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姫の「らしく楽しく前向きに」――持病と上手に付き合いながら

幼い頃からか弱い体の持ち主だったにもかかわらず、明るく前向きに人生を謳歌してきた姫。
結婚生活や子育ては体に大きな負担がかかるものの、そこから得るものは大きい!
自分らしさを大切にする姫の考えや日々の記録。

ブログを閉鎖しようと発表してから


「閉鎖前にこれだけは書いておきたい!」


ということを少しずつ書いてきた。


書き始めると、あれもこれも書きたくなってしまい


あぁ、最近バタバタしていてブログどころじゃなかったけれど

もともと私はブログを書くのが好きなんだなぁ


と思った。


今日は愛とお金に関することを少し綴りたい。



【お金がなくても愛があればやっていける?!】


このブログを書き始めたのは、結婚して1年弱ぐらいの頃だろうか。

旦那の年収も知らず(興味すらナシ)、お互い好き同士で姫と旦那は結婚した。


旦那は姫のか弱い体のことは、付き合っていた時から知っていたし

もしかしたら子供は難しいかも・・・ということも知っていた。


子ども好きな旦那が、子どもは無理かもという相手とよく結婚したなと

最近ふと思うのだが、当時は条件は後回しで

どちらかというと、好きになった人がたまたまそうだっただけ

であり、優先順位は常に相手を好きであることだった。



結婚生活は「好き」だけではやっていけないというが

姫はやっぱりパートナーを「好き」だという気持ちはとても大切だと思う。


恋愛と結婚は別!と割り切れる人もいるが

姫は割り切れなかった。


夫婦喧嘩は仲が悪い夫婦がするイメージがあるが

そんなことはない。


本当のことを言ったらこの人から嫌われそうで言えない。


ではなく


自分の本心をぶつけても、この人はわかってくれるから大丈夫。


という安心感があるからこそ、本気でぶつかり合えた。


そして、ただぶつかり合うのでなく、話し合いをその都度した。

お互いどこが腑に落ちないのかを話し合うのだ。

すると、次は謝り、譲り合う話になる。


昨日息子に寝る前の絵本を読んでいる時、

スマホを寝っころがりながらいじっていた旦那が


「もうすぐ9時だ」 「いつまで読むんだ?」「もう9時だ」


などと、何度か嫌味っぽくボソッと言ってきたのが

私はどうしても許せなかった。


「寝る前に一緒に物語の世界を楽しんでいるのに

 現実に引き戻すような発言を何度もしてくるのはどうなの?


「物語の世界云々なんて言い出したら、どんどん時間にルーズになる。

 寝る時間が来たらそこでやめろ」


「ある程度キリのいいところまで読むほうが区切りがいい」


「それはお前の自己満足だろう?!

 お前がただキリのいいところまで読みたいだけだろ!!」


と、こんな口論がずっとされていたものの

話し合った結果、下記のような結論に行きついた。


・長そうな絵本を読む場合は、9時までに読めそうか読む前に時間を確認する。

 オーバーしそうなときは長い絵本は読まない。


・絵本や本を子どもに読んでいるときは「早くしろ」などと、横から口を挟まない。


・時間厳守も大事だが、時には子供の精神状態等も考慮して、判断することも必要。



喧嘩の多い夫婦だと思う・・・

旦那は頑固な理系、姫は頑固な文系なので、ぶつかることがとにかく多い。

けれど、そんな時は、たいていどちらかが悪いと言うより

お互い理解しなければいけないところがあるのだ。


「さっきは言い過ぎた。ごめん」


「私も、今度からは読む前に時間を確認する」


夜の喧嘩の原因は、その物事が引き金になっているだけで

仕事で精神的に疲れていたとか、体調が悪くてしんどかったなど

そうしたバックグランドがあることが多い。

少し冷静になると、感情的になりすぎたことに気が付く。


そして最終的にはKISSなどのスキンシップで

気持ちよく仲直りをする。



姫はスキンシップに力を入れている。


結婚生活が長くなると、スキンシップの数が減っていくことがある。

子供が成長していくと、ナカヨシの数なんて格段に減っていく・・・


だが、KISSくらいはできる時間があると思うので

行ってきますのKISS,オヤスミのKISSは日課にしている。


ちょっとしたスキンシップでモヤモヤが吹っ飛んだりすることも多いのだ。



KISSしたくなるような女性でい続けること。


姫は知っている。

旦那は釣った魚に餌をやらないタイプだが

いつまでもパートナーには女性らしくあり続けてほしいと願っていることを。


夫婦のスタイルはひとぞれぞれだが

私たち夫婦にとって、「愛」は必要不可欠であることを・・・




記事が長くなってしまったので

お金に関する記事については後日綴りたい。




気長に続きを待っているよ!と思った方

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今日は少し時間が取れるから書こうかな?


