トレーナーが教えるしつけ法【社会化編】その2 | 大卒ドッグトレーナーの犬ブログ

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こんばんは、昨日に引き続き、今日も"社会化"についてのお話です。

昨日の記事は →こちらから←

昨日は社会化期のお話でしたが、今日は"社会化"とは切っても切り離せない『ワクチン接種』についてのお話。

仔犬に必要なワクチン接種は2つ。

①混合ワクチン

②狂犬病予防ワクチン


上記2点。

②の狂犬病予防ワクチンについては法律で年に1回の接種が義務付けられていますが、今日お話したいのは①の混合ワクチン。

こちらは免疫力の低い仔犬に病気にならないようにするために行う予防接種です。

通常生後4ヶ月頃に3回うつのが一般的ですが、月齢によっては2回しかうたないという獣医さんもいらっしゃいます。

このワクチンが終わっていないうちは地面を歩かせたり、他の犬との接触をするべきでない、とされています。


「ん…ちょっと待てよ…??

4ヶ月までが社会化期。

なのに、4ヶ月頃のワクチン接種が終わるまでは散歩にも行けない、他の犬とも接触させてはいけない?!

1番社会化が進む時期に社会化が進められないじゃないかっ!!!」


ってことなんです笑

はっきり言いますが、『社会化』をとるか、『感染症のリスク予防』をとるか2択ですっ!!

どっちも手に入れることはできないのです。

ですから、トレーナーの立場と獣医の立場とでは二手に別れます。

もちろん「絶対」ってないですから、言い切れませんが、2回ワクチンが終わり、衛生面にそれなりの注意さえ払えば、感染症の心配はさほどないと考えています。

こんなこと言ったら獣医さんに叱られそうですけど…

でもそれくらい、社会化って大切なんですよー。。。


本来、仔犬は母犬、兄弟犬と幼少期を過ごし、犬同士のコミュニケーションの取り方などを学んでいきます。

しかしながら、ペットショップで売られている仔犬は生後まもなく親、兄弟と引き離されていますからそこの部分が欠如してしまいます。

まぁそこをとやかく言ってもしょうがないので、いかにこの時期をフォローしてあげるかが肝ですっ!!


じゃあどうすりゃいいのさ…

はい、皆さんにこれだけはお願いしたいのは、、、

『抱っこした状態で良いので外に散歩に行ってください』

ですっ!!

地面を歩かせてしまうのはやはりリスクが大きいです。

ですので、抱っこしたり、キャリーバッグに入れた状態で散歩に行ってほしいのです!

これをするしないで散歩デビュー時の反応は大きく変わってきます!!

散歩中にはいろんな人にも出逢いますし、犬の匂いや声も嗅いだり、聞いたりすることができます。

この一手間で社会化が飛躍的に進みます。だからこそ仔犬をお飼いのあなたには、抱っこ散歩を強くオススメいたします!!

さぁ、あなたも明日からレッツ抱っこ散歩っっ!!!!


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