マリーノ ~イタリアン@沼津~ 静岡おいしいもん!!!
マリーノのホームページをチェックした時から、「わぁ、楽しみ!」と期待度はかなり盛り上がっていた。というのも、マダムである、りえさんの「美味しいイタリア料理を是非楽しんで下さい!」というまっすぐな心意気とお店への並々ならぬ愛情がその画面から感じられたから。さて、実際は…。
場所は沼津の御用邸記念公園に隣接する閑静な住宅街。最寄の沼津駅からは3~4キロあるので、お酒を楽しみたい時はタクシーか代行を利用することになる。ご多分にもれず、私も車。本日は、残念ながらワインはお預け…。
せっかくイタリアンのコースをいただくのに、ワインが飲めないなんて、つくづく残念なこと。と、連れが飲む、おいしそうなワインを横目に、次回はきっと準備万端整えて、ワインが大好きというりえさんにいろいろお話を伺いながら、お料理を楽しみたいと、次の来店を目論む私。
さて、今回はフィレンツェ5,900円のコースを選択。最初に登場したのは自家製のパン。
くるみとレーズンのパンは、もちもちしていて、とても美味しかった。
評判のパスタもセチリナ粉を使ったり、材料にはかなりこだわっているとのことなので、このパンにも、おいしい秘密が隠されているのだろう。淡島ホテルでイタリアンの料理長をしていたというシェフの腕に期待は増すばかり。
カプレーゼ:トマト、モッツァレラ、バジルとオリーブオイルのサラダ
トマトは無農薬、有機農法で作られたもので、とても甘い。野菜は、お店の近くの自家菜園で作られたものを取り入れているとのことだ。
三種の前菜:パルマ産の生ハム、いわしのミンチを詰めたイカ、冷たいトマト煮
どれも、ワインに合う料理ばかり。生ハムの塩け、トマト煮の酸味、これがまた、パンにもGood。
ウサギの肉と菜の花のフェットチーネ
ウサギの肉をいただくのは初めてだったので、一瞬たじろいだが、想像していた臭みもなく、弾力性のある締まった鶏肉という感じ。
味付けは、意外にもとても和風。このひと皿は好みの分かれるところかもしれない。マリーノおすすめの自家製フェットチーネですが、きれいな緑色は、ほうれん草を使ったもので、フェットチーネ・コン・スピナーテという平形5mm~8mm巾のもの。すぐに売り切れてしまうため、予約が必要という人気の品。
とても楽しみにしていたのですが、ウサギの肉と和風味に気をとられ、実はあまり印象が残っていない…。でも、歯ざわり良さだけは確かに覚えている。
ズッパ ディ ペッシェ
魚介いろいろのスープ仕立て、ズッパはスープ、ペッシェはお魚という意味。
マリーノお勧めの魚料理で、私が一番楽しみにしていたお料理。簡単にいえば、ブイヤベースのようなもの。
とても香りがよく、お魚のだしがしっかりでているスープなのに、あっさりしていて、とても美味しい!
もうちょっと食べたいなと思うほどだった。通常、こういう料理を頼むと、豪華な一つ鍋がドーンと出て、取り分けて食べる場合が多い。皆でわいわいガヤガヤと取り分けて食べるのも楽しいが、女性としては、いろいろと気を遣うというのも正直なところ。今回は一人ひと皿。落ち着いていただけて嬉しかった。
足高牛の赤ワイン煮
デザート:
イチゴのムース、ティラミス、四ツ溝柿のシャーベットとドリンクを選択できる。
イタリアンといったら、やっぱりティラミス。一時のブームは去ったものの、はずすことはできない定番の味だ。こってりとしたティラミスの後は、さっぱりとしたムースとシャーベットで口直し。
マリーノの料理は、イタリアンといってもチーズやトマトソースが目立たない、というか主張していない。全体として、あっさりしているので、素材の味が生かされて上品な印象だ。
最近、コース料理を頼んでも、全部食べ切ることができなかったり、しばらく胃がもたれるということがよくあるのだが、マリーノのイタリアンは次の日も食べられそう。イタリアンは苦手と思っている方や年配の方もマリーノのイタリアンなら美味しくいただけるのではないか。
帰り際、一緒に行ったティーインストラクターの友人とりえさんに、共通の友人がいることが発覚。フラワーコーディネーターのりえさんと、一緒にティーパーティでもやりたいですね、という話も出たり…。ビジネスに発展したら、それはそれで、楽しい話になりそうだ。
りえさんが、丹精込めて育てているバラの見ごろが、ゴールデンウィーク明けとのこと。その頃、バラを口実に、おいしい料理とワインを味わいに訪れてみたい。
written by
マリーノ
静岡県沼津市下香貫柿原2806-4
TEL:055-933-1551
URL:http://www.r-marino.com/
営業時間:昼)11:30~14:00 夜)17:30~20:30
定休日:木曜日と金曜日のランチタイム
平均予算:昼)2,500円 夜)5,000円
総合評価:
味の評価:
