≪注意書き:ご服用に当たって≫~~~~~~~~~
『赤いカプセル』は用法・用量をしっかり守って服用してください。それと、『赤いカプセル』はなるべく(vol.1)から順番に服用してください。さもないと、あなたの健康を害する恐れがあります。
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本当は、前回の続きで「英霊顕彰祭」の一環で行われた『青山繁晴さんの講演』内容について書いていこうと思ったのですが、改めてここ最近の『赤いカプセル』の記事を読み返してみますと、やや私の主張や思いについての割合が高くなり過ぎていたと反省しました。


このブログを立ち上げた元々の趣旨は、このブログの記事の冒頭にあるように、

◆‘隠された事実’を知り、‘仕組まれた世界’から抜け出すための『鍵(=情報)』を提供する。
◆ 知識(情報)がなければ自分と家族、未来を守ることはできない。
◆ 私にとって大切な人々に、‘いま’知っておいてほしい「事実」をお伝えしていきます。

というものだったはずです。

どこかの回でも述べましたが、私たち日本人は「正確な情報」さえキチンと与えられれば、その人その人なりの、筋にのっとった正しい判断が出来ると信じているからです。


なので、青山さんの講演を聞いての感想はなるべく控え、講演で学んだものの中で、「事実」として知っておいてほしいことを簡潔に述べていきたいと思います。


まず、皆さんにいくつか質問をしてみたいと思います。
まず初めの問いは、

「私たちは‘本当の日本’を知っているか?」

という問いです。 ただ、これだけではあまりに範囲が広いので、もう少ししぼります。

日本は本当に‘資源小国’なのか?」

と問われたら何と答えるでしょうか?

つい数ヶ月前の私でしたら「おそらく、そうです」と答えたと思います。このような答え方になる理由は、子供のころから「日本は地下資源のない国。人材だけが資源だ」と教わってきたことと、その一方で「天然ガスくらいは聞いたことがあるような無いような」というおぼろげな記憶もあったからです。

結論を言います。日本は資源小国ではありません。
それどころか、今後、世界でも有数の資源大国になる可能性を秘めているのです。もっと正確に言えば、‘秘めている’というのではなく、すでに膨大な量の『新エネルギー』が存在しているのです。

そう、日本は‘隠れた’資源大国なのです。しかも、誰がわざわざ隠しているかというと、政府やそこからの既得権で利益を得てきたエネルギー産業です。彼らにとって日本は「資源があってはならない国」だからなのだそうです。本当に特殊な国です。


しかし、日本の政府や企業は国民に隠していますが、この事実(日本は資源大国)は世界の指導者クラスには完全に知られている情報です。当然です。国の指導者にとって‘エネルギーや資源の確保’は、彼らの最大の使命といって過言はないからです。

特にアジア諸国はこの重大さを完全に理解しています。
実は、韓国が「竹島」を不法占拠している理由も、中国が何としても尖閣諸島を手に入れようとしている理由の一つも、その周辺にあるエネルギー資源の獲得を目的としているからです。


このエネルギーは、「石炭 ⇒ 石油 ⇒ 天然ガス」に続く‘第四の埋蔵資源’として世界的に注目されているものです。これだけ知らされていないのは、アジアでは日本国民くらいです。

中東の石油もまもなく枯渇することが、各国や専門調査機関の調べによって明らかになりつつあります。

そんな中にあって、この資源は

◆ 燃焼効率が非常に高い。
◆ 環境に極めて優しい。(CO2の排出量が石油よりはるかに少ない)
そして、ここが大きなポイントですが、
◆ 日本の中に埋蔵量が多い(概算では、数百年分という膨大な量です)
しかも、
◆ 極めて発掘しやすい(海底に雨後のタケノコのように生えているから掘る必要もなし)

という夢のような特徴を兼ね備えているのです。
まさに神仏が私たち日本人に与えた奇跡の資源と言えます。
私は初めてこの資源のことを聞かされたとき、胸の奥から熱いものが込み上げてきたことを覚えています。

その資源とは『メタン・ハイドレート』です。

もっと詳しく書きたい衝動を抑えて簡潔に述べると、「ハイドレート」とは『水和物』を表す言葉で、水とある物質が融合した状態の物質です。
この「メタン・ハイドレート」とは、水とメタンガスが結びついて‘氷状’になった物体なのです。別名『燃える氷』とも言われています。

このハイドレートは、世界的にまんべんにあるものではなく、地震が発生する地帯に固まって存在しているそうなのです。

そして、世界最大の埋蔵量が存在している地帯こそ、「日本海」の国境付近の領海なのです。


21世紀の資源は、‘陸地’から‘海’へと完全に変わりました。
イランやイラクにしても石油が枯渇し始めてきた現在、石油の開発も海へと広がっています。

だからこそ、私たち日本人が考えを改めなけれないのは「海」に関しての概念です。
日本は「海洋国家」と謳いながらも、海に関してはほとんどの国民が無関心です。

しかし、世界の常識では「海は‘陸地’」なのです。

(「パート2」へ続く)