理性と感情とルパン三世 | 太陽と月と地球4tune

太陽と月と地球4tune

あなたはあなたのままで。わたしはわたしのままで。

運のいい人は、運のことを知っている人。
陰陽五行説占い師 稲葉千津です。


今日は、
西洋の占いと、
東洋の占いの、
不思議で興味深い「違い」
についてのお話です。


東洋の占いと、
西洋の占いには、
不思議な共通点が沢山あります。



そもそも。

占い
というのは、
何らかの「象徴」に意味付けをして、
解釈をする、
というのもの。

象徴となるのは、
ホクロの位置だったり、
手のひらの皺だったり、
星座だったり、
カードだったり、
数字だったり。
色々。

ところが。

全く同じ象徴であるのに、
東洋の占いと、
西洋の占いでは、
全く違う解釈をするものがあります。



それが、

「水」



実は。
東洋の水は、「理性」を表すのに対し、
西洋の水は、「感情」を表すのです。



理性と感情は、正反対…。

なぜ?不思議ですよね。



東洋でも西洋でも、
水は基本的に、
・形のないもの、
・とどまらないもの、
・目に見えないもの、
という解釈をします。

が。

この、
・形がなくて、
・とどまらなくて、
・目に見えないものを

東洋では、思考→論理→理性と解釈し、

西洋では、心→感情と解釈するのです。

どっちがあってる、
という話ではなくて。

どちらもあり(^^)




そしてここからのお話は、
私の解釈なのですが。

この解釈の違いは、
・東洋の武士道と、
・西洋の騎士道の、
考え方の違い、
なのではないかと思うのです。

東洋の武士道は強くなるために、
自分との関わり方に重きを置き、

西洋の騎士道は強くなるために、
他者との関わり方に重きを置きます。

ですから、
武士道的な理想像は、
感情を内に秘めて理性的であること。

騎士道的な理想像は、
感情を燃やして情熱的であること。

これが、

の解釈の違いなのではないかと。




更に面白いことに。

水の解釈のなかには、
東洋・西洋どちらにも、

「母」

というキーワードがあります。


ですからおそらく、
東洋と西洋では、
「理想の母親像」
も違うのでしょう。

東洋の母は、
感情を内に秘めて理性的であることを教えるひと、

西洋の母は、
感情を燃やして情熱的であることを教えるひと。




んー(≧∇≦)


こういうのに、
ワクワクしちゃう自分…。
やっぱり占いオタクですね(笑)


そして、
やっぱり、
どちかが正しいのではなく、
どちらも正しいのだと思います(^^)




で、これは全くの個人的見解なんですが。

ルパン三世がかっちょいいのは、
登場人物が揃いも揃ってみーんな、
「感情を剥き出しにしない」
からではないかな~と。

普段は感情的でも、
ここぞ、
という時には、
常に、建前優先、理性優先、やせ我慢優先。

これぞ、東洋的、

☆男の美学☆


めっちゃ東洋的なかっちょ良さだなぁ、
なーんて、
思っちゃったりします。




ルパン3世の生年月日って、
公開されてないんですよねぇ…。

ああ、
占いたい…オタク全開な私…(笑)