日本語 | 夢の!? インド生活日記

夢の!? インド生活日記

2011年8月にインド・デリーへ赴任した夫。12月には、私もデリーでの生活を始めました。夫婦共にインドでの留学経験があり、就職後もインド赴任を夢見て5年。
念願叶っての赴任…今回の生活はいかなるものに!?




先週から、友人ラメシュさんからのお願いで

何人かのインド人に日本語を教え始めた。



生徒は、ラメシュさんの息子や、これから仕事で日本語を

使うことになるであろうラメシュさんの親戚の青年など4、5人。



家で暇を持て余している私にとってはいい楽しみになるし、

彼らの日本語が上達するのは、ラメシュさんにとっても都合がいい。


互いのニーズが一致して、こういう話に至った。




先週水曜日(3月21日)、4人がわが家にやってきた。


ちょっと紹介すると、



ラッキー:ラメシュさんの次男。お父さんから日本語を少し教わっている。


カントゥ村旅行 も共にした、ラメシュさんの親戚。1月末から日本語学校に通っている。


アミット:同じくラメシュさんの親戚で、1月末から日本語学校に通っている。


ラフール:ラメシュさんの友人の息子で、日本語を学ぶのはまったくの初めて。将来は日本に関連した仕事をしたいと考えている。



ラッキーやカントゥは日頃から会っているので

ある程度打ち解けているのだが、

ラフールに会うのはこの日が2度目。



彼は相当緊張していて、


「こんにちは」


と声に出すのにもかなり勇気が要るようだった。




私も日本語を教えるのはド素人。


文法などの難しい説明は置いておいて、とりあえず



「私の名前は○○です」


「私はインド人です」


「私は○歳です」


「どうぞよろしく」



といった自己紹介の言い方だけを2時間で教えた。





そして昨日(3月28日)、2回目の授業。



生徒は先週の面子+ラメシュさんの親戚・パンカジの5人。

ラメシュさんの親戚の多いことよ・・・。



そして今回は、夫-寅次郎の同僚の奥さんで

元日本語教師のタケミさんに来てもらうことに。



ド素人の私が一人で教えるよりも、彼女が来てくれればとても心強い。




ムチャ振りでタケミさんに授業をしてもらったのだが、

さすがはプロ、




ウマイキラキラ





彼らに日本語でどんどん話しかけ、

できる限り日本語で答えさせる。



彼らも、タケミさんが教える内容についていこうと必死になる。


夢の!? インド生活日記



先週は恥ずかしがってなかなか日本語を話せなかったラフールも、

家でちゃんと勉強してきたらしく、昨日はもう少しはっきりと日本語を

声に出すようになっていた。



カントゥに至っては、自発的にノートにいろいろと日本語の文章を

書いてきたり(それも間違いだらけではあるけど・・)、

かなり積極的に日本語を話すようになった。



そんな彼らの小さな進歩が、私にとってはとてもうれしかった。




そしていきなり日本語の授業をしてくれたタケミさん、

本当にありがとうございました泣



これからも週1くらいのペースで進むであろう、

ささやかな日本語の授業。



彼らがどれくらい話せるようになるのか、楽しみだ♪