-1キャブのドレンボルトをあけ古いガソリンを抜く容量は50ccぐらい)





1燃料タンクキャップをいったん開け閉めして内圧を戻す

 朝、気温の上下でタンク内圧力が下がっていたら

 ガソリンが流れにくいから


2.燃料コックをON位置から PRI(プライマリー)位置にひねる

  長時間駐車で蒸発した分のガソリンをキャブに送るため


3チョークレバーをいっぱいまで開く


4車体を起こし 左右に少しゆさぶる

 サイドスタンドで車体を斜めに長時間駐車していたら

 コックをPRI位置にしても

 キャブの連絡パイプにガソリンが回りにくいから


5右ステップをたたむ


6キックレバーを引き出す


7キックレバーを数回すばやく蹴って、エンジンに混合気を吸わせる


8キックレバーをゆっくり蹴って重くなる位置(上死点)をさがす


 エンジン上部についてるオートデコンプレバーの 

戻る音2種類を注意深く聞く

「 カチ 」・・・排気行程 上死点通過

「パッチン」・・・吸気行程 上死点通過

「パッチン」の音がした時点で、

即キックを止めレバーを上まで戻す

ここが本番始動キック・ポジション


9キーをONにひねる


10ニュートラルをランプで確認


11サイドスタンドとブレーキの安全確認


12フロント・ブレーキをかけた状態で本キック

  (アクセルは閉めたまま)

上死点を通過しているので軽くキックできるが

キックスピードが遅すぎると

プラグからの火花が飛ばないので

普通にすばやく蹴る。



13暖機


14チョークを戻す


15燃料コックをON位置へ


発進!