自分で薪を割れ! | 真夜中のキャプチュード

自分で薪を割れ!














風に立つライオン













三池崇史 監督作品


「風に立つライオン」劇場鑑賞!!







さなだむし

もとい、

さだまさしさんの才能にはえらく感心します!

しかし、

彼の、

コンサートでのMCの、口の悪さが鼻についてしょうがない!
               (-.-;)(-.-;)

場合によっては、お客さんを見下している風でもある・・・
                  ┐('~`;)┌

そういったキャラは、毒蝮師匠に任せておけ!
                '`,、('∀`) '`,、





いや・・・

もう少し泣けるのかと思いましたよ'`,、('∀`) '`,、

そこは軽く残念なんですが、

傷が治ったら、強盗でもしながら生きていく、

そんな考え方しか出来なかったンドゥング少年に

医者になるという大きな目標と夢を与え、

彼を闇から救いだして、

やがて、

東日本大震災時に、日本と日本人へ救いの手を伸ばすまでに成長する。

そんな、

航一郎よりンドゥングが美味しいトコすべて持って行くという構成も良かったし、

役者陣がとにかく巧かった!





しかしまぁ、

航一郎の最期は随分とやっつけ感ありましたな。'`,、('∀`) '`,、

雑~~~に死んでいってさ・・・┐('~`;)┌

大丈夫ってのが、最期への布石だったなんてね。'`,、('∀`) '`,、

そんな、

そそくさとラストに誘導する演出

でもまぁ、

ある意味、エンドクレジットで流れるであろう

さださんの曲、

これを聴きに行ったようなもんだし、

キチンと役割果たしてくれてるから、まぁイイよね。'`,、('∀`) '`,、





しかし、

さださんの、「風に立つライオン」で歌われている

“ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが一斉に翔び立つ時暗くなる空

   キリマンジャロの白い雪それを支える紺碧の空 

   草原の象のシルエット

     空を切り裂いて落下する滝・・・”











・・・・・









で・・・


これらのどれも登場しないのは何でだ・・・?(-.-;)






ホワイトベースがジャブローを発進した時だってフラミンゴが飛んでたのに(-.-;)




艦長だってビデオ撮影を許可してくれたんだぞ!
            ヽ( T冊T)丿




さて、

この作品への期待度って、

イコール、さださんの支持率であることがわかりますよね。

つまり、

さださんを支持している年齢層の活躍が

興行収入に大きく関わるというね。


私が鑑賞しましたのは、平日昼間だったけど、

いや・・・

平日昼間だけに、老人で埋め尽くされた客席は異様な光景だった・・・

まんまと、“さだマニア”を劇場へと誘導した製作サイドに拍手!
                       ( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
もうね、

100万羽のフラミンゴというより、

100もの婆がフラフラとトイレに立っていましたっけ・・・(-.-;)

だからさ、

スクリーンの前を後から後から老人たちが横切ってね、

落ち着かない鑑賞でしたよ・・・

せめて2時間、

我慢出来ないのならDVDでいんぢゃね~~かな?(-.-;)(-.-;)

それか、オムツ穿いておいで。





そんなワケで、(どんなワケで?)

あの曲は聴けるけど、

あの曲で浮かぶナイロビの風景は出てこない一本です。

それでも「さだが好き!」って方、

とりあえず行ってみますか・・・?(-.-;)

















































普通です



































(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会

製作年:2015年

製作国:日本

日本公開:2015年3月14日

上映時間:2時間19分

配給:東宝

製作:映画「風に立つライオン」製作委員会

製作プロダクション:日テレアックスオン / OLM カ

ラー/シネマスコープ






~ストーリー~
1987年、

アフリカ医療に尽力した医師シュバイツァーの自伝を

誕生日に母からプレゼントされ

その内容に感動し、

医学の道を進んだ島田航一郎に、願ってもないチャンスが訪れる。

大学病院から、ケニアの研究施設に派遣されたのだ。

しかしそれは、

父の跡を継ぎ、

女医として離島医療に従事する婚約者・秋島貴子を遠く、

日本に残しての決断だった。

理想を胸に、

研究と臨床の充実した日々を送る航一郎は半年後、

現地の赤十字病院から、一か月の派遣要請を受ける。

そこで彼が目にしたものは

麻薬をうたれ、銃を持たされ戦場に立たされた挙句、

重症を負う少年兵たちばかりなのに愕然とする。

一か月が過ぎ、現地を一度は去る航一郎・・・

しかし彼は、この病院への転籍を願い出る。

そんなある日、

少年兵・ンドゥングが担ぎ込まれる。

彼は、両親を目の前で惨殺され、

麻薬で操られ、9人の人間を殺してきた・・・

そんなンドゥングの心の傷は銃傷よりも深刻だった・・・

航一郎はそんな彼の心の闇に真正面から向かい合った。