男はその短い棒で一生を棒にふるんだ… | 真夜中のキャプチュード

男はその短い棒で一生を棒にふるんだ…













怪しい彼女











ファン・ドンヒョク 監督作品


「怪しい彼女」観ました!








シム・ウンギョンを私はそれほど知りませんが、

少し前の初々しい頃のほうが可愛かったですよね。'`,、('∀`) '`,、

しかし、

本作での“中身は老人”の少女役は抜群の巧さでしたょ!えぇ!
                   (ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!


正直、

ストーリーはよくあるお話なんですよ、

しかも、

途中、

オチまでわかるフリが入っちゃって、

どうやってそこまで持って行くのか?

物語の流れまで読めてしまうんですが、

わかっていても・・・

思った通りの展開になってしまっても!

それでも、愉しませてくれたファン監督の手腕に拍手ですゎ!
                 ヾ((○*´∀`*))ノ゙





正直、

オ・マルスン婆ちゃんが、“青春写真館”によって若返るまではね、

とてもファンタジー色強くてそれはそれでイイのですが、

若返ったマルスン婆ちゃん、

超絶美女ではないまでも、愛嬌のある可愛らしさと、

抜群の歌の上手さ。

しかもなんかモテモテでね、

ちょっと都合よすぎなんですけどね、

しかし、

わかっちゃいても、笑っちゃうし、

ドキドキしちゃう。

そんな良い出来栄え。ヾ((○*´∀`*))ノ゙





とにかく、

シム・ウンギョンの魅力が満載で、

彼女なくして成立しない作品なワケですね!

実際、

彼女の(婆ちゃんの)毒舌はもの凄くてね、

そこらへんを彼女という存在がうまいこと薄めてくれて、

ものの見事に怪しい彼女でしたょ'`,、('∀`) '`,、


さらに、

オ・ドゥリの歌手を目指す行動により、

全編に流れる音楽シーンで

かなりポップな雰囲気になり、

ホント、

肩の凝らない娯楽作品となっています。





驚く程に予測しやすいストーリー展開のため、

ラストまで見事に流れから何から全てわかっちゃうんですね、

しかしラストの、

マルスンとヒョンチョルの親子愛には、

その想像をも凌駕する感動が静かに描かれてね、

わかっていても、ヤられちゃいましたょ(〃'∇'〃)ゝ

あ~~

絶対にこういうシーンがあるな!ってね、

予測出来たのに、ウルッってしちゃいましたとさ!'`,、('∀`) '`,、





だけどね、

ラストはハッピーエンドなんですよ。

孫のため、息子のため…いえいえ!家族のため!

20歳の肉体を手にした70歳のお婆ちゃんの奮闘は、

結果、

皆を幸せにしてね、

笑顔を生み出すんですよ。

なんとも気持ちの良い作品でしたね。


ファン監督ですのでね、

もっと、重くなるかと思っていましたが、

ホント!人生はやり直したって厳しくて楽しい!

だから何度繰り返したって素晴らしいのだ!


そこにスンナリとスポット当ててくれて

軽妙に人生のワビサビ描いてね…!

良作です!

是非是非ご覧いただきたいですね。

















































普通です。
































(C) 2014 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

英題:MISS GRANNY

製作年:2014年

製作国:韓国

日本公開:2014年7月11日

上映時間:2時間5分

日本語字幕:久保直子

配給:CJ Entertainment Japan

協力:大韓航空

カラー/ビスタサイズ/5.1chサラウンド






~ストーリー~


キュートなルックス・・・

そして、並外れた歌唱力を持つハタチの女の子、オ・ドゥリ。

ところがその容姿とは裏腹に、

彼女は歯に衣着せない毒舌で、

わが道を猛烈に突き進む、最凶の20歳だったのだ。

そんな彼女の、とんでもない秘密を誰一人知らなかった。

実は彼女…70歳のおばあちゃん、オ・マルスンだということを・・・!

そんな”怪しい”彼女が突然現れてから、奇跡のような日々が始まった


貧困の時代...

結婚一年で夫は出稼ぎ先のドイツで死んだ…

以来女手一つ、

最愛の息子・パン・ヒョンチョルを国立大学の教授にまで育て上げた。

生活苦と子育てに追われ、

望むような人生を生きることが出来なかった。

そんな彼女が“全盛期”を取り戻し、

初めて思い通りの人生を歩んでいく。

そして、

いつしか彼女の魂あふれる歌声が、人々に夢を与えていく。

自らの夢を実現し、

恋に胸をときめかせる彼女が、そこで改めて気付くかけがえのない家族の絆と愛情。

失われたものを取り戻した時、

見えてきた本当に大切なもの。

彼女の順風満帆な二度目の人生・・・

はたしてその使い道はどこへと向かうのか?