。
入ってびっくり。
照明を抑えた店内は、和食の店というよりも、BOX席が並んだ造りは、テレビで見たことのある銀座のバーのような趣で、少々腰が引ける。
照明を抑えているのは、きっと、窓からの夜景を際立たせる効果を狙ってのことなのだろう。
ここから見る神戸の町の夜景は、一見の価値がある。
さて、今回選んだのはもちろん“モード和食10th 特別メニュー”の内、和田シェフスペシャル。
通常3,680円が2,780円というお得なコースだ。
こちらは、飾りではありません。名前は忘れてしまったが、この枝のようなものはポッキーのような食べ物で、
これから出てくる料理にワクワクさせる効果は充分。
【前 菜】 お豆腐とお野菜のヘルシーミクロ料理 大名八点心
竹で作られた器の中に“大名八点心”たる八種類の前菜が一口ずつ盛られている。
お豆腐や煮物、大根と人参のおなます等々、一口では物足りないおいしさ。
竹の器は、横や底にひびが入っていて知るがこぼれることがあるので、是非、ご注意を。
【鮮 魚】中トロプレート
中央の中トロを手前の7種類の薬味、それぞれの味で楽しむプレート。
自信は無いのだが、左から莫大海・味噌・紅蓼・花茗荷・水前寺海苔・酢橘・山椒(?)。
中トロの切り身を7つに切り分けて、一つ一つの薬味で頂くのだが、花茗荷とシンプルに醤油が一番美味しかった。
【主 菜】は3種類の中から選べるのだが、ここは全員、神戸に来たのだからと牛肉のステーキを選択。
ステーキというよりも厚切りのローストビーフのような柔らかでおいしいお肉だった。
【仕上げ】こちらも、お茶漬けとカレーからの選択が可能。
まずは、玉葱と金時草のかき揚げ茶漬け。
お茶漬けというとさっぱりという印象があるが、かき揚げが入ることで、ちょっぴりボリュームが出て良い感じに仕上がっている。
そして、モード和食新開発 ヘルシー木の子の黒カレー。
黒カレーというだけあって、本当に真っ黒のカレー。
「そんなに辛くないですね~」と食べ始めは軽やかな口当たり。その内に体の中から汗がにじみ出てくる本格派のカレー。辛いけどおいしい!
この黒カレー、レトルトになってお店でも販売していました。
また後日、久しぶりにモード和食 WADA のHPを覗いたところ、東北地方太平洋沖地震の被災地に、このレトルトの黒カレーの在庫を全て支援物資として届けた旨の記載があった。素晴らしいことだ。
寒い被災地で一人でも多くの被災者の方々が、この黒カレーで暖かくなってくださることを祈りたい。
【デザート】こちらは、6種類の中から選ぶことができる。
さて最初に選んだのは、ジェラート三種 盛り合わせ。
こちらは、
2種類のスパイスを使ったHotなホワイトチョコのスープにガトーショコラを浮かべて。
ガトーショコラをチーズフォンデュのように温かいホワイトチョコのスープにつけて食べるというもの。
そしてそして、私が6種類の中から選んだデザートは、こちら。
甘酸っぱいレモンティラミスとそのアイス添え。
あま~いものを食べたくて選んだティラミス。食後のデザートということもあり、甘さ控えめのあっさりしたケーキだったので、その日の私の気分には、少々物足りなかったのが、残念。
そして最後に登場したのが、モード和食のDAGASHI。
左から、金平糖、黒糖のさくら棒、そして、駄菓子屋さんでよく見かけるソフトクリームの形をしたメレンゲのようなお菓子。
懐かしい駄菓子の登場に、これは、正しく店の思惑通りなんだろうな~と重いながらも、皆、ほっこりとした気分で笑顔になってしまう。大成功といったところだろう。
ただし、全体の印象から言うと、モード和食、創作和食と謳うには、“和食”という芯の部分がぶれてしまっている感はゆがめない。個々の料理は、それなりにおいしいのだが、トータルで見るとなんとなくちぐはぐな印象を感じてしまうのだ。
あえて和食と言わない方が、お客さんも納得して食べることができるのではないだろうか。
老婆心ながら。
夜景とムードを楽しむ方には、お薦めのお店。
written by
モード和食 WADA
神戸市中央区雲井通7-1-1ミント神戸8F
TEL:078-262-8055
URL:http://www.sasa-gawa.co.jp/sasa/wadakobe.html
営業時間:11:00~16:00、17:00~23:00
定休日:不定休(ミント神戸の定休日に準ずる)
平均予算:昼)2,000円 夜)4,000円
総合評価:
味の評価:
雰囲気:
サービス:
コストパフォーマンス:
←どうぞ、よろしく。