今夜は家族の小さな記念日だったこともあり、新婚旅行先のシチリアでもとめた赤ワインを開ける事にしました！
ワインにお詳しいCさんに教えて頂いて、現地で探したmille et una notte 日本語で千夜一夜といワインはラベルにも一目惚れでした。
ラグーサの街の気さくなお兄さんが、日本まで持って帰るという我々のために、かさが2倍になるくらい厳重にラッピングしてくださったなぁと思い出しながら、ホクホク顔で夕飯を準備しました。
今夜は、前菜を一つのプレートに盛り合わせてみました。
・築地御厨さんから届いたとびきり鮮度のいい筍をゆでてあったものを、グリルでじっくり焼いて、オリーブオイルとお塩でシンプルに
・空豆とアスパラガスを茹でて、ペコリーノロマーノとオリーブオイルで和えて
・パテ・ド・カンパーニュ 2日前に仕込みました。お肉も手切りして粗挽きの食感を残すのが美味しいです
・キャロットラペ 細切りの人参を亜麻仁油とクミン、粒マスタードで和えて
・塩トマト
写真には写っていないですが、赤パプリカのムースも濃厚でとても美味しかったです。
季節のヤリイカを黄ズッキーニとソテーして、ディルの香りを添えて。ヤリイカは短時間で炒めて柔らかく仕上げます、美味しかったです。
全粒粉のパスタを、マッシュルームとペコリーノロマーノで仕上げました。
mille ｅt una notteの濃厚で甘い香りには、さわやかすぎるお料理かなと思いましたが、
パテ・ド・カンパーニュやハムなども次々と出して飲んでいると、あっという間に桃源郷の心地よさ。
お家で飲むのは本当にリラックスできて最高ですね。
春を堪能できたお夕飯でした。
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