淀川定例探鳥会 12月16日 日曜日
1990年4月にスタートした淀川定例探鳥会、20年以上経過した。
淀川での定例はここだけだった。今は矢倉海岸定例と牧野定例がある。
毛馬の淀川大堰の淡水側にホシハジロが数千浮寝鳥となり群れていたが
3年前から消えてしまった。ほかの場所に移動したのか、ホシハジロの個体数が
減少したのか分からない。だが、2012年1月のガンカモ一斉調査では数千羽少ない。
琵琶湖でも減少傾向のになっている。
星の数ほどホシハジロと言えなくなった。
参加者 24名
観察した鳥種 39種
カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガミ、コガモ、オカヨシガモ
ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、チョウゲンボウ
バン、オオバン、シロチドリ、ケリ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ヒバリ
ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス
シジュウガラ、アオジ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
いつも素通りの蕪村の碑 淀川大堰のところで観察
「春風や堤なごうして家遠し」
河川敷の水路 木が成長し森のようだ
ユリカモメ
柳の下のオオバン
ベニマシコ 草の中にいると見つけにくい
モズ このあたりモズをよく見るがハヤニエは見たことがない
シロチドリ ハマシギとシロチドリの混群で500羽くらい越冬していた 今はシロチドリが少し
アゾラの中のカルガモ
ヒドリガモ カモの優先種
指定外来種 ヌトリア
オオバン 確実に増加している
堤防の斜面を歩いていた ケリ
釣り人の席にきたバン オオバンの足と比較して見て
風がないとお立ち台に ホオアカ
モズ ♀
ショウビタキ
1月20日の淀川定例探鳥会
来春、2013年1月20日の淀川定例探鳥会は行先不明探鳥会とします。
弁当、若干の交通費はお持ちください。