そろそろ旅も終盤にさしかかってきたので

スペイン語のレッスンの成果について。


わたしのスペイン語の先生、にっくん



本当にありがとう。


ボリビア・ペルー・グァテマラ・メキシコ 

と4ヶ国を旅してきたけれど、

着いたその日から、わたしのスペイン語はちゃんと通じたし、

言ってることもある程度はわかったよ!


ゼロからスタートして、たった5回のレッスンで、

スペイン語圏の国々を旅できるように教えてくれた

にっくんには本当に大感謝!!


もちろん言いたいは完璧に伝えきれていないし、

相手が言ってることも完璧には理解できていないけど、

最低限、こちらの要望、

「どこへ行きたい」「何がしたい」「何が欲しい」

はちゃんと伝わっているから、たとえその答えがわからなくても、

身振り手振りやメモに書いたりしてわかるように教えてくれたりする。


それでも教えてもらったことの半分も使いこなせていないし、

この1ヶ月半の間にどれだけ進歩したかというと微妙なところ

だけど(ごめんなさい・・・)、言葉が通じなくて、わからなくて困った、

という事は1度もなかったし、ほぼ問題なくやってこれた。

すごいなぁ。


ちなみに、スペイン語の発音は英語と違って、カタカナ通りに

読めば、ほぼ間違いなく通じるからその点ではとてもラク。

(逆にアメリカ人にとってスペイン語の発音はとても難しいそうだ)

最近ではhitoも相手の言ってることがだいぶ分かってきたし

買い物もスペイン語と日本語でやっている。

問題はボキャブラリーと動詞の活用。

特にスペイン語の動詞は主語や時制によってすべて形を

変えるので覚えるのがめちゃくちゃ大変なのだ。


例えば『 話す 』という単語はスペイン語で『 hablar

これが主語によってどう変わるかというと   


私       hablo       


君       hablas      


彼女      habla       

あなた


わたし達   hablamos    


彼ら

彼女ら    hablan      

あなた達


という具合。


さらにさらに。

これは直説法現在形の場合の変化であって、他にも

それぞれの主語に対して、直説法点過去・直説法線過去・

直説法未来・命令形など6種類以上の活用の種類がある。

つまり1つの単語が30個以上にも変化するのだ。


日本でレッスンを受けていた時も、

この動詞の活用がスラスラ言えるようになるまで、

繰り返し言わされたっけ・・・

(ほんとうに夢の中でもぶつぶつ繰り返していたんだから)


そのスパルタ教育のお陰でなんとか旅を続けています。

ありがとう。にっくん



<hitoより>

少ししか勉強してないのに、今まで問題なく

話してるのがすごい。

でも僕も値切り交渉ができるぞ!

(スペイン語と日本語で)