と思ってブログを開いたものの


閉鎖に向けて書くから、まとめる内容にしないとなぁ・・・

でも今日は内容をまとめるより、最近感じたことを綴りたいんだよね。


と思ったので、今日は休憩して最近感じたことを綴りたい。


最近忙しいので、どうせブログ記事を書くなら

その時感じたことを書きたいのだ。

申し訳ないが、どうか姫のワガママにお付き合いいただきたい。


(ちなみに前回の記事はこちら




今年に入って服用する量をかなり増やしてきた新薬。

この新薬との相性がとてもよく、姫の体もだいぶ楽になった。


しか~~し!!


やっぱり薬というのは副作用があり

この新薬の場合、眠気やらだるさが出てくるため

横になったりすることが多い。


そのため、横になったりすることが多くなるのだが

その姿は家事や育児をサボっている風に見られがち・・・(泣)


特に夕食後は薬の量も多いので眠気がひどい。


旦那が帰ってくる前に子ども達と3人で食事を済ますのだが

たいてい姫が早く食べ、ミニ姫の食事のサポートをする。


ポンポン食材を投げたり、嫌がるミニ姫をなんとかのせて

少しでも食べてもらおうとするのには労力を使う(汗)

(イヤイヤ期だからか反抗してばかり)


我が家はロースタイルなので、子ども達はいつでも食事を中断し

立ち歩くことができるため、食事に飽きたミニ姫が

かぼちゃだらけの手で取り込んだ洗濯物をつかんだりすることも多い(泣)


なので、ミニ姫が食事を終え、エプロンを外し、手をきれいにし

食器を下げ、テーブルをキレイに拭くまでは、姫は気が休まらない。


(隙を狙ってかぼちゃだらけの手で畳んだ洗濯物をさわったりするので)


さて、やっと休もうと思うと


「ママ、デザートは?」


とボクサー天使に言われ、デザートの用意をする。


ご飯を全部食べられたらデザートを出すことにしているので

食べられない日はデザートを出さない。


なので、事前にデザートを切って用意したりができないので

デザートの用意はいつも息子が食事を食べ終わってから。


副作用が出てくる食後と食べた後の眠気の

療法の波が押し寄せてくるこの時間は眠たくて仕方がない。


そこへミニ姫が来て


「ママーよんでー!!」


と、横になったばかりの姫に絵本をガンガンぶつけて起こしにくる。


「ママは今横になっているからダメなの」


と言っても無駄で、姫が起きるまで絵本で姫をたたき泣き叫ぶ・・・


だいたい姫が負け、何冊か絵本を読むのだが


「もいっかい!」と何度も言われるため何度も読み

やっと読み終わる頃になるとボクサー天使が寄ってきて


「ここは俺の特等席だっ!!」


と言い、ミニ姫が座っていたおひざの特等席を横取りする・・・


そう、食後はママの取り合いなのである(汗)



ボクサー天使からしたら、母親の膝にゆったりと座りながら

絵本を何冊も読んでもらっているミニ姫の姿が

羨ましくて仕方がないのだ。


「あ~~あ、音読の宿題面倒くさい!!

 ミニ姫は遊んでばかりでずるい!!」


と、ごねる息子・・・


旦那からメールが来たと思うと


「今日も残業」「飲み会があるから遅くなる」


などという連絡が入る・・・といった日常を送っている。



よくある小さな子供がいる家の日常だ。

休ませてもらえない感はあるものの


こんなに子ども達に必要とされる時期はあとどのくらいか・・・


と思うと、今のこの時期を大切にしたいと強く思う。



最近は新薬のおかげでだいぶ体も楽になってきたものの

やっぱり調子の悪いときは悪く

無理をし過ぎてはいけないときがあることを痛感する。


しか~~し!!


