オットも好きそうなので一緒に、と思っているうちに日がたっていたのですが「これは下見よ!」とココロの中でいいわけしつつ、とある夜に飛び込みで。週末などは絶対予約なしでは無理ですが、平日開店直後くらいならOKな日もあるようです。そのくらい、大人気のお店なんです。
人気のヒミツは自家農園で栽培する露地物の朝どれ野菜!無農薬無肥料で作られるオーガニックの固定種は、ケールを中心に旬の野菜がそろいます。今、気候が不順でお野菜がとってもお高いですよね。こちらでも看板商品のケールがなかなか収穫できず、しばらくランチのお野菜ビュッフェから外していたそうです。それがたまたま本日から復活!ラッキーでした。
ビュッフェ台にはフライドポテト、お大根の炊いたもの、ふかしいもなど調理野菜のほかは生野菜がいっぱい。
ランチの「セレクトサラダセット」を注文するとこのビュッフェが利用できます。直径30センチほどはあろうかという大皿に好きなだけお野菜を盛り付け、オリーブオイルやバルサミコ、ドレッシングなどで味付けをしたらカウンター内のスタッフに渡し、選んだおかずとパンを入れてもらいます。おかずはチキン、ダックなどのお肉類やオールベジにしたい場合、きのこのソテーを選ぶこともできます。
ここに来て初めて、ケールの食べ方を学びました。初めて京都大原の朝市でケールを買って帰ったときはちぎってサラダにしたのですが正直食べにくかったんです。ケールはキャベツの仲間ですから、こうやって千切りにすると食べやすいしたっぷり食べることもできるんですね!
トッピングも充実。大豆水煮、クルミ、粉チーズをかけてオリーブオイル&バルサミコで仕上げました。
お店はナチュラルなカフェのようで可愛い。雰囲気やお皿がビストロパクチーズとも似ています。
かなりたっぷり盛り付けましたが、思いの外お肉(チキン)とパンのボリュームが少ないのできれいにまとまってます。チキンはあっさりと塩こしょうだけで味付けしたもの。パンはなんと京都のボローニャなんです。さあ、食べます♡
お代わり(汗)。あまりにお皿が大きいのでお代わりをしている人は意外と少ないようでした。
300円プラスしてあたたかなオーガニックティーをつけたのですが、こちらはデトックスウォーターがサービスでつきます。野菜が入っているのがいかにもこのお店らしくていいですね。
お代わりしたのが申し訳なくなり、もう1品頼むことに。お昼もアラカルトが頼めるのがとってもありがたいんです。ただ、ここはとにかくボリュームが凄い。野菜のグラタンにしたかったのですが、結構量があるので次回にして持ち帰れるというケールチャーハンを。ガーリックのきいた牛脂で炒めたチャーハンもあまりに美味しすぎました(涙)
そしてあの特大皿が夜も大活躍! これはケールのサラダ(野菜ドレッシング)です。「ものすごい量ですが大丈夫ですか?」と聞かれて「野菜ならどんな多くても平気です」と答えた私でさえ運ばれてきたときには「え・・・!?」となったくらい本当にBIGサイズ!
でも、もうあとにはひけません。挑むのみ!2杯目にお願いしたケールのスムージーを飲みながら、ひたすらケールと格闘!!! 完食の暁には素晴らしい達成感だということは保証しますww
ちょこっとビーツのジュースをサービスで出してくれたり、色々話しかけてくれたり、ふりの客にもかかわらずとっても気持ちの良い接客も印象的でした。時間もなくお腹もこれ以上はムリということで終わったひとりディナーでしたが、その後昼もやっていることを知り今日の訪問となったのでした。
今はもう、野菜が食べ放題、というだけじゃダメなんですね。どんな野菜なのか?どんなドレッシングやトッピングが用意されているのか?食べ手もどんどん知識を得て、目も舌も肥えてきています。もちろんこちらはお肉メニューもあり、コースだとバランスよく食べられそうです。次に伺う日が楽しみです♪