目当てはカンノーリ

ウィル・グラック 監督作品
「ANNIE/アニー」劇場鑑賞!!
私の知るアニーと少し違うリメイクでした。
舞台も、1933年の世界大恐慌直後の真冬のニューヨークなはずで
ルーズベルトの時代だったと思いますが、
本作は、
思いっきり現代のニューヨークでしたね・・・
(●´艸`)
様々な設定が新しくなってて、
スタックスという名の、携帯電話会社のCEOが登場、
今風にIT長者という設定でした。(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!
彼こそがアニーを養女にと考える大富豪なんですね。
ウォーバックスの位置ですね。

なんか薄めのコールドオープンから入りまして
ここで、原作オマージュなのか、
なんなのか?
ニューディール政策に関する授業から始まります。
十把一絡げな感じの、超脇役クラスメイトたちは
キャラも何もないその他大勢で気の毒。
そして登場の、
もう少し幼いほうがインパクトあんぢゃね?なアニー。
(-.-;)(-.-;)
ちょっと大人の階段昇り始めちゃってるんですね。(-.-;)
そこから
歌って踊って、ミュージカルらしきものが始まりますが、
どうも盛り上がりに欠けましてね'`,、('∀`) '`,、
「トゥモロー」ブチ込めばイイってもんぢゃね~し!
'`,、('∀`) '`,、
何か、どちらかというと、
今風に、フラッシュモブと呼んだほうがよさそうな軽さ。
なんか、
とんでもなく違うアニーでしたよ。
まぁ、映画版はいつの時代もクソ扱いされますけどね・・・(-.-;)
アニーの愛犬も、
なんか影薄っすいキャラで、なんで出てきたんだろう?的立ち位置。
(●´艸`)
結局、アニーが貧乏人っぽく無さ過ぎてね、
同情出来ない演出の数々なのですよ。

ただね、
一つだけ気になるところがあってね(●´艸`)
アニーが映画を観に行くシーン!
82年、アイリーン・クイン版では「椿姫」を観てたと思うのだけど、
本作では、謎のSFタッチの作品を観て、
何故か魚っぽいミュータントとか出て来て_| ̄|○∠))バンバン
「サカナ!サカナ!」とか叫ぶんですよ'`,、('∀`) '`,、
逆に観たいわ!コレ!'`,、('∀`) '`,、
ここにだけは、大いにハマりましたょ!
しかも後半、
その映画の続編がつくられててね、
売れたんだね!きっと!'`,、('∀`) '`,、
しかしスタックスはこの謎映画に大興奮しててね、
たぶん、スタックスって成り上がりだと思う。
スラム出身者とかでしょう。
炊き出しのマッシュポテトがマズ過ぎてゲロ吐くし、
とにかく吐きだしシーンの多いスタックスの下品さが
とても由緒正しい血筋ではないのがわかります。
_| ̄|○∠))バンバン

ええと・・・(-.-;)
超親ばか映画「アフター・アース」でもって
第34回ゴールデンラズベリー賞最多3部門を受賞したにも関わらず、
なんで懲りない!ウィル・スミス!

こん、バカチンがっ!
そんな感じで今年のゴールデン・ラズベリー賞の候補に名が挙がった本作。
かのアイリーン・クインも最低助演女優賞を受賞してますのでね、
(●´艸`)
本作でもその栄誉を手に出来るのか!?キャメロン・ディアス!
'`,、('∀`) '`,、
さぁ!みんな!
声の限りに応援しよう!ヾ((○*´∀`*))ノ゙

まぢ最低な顔してるゎ...この女...(-.-;)
しっかし、
なんでウイリアム・スタックス役に
シャシャってこなかったんだろう?ウィル・スミス・・・(-.-;)
英題:ANNIE
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年1月24日
上映時間:1時間58分
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
カラー

~ストーリー~
ニュー ヨーク、マンハッタン。
携帯電話会社のCEOでNY市長候補のウイリアム・スタックスは、
選挙キャンペーン中、車にはねられそうになった少女を偶然助ける。
その少女の名前はアニー・ベネット。
4歳の頃、レストラン「ドマーニ」に置き去りにされ、
今は、横暴なミス・コリーン・ハニガン宅で暮らしている。
10歳になるアニーは、毎週金曜日の夜、
ドマーニの前で迎えにくるはずのない両親を待ち続けていた。
スタックスはそんなアニー の境遇を選挙戦に利用しよう考え、
彼女を引き取り、超高層ビルのペントハウスで一緒に暮らし始める。
アニーも自分が有名になれば両親が名乗り出てくるかも知れないと考え、
スタックスの選挙戦を利用し協力するが、
次第にふたりの心に絆がめばえ始める・・・。