こんにちは。
きてくださって、ありがとうございます。
今日は、先日お参りさせて頂いた富士山一合目にある
北口本宮富士浅間神社のご紹介です。
この日は２月２日。
先日の雪がかなり残っておりました。
運気の世界では、立春が元旦なのだとか。
おしい感じもありましたが、時間のとれたタイミングなので、
これも仕方ありません。
こちらは、日本武尊（やまとたけるのみこと）が
この地を通った折に富士山の神霊を御遥拝され、
大鳥居を建て、「富士の神山は北方より登拝せよ」と
勅（みことのり）され、祠（ほこら）を建てて
祀ったのがはじまりとされている。
（北口本宮浅間神社案内より）
とまあ、かなり由緒正しき神社なのです。
こちらの大鳥居は、６０年に一度建て替えされてきたそうで、
その建て替えの年を迎えているそうです。
木造の鳥居としては、日本最大の鳥居だそうですよ。
まずはその大鳥居から。
さて、参道に入るところに建つ鳥居から
こちら、交通量の多い道路に面している上、
かなり大きいので、撮影がこんな感じに・・・
ご覧の通り、足元はかなり悪い感じ・・・
ですが、鳥居をくぐった時から、既に空気感が違います。
進んでいくと、まだ神仏混淆（しんぶつこんこう）の時代に
仁王門が建っていたという礎石跡
明治初年、「神仏分離令」の施行の際撤去されたそうです。
更に参道を進むと、大鳥居があります。
本来は建て替えらしいのですが、
この大きさの木材を調達することは難しいため、
修復工事となるそうです。
時代にあった形でよいのでしょうね。
ただ、工期は一年のようなので、
３月中旬頃からは覆いがされてしまいます。
しばらくの間、見ることはできないようですよ。
そして、手水舎で手と口をお清めしました。
拝殿前には、２本の御神木
向かって左が樹齢１０００年とも言われる太郎杉
そして右にある御神木は、夫婦桧
２本の木が一本になり上部でまた二つに分かれているという
不思議な木です。
そして拝殿
回りに施された彫刻の数々
順路に従い、奥へ進むとこちらもりっぱな
七色もみじ
本殿の脇には、御神木の二郎杉
本殿に食い込んでいるようですが、
大丈夫なのでしょうか・・・
こちらも老朽化しているため、修復工事が必要だそうです。
総工費１０億円予定
皆様からのご寄付も受け付けられています。
国重要文化財の東宮本殿
国重要文化財の西宮本殿
ここに参拝の作法がありました。
みなさん、ご存知でしたか？
この境内にはたくさんの神様が祀られております。
全部のご紹介は省きますが、
西側にある大きな神社は諏訪神社
武田信玄公が建てられたそうです。
こうして無事参拝を済ませました。
今年は、富士山が世界文化遺産に登録されるか・・・
登録された場合、構成施設として
こちらの神社も入っていますので、
更に参拝客が増えることでしょう。
これだけの大木が残っている場所というだけでも
まさにパワースポットだと感じます。
凛とした空気感、いいものです。
皆様にも、富士山のパワーがお裾分けできますように。
富士北口本宮浅間神社のＨＰはこちら⇒★★★
山梨県富士吉田市吉田５５５８番地
０５５－２２－０２２１
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。
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