安里屋クヤマ生家

 八重山(石垣島・竹富島・小浜島・黒島・西表島・波照間島・与那国島など)には、たくさんの八重山民謡があって今も良く歌われています上げ上げ その中でも非常に有名な『安里屋』が付く歌、安里屋ユンタや安里屋節は皆さんももしかしたら耳にしているかもしれません♪2


 八重山には『安里屋』という歌が沢山あってびっくりすると共に、アレンジ曲も沢山あり興味津々ですキラキラ 私なりに少し学んで知っている事として、安里屋という歌には大別して4種類存在するという事ですひらめき電球


 まず、竹富島で昔から歌われている『安里屋ユンタ』、星克氏と宮良長包氏の『新安里屋ユンタ』、竹富島で歌われる『安里屋節』、石垣島など竹富島以外で歌われる『安里屋節』がありますビックリ


 さて、安里屋の歌詞や歴史に関する事ですが、区別が比較的分かり易い安里屋ユンタはいいですが…… 

安里屋節について書きます。 どうも竹富島の安里屋節と、他島の安里屋節は、ヒロインのクヤマが目差主の求婚を断った理由にある様である姫 

 ちなみに、クヤマは実在した人物で、絶世の美女だったと言われている。ちなみに竹富島には、安里屋クヤマ生誕の家もあるので、まだ訪れた事の無い人は一度見てねo(^▽^)o

 

 竹富島の安里屋節では、クヤマは目差主から求婚される前に、既に上役の役人求婚を受け入れていたので断った、となっている!!

 対して、他島で歌われている安里屋節は、他島の男性よりも地元の男性と結婚するほうが後々良いから、目差主の求婚を断った。 とか、最初に求婚してきた男性より、後から求婚してきた男性の方が上司で生活に困らないからなどなどとなっている!!!!!

 またある説では、琉球政府の役人が、働き者で器量良しだったクヤマに求婚したが、クヤマが応じず島の繁栄に努めたと伝えられているものもあるグッジョブ


 真相は明らかではないが、クヤマは見た目も性格も絶世の美女だったのではないだろうかねこ!? 男女問わず人気のあった、そんなクヤマの姿が今現在なお、私も含め現代の人々の心に生き続けているのだろうひらめき電球ひらめき電球やばい



 しかし、イマイチ『ユンタ』と『節』の違いは分かりませんあせるあせる歌詞や歌の違いは分かりますが…

安里屋ユンタや安里屋節のような歌が、オリコンチャートベスト10などに入れば、もう少し歴史観についても広まっていくのでありましょうが…… そうなるよう応援しますほし 応援しましょうグッド!


安里屋クヤマ生家