ここは焦らず、"step by step"(着実に) 進んでいけたらと思う。



他の人が当たり前のようにしていることでも

姫は当たり前のようにできないことが多い。


そう考えると、凹むこともあるが


か弱い体という条件の中で、二人の子供に恵まれ

かろうじて子育てができている


・・・という姿を10年前の姫からみたら


「よかった!!」


と思うだろう。


なぜって、結婚前はまだ子供を無事授かれるかなんて

想像もつかない時期であったし

当時から準備してきたこと(薬の調整など)

つまり、努力は必ずしも報われるとは限らないと思っていたからだ。

(薬の調整&コウノトリ関係に関しては特に)


10年前はどうなるかわからないという緊張感を持ちながらも

「やれるだけのことはやろう」という気持ちでいた時期。


一番脂がのっていた時期は、多くのチャンスに恵まれたものの、

守りに入ってばかりだったため、期待に応えられない日々が続き

両立ができないレッテルを貼られ悔しかった。



だが、人は人。自分は自分。


事情を知らない人にはダメな人と思われているだろう。

それでもいい。


姫は今幸せだ。

まだまだというところはあるものの、他の人が当たり前のように思っていることに

幸せを感じることができるからだ。


そして、できなかったことが、少しずつではあるができるようになってきている。



「うさぎとかめ」の話でいうなら、姫はかめだろう。


遅い遅いと馬鹿にされながらも、自分のペースで着実に前進している。


それでいいと思った。




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9月中に記事を全部書こうと思ったものの

思いのほか子ども関係の事でバタバタし

なかなか記事を書くことができなかった。


(前回の記事はこちら


もしかしたら予定より記事を書き終えるのが

遅くなってしまうかもしれないが

その辺は家事や育児、姫の体調面を優先させているため

どうかその点はご理解いただきたい。


(メッセージには全て目を通しました。ありがとうございました。

 バタバタが落ち着いたら返事を書きます。気長にお待ちください)


ではは、前回の続きを・・・

【か弱い体でも、子供を授かることにこだわったわけ】


もうすぐ結婚して10年目になるが

子供を授かるための準備は結婚する前から行っていた姫。

(仲良しではなく、姫の薬の調整など)


結果的に二人を授かるのに時間がとてもかかったので

一人目の妊娠準備の環境作りに早く取り掛かってよかった。


か弱い体なら、子どもを産まない、子どもを産んでも一人だけ

という選択肢もあったのだが、旦那も姫も子ども好きだったので

できたら二人ほしいという気持ちがあった。


仕事と育児を両立させて・・・


という選択肢は始めからなかった。



二兎追うものは一兎も得ず


にはなりたくなかったので、妊娠&出産に絞り、あとは諦めた。



ボクサー天使が生まれてから、ミニ姫が生まれるまで

5年以上の間が空いた。

本来は2年ぐらいにしたかったのに、姫の容態が思わしくなかったからだ。


主治医からはいつも「あなたの場合、35歳までには・・・」


と言われ続けていたので、35歳までは頑張ろうと心に決めていた。


(赤ちゃんに影響が出やすい薬を服用していたため

 極力リスク回避をするために、この年齢を設定したのだと思う)


