一番の気がかりだったバゲージとも無事に再会ができました。
現地や旅行会社の方の情報では思ったほど治安は悪くなく、リゾート地独特の青い空と眩しいばかりの太陽に気分もリフレッシュされました。
東京よりも暖かく昼間はコートは不要でしょうか。
ホテルのテラスからの景色があまりに美しく感動!
ここにたどり着くまで羽田でもロンドンでもポカが多かったけど太陽がいっぱいでエネルギーチャージされました。オフィホはここから少し離れたところにありますが選手の皆さんにもこの風景で疲れを癒していただきたいです。
観覧車のチケットが可愛い。
露天もたくさん出てて、間違いなくお財布の紐は緩みますね。(汗)
さて会場は入り口のセキュリティチェックもあり入場に時間がかかります。飲み物や食べ物は没収というかゴミ箱に捨てるように指示されます。
私も知らずに持ち込んだサンドイッチを泣く泣く捨てました。
会場の寒さには新横浜や八戸のアイスリンクを思い出してしまいました。
公式練習はまだまだ観客が少ないからでしょうね。
ニースの時もそうでしたが柵やカメラが視界に入ったりと場所によってはとても見づらいです。
しかもベンチシートなので観客には長丁場はちょっときついかな。
この辺は北米の大会に軍配が上がります。特にスケカナは運営がしっかりしてるし活気もあってどの地方でも大差がありません。
そうは言っても公式練習のチケットや会場のトイレはとってもオシャレです。
帰りは地下鉄を利用しましたがチケットがおフランスです。
さて、肝心の初日の公式練習ですがピリピリ感がなく皆んなマイペースで調整してて良い雰囲気でした。
ついつい若手3人に目がいってしまいますが練習はあくまで練習。なかなか決まらないクワドもありますが本番で合わせてくる選手がトップアスリートですから練習で一喜一憂する必要はないのでしょう。
ゆづはネイサンの4Lz-3T、4Fを見て手を叩いていました。昌磨君の4Fも。ハピの4Sも。
視覚から得るヒントや刺激はこの大会ならではです。
正直、どの選手を見たら良いか迷いますがゆづのSPのもの凄いスピードのステップには翻弄されます。実戦ではクワドで体力を奪われるので難しいですが、練習ではスピードスケート選手さながらの迫力です。
そして、昌磨君はクロスが多いとか言われてますが、彼の伸びのあるスケーティングと最後までスピードが落ちないところが素晴らしいです。
PCSはトランジッションだけではないですから曲の解釈やPerformanceとのバランスが一番、大切かなと個人的には思っています。
そういう意味でゆづのフリーのイナバウアー後の3Lzへの軌道が変わって、より曲との一体感が生まれたように感じています。
ゆづと昌磨が和やかに話す姿は遠目に見ても微笑ましい限りです。
そして現地7日の夜はホテル近くのブイヤベースが美味しいレストランでお祝いをしました。
あらためてお誕生日おめでとうございます!