Team Redの気の向くままに

Team Redの気の向くままに

フィギュアスケーター応援ブログ


Amebaでブログを始めよう!
色々とトラブルはありましたが公式練習のお昼前にマルセイユに到着。
一番の気がかりだったバゲージとも無事に再会ができました。

現地や旅行会社の方の情報では思ったほど治安は悪くなく、リゾート地独特の青い空と眩しいばかりの太陽に気分もリフレッシュされました。
東京よりも暖かく昼間はコートは不要でしょうか。
ホテルのテラスからの景色があまりに美しく感動!
ここにたどり着くまで羽田でもロンドンでもポカが多かったけど太陽がいっぱいでエネルギーチャージされました。オフィホはここから少し離れたところにありますが選手の皆さんにもこの風景で疲れを癒していただきたいです。

{386C1584-91E7-4E22-A547-6D8DD0C93DD9}

{DA07AA4D-936C-4210-9B91-62D992962D1E}

何十年ぶりだろう。観覧車にみんなで乗りましたが結構、高速で3周してくれます。
観覧車のチケットが可愛い。

{58241934-1C5E-4F39-9FBB-FB91F51F3AF8}

{1F3C8886-699B-4E71-8CFF-E7E29E903FF3}

{7F93FA6A-FB6A-4FD6-8DDD-209AA2EEE3E4}

{6824D06C-490B-4F25-857B-C9F2299BD597}

露天もたくさん出てて、間違いなくお財布の紐は緩みますね。(汗)
{B43D1165-446F-404F-8378-B42518EE9310}


{03293B29-3ADA-4900-A5C1-CCE27D11A28D}

{D98B8258-F904-4648-BB07-C4F51487651E}

{CCCD3954-8B83-476F-8D6A-6D957C16E6EC}

さて会場は入り口のセキュリティチェックもあり入場に時間がかかります。飲み物や食べ物は没収というかゴミ箱に捨てるように指示されます。
私も知らずに持ち込んだサンドイッチを泣く泣く捨てました。
会場の寒さには新横浜や八戸のアイスリンクを思い出してしまいました。
公式練習はまだまだ観客が少ないからでしょうね。
ニースの時もそうでしたが柵やカメラが視界に入ったりと場所によってはとても見づらいです。
しかもベンチシートなので観客には長丁場はちょっときついかな。
この辺は北米の大会に軍配が上がります。特にスケカナは運営がしっかりしてるし活気もあってどの地方でも大差がありません。
そうは言っても公式練習のチケットや会場のトイレはとってもオシャレです。
帰りは地下鉄を利用しましたがチケットがおフランスです。

{3073159F-0EDC-4292-941B-F02C239D369D}


さて、肝心の初日の公式練習ですがピリピリ感がなく皆んなマイペースで調整してて良い雰囲気でした。
ついつい若手3人に目がいってしまいますが練習はあくまで練習。なかなか決まらないクワドもありますが本番で合わせてくる選手がトップアスリートですから練習で一喜一憂する必要はないのでしょう。
ゆづはネイサンの4Lz-3T、4Fを見て手を叩いていました。昌磨君の4Fも。ハピの4Sも。
視覚から得るヒントや刺激はこの大会ならではです。
正直、どの選手を見たら良いか迷いますがゆづのSPのもの凄いスピードのステップには翻弄されます。実戦ではクワドで体力を奪われるので難しいですが、練習ではスピードスケート選手さながらの迫力です。
そして、昌磨君はクロスが多いとか言われてますが、彼の伸びのあるスケーティングと最後までスピードが落ちないところが素晴らしいです。
PCSはトランジッションだけではないですから曲の解釈やPerformanceとのバランスが一番、大切かなと個人的には思っています。
そういう意味でゆづのフリーのイナバウアー後の3Lzへの軌道が変わって、より曲との一体感が生まれたように感じています。
ゆづと昌磨が和やかに話す姿は遠目に見ても微笑ましい限りです。

そして現地7日の夜はホテル近くのブイヤベースが美味しいレストランでお祝いをしました。
あらためてお誕生日おめでとうございます!

{EF17E034-7777-44C9-8457-880BCCCFE50F}

{2F11D6B1-BE1F-4E2C-A4AD-86836B42C241}

結弦くん、22歳のお誕生日おめでとうございます!

オリンピックチャンピオンになってから、その王者としての責任ゆえか常に重い鎧を身につけてスケート界をリードしてきたように感じていました。
期待に応えよう、責任を果たそう。 
まだまだ若いのにとても苦しい戦いですよね。
大きな目標が目の前に見えてる時期と違って、常に誰からも見られて追いかけられてる。
本当に心が休まることがなかったのではないでしょうか。

それが怪我による休息期間がターニングポイントになったのかスケカナやN 杯でのゆづの落ち着きぶりにはびっくりしました。
勝っても負けてもアスリートとして楽しんでる姿を見せてもらえることがファンとしては一番、嬉しいところですよね。もちろん恋ダンスの乗りも大好きですが(笑)

男子アスリートとしては心身ともにバランスが整い、表現者としても幅が広がってくる素敵な年齢です。

ゆづ自身が楽しめる一年となりますように✨

そして、男たちのファイナルでの戦いぶりに今から興奮してます。


余談:  
昨夜、マルセイユ入りする予定でしたがまだロンドンにいます(泣) ロンドンでの乗り換え時間が短いのでロストバゲージを心配してたら、セキュリティチェックに時間がかかって人間の方が積み込んでもらえず。ロンドンのあるターミナルのセキュリティチェックはとても厳しいです。かなりの人が引っかかって、持ち物を細かく調べられています。ターミナル間もバスの移動なのでトランジットに2時間ないと厳しいかもしれません。これからいらっしゃる方はお気をつけて。化粧品とかチューブとかは要注意!
今日は何としてもマルセイユに入りたいです。
そして私の荷物は無事なのか⁇

男子の公式練習が終わりました。
昨年のフリー前の公式練習はメラメラゆづ。
今年は全く違いましたね。
試合前の練習と同じように落ち着いたクレバーなゆづ。変なピリピリ感がない。

ジャンプは相変わらず高さもあって素晴らしいです。
通し練習が終わるとすぐに失敗したルッツを跳んでオーケー。
そして、最後まで苦労したループの軌道、踏切を確認。
最初から通しで何回もループにチャレンジ。
周回の時に何かを探しているように何度も何度も客席の同じ場所を見てました。
目印でも探しているのかしら。

4Tはすべて綺麗に跳んでました。
何度もトゥーループを跳んでいるから足は大丈夫という事なんでしょうか。

オリンピックまでは、あらゆる状況、滑走順、そして感情のコントロールを経験しておく事が貴重ですよね。
今はそんな視点で見てしまいます。

もちろん勝負の世界に生きているのだから生温い事は言ってられないけど、ゆづが人間としてもアスリートとしても一段、成長しているように感じてしまいます。

最後にゆづが自分の応援バナーを順番に眺めながらうなづいていました。
そこから何かしらの力を得てくれたら嬉しいですね。

それにしてもクールダウンのディープエッジの深さに感動。
本当に凄い選手ですよ!