雰囲気:
サービス:
コストパフォーマンス:
←どうぞ、よろしく。
場所は沼津の御用邸記念公園に隣接する閑静な住宅街。最寄の沼津駅からは3~4キロあるので、お酒を楽しみたい時はタクシーか代行を利用することになる。ご多分にもれず、私も車。本日は、残念ながらワインはお預け…。
せっかくイタリアンのコースをいただくのに、ワインが飲めないなんて、つくづく残念なこと。と、連れが飲む、おいしそうなワインを横目に、次回はきっと準備万端整えて、ワインが大好きというりえさんにいろいろお話を伺いながら、お料理を楽しみたいと、次の来店を目論む私。
さて、今回はフィレンツェ5,900円のコースを選択。最初に登場したのは自家製のパン。
くるみとレーズンのパンは、もちもちしていて、とても美味しかった。
評判のパスタもセチリナ粉を使ったり、材料にはかなりこだわっているとのことなので、このパンにも、おいしい秘密が隠されているのだろう。淡島ホテルでイタリアンの料理長をしていたというシェフの腕に期待は増すばかり。
カプレーゼ:トマト、モッツァレラ、バジルとオリーブオイルのサラダ
トマトは無農薬、有機農法で作られたもので、とても甘い。野菜は、お店の近くの自家菜園で作られたものを取り入れているとのことだ。
三種の前菜:パルマ産の生ハム、いわしのミンチを詰めたイカ、冷たいトマト煮
どれも、ワインに合う料理ばかり。生ハムの塩け、トマト煮の酸味、これがまた、パンにもGood。
ウサギの肉と菜の花のフェットチーネ
ウサギの肉をいただくのは初めてだったので、一瞬たじろいだが、想像していた臭みもなく、弾力性のある締まった鶏肉という感じ。
味付けは、意外にもとても和風。このひと皿は好みの分かれるところかもしれない。マリーノおすすめの自家製フェットチーネですが、きれいな緑色は、ほうれん草を使ったもので、フェットチーネ・コン・スピナーテという平形5mm~8mm巾のもの。すぐに売り切れてしまうため、予約が必要という人気の品。
とても楽しみにしていたのですが、ウサギの肉と和風味に気をとられ、実はあまり印象が残っていない…。でも、歯ざわり良さだけは確かに覚えている。
ズッパ ディ ペッシェ
魚介いろいろのスープ仕立て、ズッパはスープ、ペッシェはお魚という意味。
マリーノお勧めの魚料理で、私が一番楽しみにしていたお料理。簡単にいえば、ブイヤベースのようなもの。
とても香りがよく、お魚のだしがしっかりでているスープなのに、あっさりしていて、とても美味しい!
もうちょっと食べたいなと思うほどだった。通常、こういう料理を頼むと、豪華な一つ鍋がドーンと出て、取り分けて食べる場合が多い。皆でわいわいガヤガヤと取り分けて食べるのも楽しいが、女性としては、いろいろと気を遣うというのも正直なところ。今回は一人ひと皿。落ち着いていただけて嬉しかった。
足高牛の赤ワイン煮
デザート:
イチゴのムース、ティラミス、四ツ溝柿のシャーベットとドリンクを選択できる。
イタリアンといったら、やっぱりティラミス。一時のブームは去ったものの、はずすことはできない定番の味だ。こってりとしたティラミスの後は、さっぱりとしたムースとシャーベットで口直し。
マリーノの料理は、イタリアンといってもチーズやトマトソースが目立たない、というか主張していない。全体として、あっさりしているので、素材の味が生かされて上品な印象だ。
最近、コース料理を頼んでも、全部食べ切ることができなかったり、しばらく胃がもたれるということがよくあるのだが、マリーノのイタリアンは次の日も食べられそう。イタリアンは苦手と思っている方や年配の方もマリーノのイタリアンなら美味しくいただけるのではないか。
帰り際、一緒に行ったティーインストラクターの友人とりえさんに、共通の友人がいることが発覚。フラワーコーディネーターのりえさんと、一緒にティーパーティでもやりたいですね、という話も出たり…。ビジネスに発展したら、それはそれで、楽しい話になりそうだ。
りえさんが、丹精込めて育てているバラの見ごろが、ゴールデンウィーク明けとのこと。その頃、バラを口実に、おいしい料理とワインを味わいに訪れてみたい。
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マリーノ
静岡県沼津市下香貫柿原2806-4
TEL:055-933-1551
URL:http://www.r-marino.com/
営業時間:昼)11:30~14:00 夜)17:30~20:30
定休日:木曜日と金曜日のランチタイム
平均予算:昼)2,500円 夜)5,000円
総合評価:
味の評価:
雰囲気:
サービス:
コストパフォーマンス:
←どうぞ、よろしく。
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