日常のなかで、身も心も美人なれると
一昨日と昨日は
同じテーブルで
感じたことを365日つづります。
1番最初の気持ちを思い出すこと
一昨日と昨日は
神戸の大学に行っていました。
特別講座で大学生に
混ざって勉強していたんです。
「未来デザイン」っていう
未来の夢を目標に変えて
着実に叶えて行く方法を学ぶ講座。
一緒のテーブルに座ったのは
ベトナムからの留学生の女の子2人。
アキちゃんとジウちゃんです。
2人ともカワイイでしょー？
ジウちゃんのお母さん、
わたしと一歳しか変わらないのだそう…。
こんなに大きな娘がいても
おかしくないんだと
改めて自分の年齢を実感しました。
アキちゃんは
イベントプランナーになりたくて
ジウちゃんは日本語の
通訳さんになりたいんですって。
同じテーブルで
いろいろ話し合うのだけど
「夢を諦めそうになったとき、
あなたはどうしますか？」
という質問の答えを
チームで考える時間がありました。
そのときジウちゃんが
「日本に来たときの
最初の気持ちを思い出すこと」
って言ったんです。
想像してみてください。
まだ20歳そこそこの女の子が
誰も知らない国に一人で来て。
どんなに勇気を振り絞って来たか。
心細いことも大変なことも
きっとあったはず。
そんなとき
通訳になりたいから
日本で勉強したい！！
って。
1番最初に
頑張ろう！！
と思った気持ちを思い出すことが
なにより夢を諦めない力になるって
話してくれたんです。
大人になると
いろいろな知恵がついてきて
自分にとって都合の良い理由で
簡単にやりたい事を
諦めてしまうことがありませんか？
本当はやりたいことがあるのに
仕事が忙しいからと諦めたり。
本当はやりたいことがあるのに
お金がないからと諦めたり。
本当はやりたいことがあるのに
もう歳だから今さらとあきらめたり。
やりたいことをやりたいと
思った気持ちよりも
やらない理由に自分の心が負けてしまう。
一度きりの人生なのに
もったいないことだと思うんです。
諦める前に
自分の1番最初の気持ちを思い出すこと。
大学生のジウちゃんに
教えてもらったこの言葉を
いつまでも
胸に刻んで行きたいです。