持病の薬を服用している人で

妊娠をするときは断薬&減薬をしなければならない場合

本人の基礎体温が低い場合などは早めに動くことをお勧めする。


薬はいきなり減らせなかったり、相性の合う薬をみつけること、

お月様のリズムや、基礎体温を上げていくことなど

時間がかかるものが多いからだ。


準備に時間がかかると、精神的ダメージも大きくなる。

時間に余裕があった方が、焦りも減り、お休み期間をとることもできるので。



上の子の預け先も大事だ。

二人目の妊娠準備期間、妊娠中は薬の量も少なく

血液量が増えてきたので無茶ができず

幼稚園の延長保育にはかなりお世話になった。


自分の住んでいる自治体では、どのような子育てサービス等があるか

調べておくと、実家が近くなくてもなんとか乗り切れる可能性が出てくる。

これらのサービスにもかなり助けてもらった。



正直言って二人育てるのは姫にとっては大変だ。


妊娠、出産&子育て関係の時期が延びたことで

か弱い体に大きな負担をかけ、当初の予定よりも

持病の治療期間が大幅に伸びてしまった。


けれど、早く治すことよりも子供がほしかったので

今後はなんとか子育てをしながら、治療を長期で続け

少しずつ症状がよくなっていったら・・・と思っている。



こんなか弱い体の母親でも、子供は母親と思っており

とても信頼してくれる。

「この子たちのためにも頑張ろう!」と思えることが多かったので

子育ては大変だが遣り甲斐があると感じている。



ちなみに、旦那とは子どもに関する価値観がとても似ていたので

(ほしい子供の数や、性別にとらわれない、教育方針など)

その点は非常に助かった。



子供はなし、子どもは一人、二人、三人・・・


夫婦によって考えは異なるけれど

夫婦が決めたことに向かって一緒に進んでいけると

子どもの有無に関係なく、パートナーといい関係を築きやすいのではと感じている。



次か次でおしまいだと思うので

もうしばらくお付き合いいただきたい。



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久しぶりにログインしたものの、いきなり暗いタイトルで申し訳ない(汗)

今の状況と気持ちを綴りたい。




書くことが好きな姫。


自分の思いをここに綴ることで

自分も読者も何か感じることがあったり発見があったら

いいなぁと思いブログを続けてきた。


興味のあることはわりと長続きするタイプなので

ブログもそれなりに続いたと思う。


書くことは好きなので、昔の姫を知っている人に

今の姫がどういう経緯でこのようになったのかを

綴っていきたい気持ちがあった。


しか~~し!!


ここ何年か、ブログに書けないような内容が増え

(変な意味ではない)

書きたくてもプライバシーの問題上書けないことが多く

ブログを途中まで書いても、「下書き」フォルダに入れてしまうことが度々あった。


書きたいと思っていることがけかけないことは意外にもストレスで

自分らしくないブログだと思うことも増えてきた。

それをなんとなく続けていることに疑問を持つようになり

ブログを閉鎖しようと心に決めた。


とはいっても、このブログはかなり昔からROMしてくれている人も多く

(メッセージ等をもらうと、ブログ本出版前から読んでいるという人が多かった)

姫としてはいきなり閉鎖というよりは


当時と今ではどんな風に状況が変わったのか?変わっていないのか?

姫は旦那と今もうまくいっているのか?

家計管理はどうしているのか?

か弱い体はどうなったのか?


などの詳細を書きたいと思っていた。


なぜなら、同じような状況の人が読んでいることを知っていたので

そうしたことを綴ることで、何かの参考になったらいいなと思っていたからだ。


なんとなく消えていくより

それなりに完結してからブログを終えたかったのだ。


だが、そこまで自分のモチベーションが持つかもわからず

子ども達の事や自分の事でバタバタしてしまい

ここまできてしまったので、このままブログを放置しないでまとめようと思った。


書くことが好きな姫のこだわりというか

未完で終わるのではなく、それなりの「結」をつけて終えたいと思う。



【旦那と結婚したことに関して】


結婚当初と結婚前とでは

状況はそんなに変わっていない。


夫の転職が何度もあったり、引っ越しもあったりで

環境は変わったものの、姫の中の大切なものは

さほど変わることがなかったと言った方が正確かも。


旦那とは、何度も離婚の字文字が飛び交ったが

ひどいことを言う時は、だいたいお互いが疲れていたり

余裕がないときだったので、それが本心ではなく

「ついついあたってしまった」ということが多かった。


喧嘩は多いものの、お互いがなんとか修復しようという気持ちがあるので

今のところはなんとかなっている。

結婚生活を続けることで


「なんだかんだ言って、自分を信頼してくれているパートナー」


という気持ちが、少しずつ大きくなってきている気がした。


この気持ちがこれからもずっと継続していくかはわからないが

お互い信頼関係を積み重ねてきた感はなんとなくある。




続けてか弱い体のこと等を書きたかったが

今回書ききれそうにないので、それは次回に。

できるだけ今月中に書いて、幕を閉じることにしたい。



最後まで見守っているよ!と思った方

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