こんにちは！制作課の若松です。
先日、社内の朝礼で「皆さんにとって◯◯の秋はなんですか？」という
お題が提示され、スタッフそれぞれが秋の過ごし方を語っておりました
残暑は感じられるものの段々と秋らしさが感じられる今日この頃。
過ごしやすい気候で物事に集中しやすいこともあってか、
昔から「〇〇の秋」とは、よく聞くフレーズですよね
読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋…など様々な秋がありますが、
大人になってからは遠ざかりがちな「勉学の秋」というのも素敵な過ごし方です
さて、そんなわけで今回は『美術屋・百兵衛』No.50で
制作課の木下さんが推すこちらの記事をご紹介します
株式会社 麗人社@reijinshaoffice
【百兵衛 No.50 スタッフおすすめ記事紹介】 「ニッポンの美大」特集の京都造形芸術大学。芸術系大学では珍しい通信教育部があり、何歳からでも #アート を学べる環境が魅力的。 教授陣のインタビューでは、第一線で活躍する現役アーテ… https://t.co/59ipeKynQ8
2019年09月30日 14:18
No.50から始まった新しい連載特集「ニッポンの美大」
日本に存在する様々な美術系専門の大学を取材し、
各学校の特色を紹介する特集です
トップバッターは京都造形芸術大学。
2020年より名称を変更することが発表され話題となりましたが、
京都市左京区、銀閣寺や修学院離宮の近くに位置する芸術大学です
京都造形芸術大学 公式HP
実は、私自身が学生時代を京都で過ごしたこともあり、
10年前から毎年こちらの卒業・修了展にお邪魔しているのですが、
大学キャンパス全体を使った大規模な展覧会は見応え満載です！
京都造形芸術大学の卒業・修了展（年度は異なる）
絵画はもちろんのこと、建築やデザイン、舞台、服飾、アニメ、映画…などなど
とにかく様々な学部があり、充実した設備や作品のクオリティの高さを目にする度に、
こんな大学に通ってみたかったなぁ…と毎年羨ましくなってしまいます。
年を重ねると「学生時代なんて遥か昔の話…
」と
他人事に感じてしまいがちなのですが、
先ほどのTwitterで木下さんもつぶやいている通り、
京都造形芸術大学の大きな特徴の一つはなんと…
通信教育で本格的な美術教育を学べます！
日本全国に7000人以上。
この数字、なんと通信教育部の受講生数なんです！
通学の必要が一切無い「手のひら大学」や、
自宅学習と年8〜12回の通学で履修できる「週末大学」といったコースがあり、
それぞれの学びの形に合わせて柔軟に対応
なんと2016年には96歳の方が陶芸コースを卒業され、
世界最高齢の大学卒業者としてギネスの
世界記録に認定を受けたとのこと
何歳になっても勉強できる環境があるって素敵なことです！
また、通信教育最大の強みである、
日本全国どこにいても受講できる点は
やはり魅力的ですよね
本当は大学で美術の勉強をしてみたかったけど、
家庭事情や進路選択で止む無く断念したという方、
実はたくさんいらっしゃるのでは無いかと思います。
そんな方はぜひ、選択肢の一つとして検討してみても良いかもしれません。
通信教育部 公式HP
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/
もちろん通信教育だけでなく、大学のカリキュラムも魅力的です
現役アーティストとして活躍する教授陣による実践的な教育方針も頼もしい！
本号ではヤノベケンジさん、椿昇さんのロングインタビューを掲載しているので、
気になった方はぜひ読んでみてくださいね
ではでは、若松でした〜
美術検定 公式HP
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