BIGYARD 奮闘日記

BIGYARD 奮闘日記

静岡県磐田市にある農業生産法人 ビッグヤード株式会社のブログ

こんにちは、営業部長です。

今年の桜は開花が遅れているかと思いきや、気が付けば満開になりあっという間の葉桜状態です。そして春の到来と思いきや、全国的な真夏日がやってきました。今年も昨年同様、春の実感なく夏がやってくるのでしょうか。気温が乱高下していますが、天候も大きく荒れています。すでに今年になってハウスで2か所、ビニールが飛んでいきました。。ただただ頑張ります!


マイクロリーフ マイクロリーフパック
マイクロリーフ洗浄 マイクロリーフ圃場

 

さて、昨日地元生産者でマイクロリーフを栽培されている方とお会いしました。30代前半で気持ちのいい好青年でした。この度、弊社でも販売させていただくことになりましたので、ご案内させていただこうと思います。

 

【マイクロリーフミックス】

あなたの自慢の料理をおしゃれに鮮やかに彩るマイクロリーフです。ルッコラ、レッドマスタード、ケール、ミズナなどのアブラナ科を中心としたマイクロリーフ5種類程度をミックスしています。時期により人参の葉っぱ、クレソン、アマランサスなどで季節感を表現するようにしています。土耕栽培で野菜本来の味と力強さを引き出し、お料理を見た目と味でさらに引き立てます。お客様の自慢の一品を、彩りと味でもうワンランク上のお料理に演出できます。使いやすい数種類のマイクロリーフをミックスした商品となります。KG売、100gパック、50gパックにてご用意しておりますので、ぜひ一度お試しください。

 

【主なリーフの種類】

レッドマスタード(大葉):赤と緑の葉っぱが可愛いマスタード風味。

レッドマスタード(水菜):赤紫色がポイント、さっぱりと辛さが合体。

レッドロシアンケール:茎が赤くキャベツのような風味と歯ごたえ。

ターサイ:さっぱりシャキッとした歯ごたえ。

ルッコラ:ゴマのような香りとほのかな苦み。

季節によりミックスの内容が変わります。内容をご確認されたい場合は直接お問い合わせください。

 

【美味しさを保つための秘訣】

1.サッと水洗い:流水を直接リーフに当てると傷みの原因になるため、ボウルに水を張って優しく洗ってください。

2.強く脱水しすぎない:洗い終わったら軽く脱水してください。水気が少し残る程度がベストです。

3.密閉容器で保存:湿らせたキッチンペーパーで包み込むようにしてリーフをタッパーに入れます。
 

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農場長@BIGYARD

こんにちは、営業部長です。
本日は春分の日です。もう暦でも春が到来しています。桜の開花は今シーズン遅れているようですが、もう間もなく色鮮やかな季節がやってきますね。ただ、最近は天候が安定せず強風吹き荒れる日も多いです。昨日は20㎡を超える暴風で、第3農場のハウスのビニールが飛ばされてしまいました。また修繕費用がかかります(泣)。。

 

さて、今回はフリマアプリでの取引について少し書こうと思います。というのも、今月だけで2件のトラブルが発生したためで、うち1件は解決に実に10日もかかりました。少額の取引なのであまり時間も取られたくなかったのですが、運営会社の対応が実に不誠実だったこともあり、少々感情的になってしまった点もあります。

 

今月初旬にラクマとメルカリで連続して配送トラブルがありました。トラブルといっても、購入者の登録住所に不備があって住所不明扱いになって、確認するにも電話番号の記載がないため、配送会社(佐賀急便)では再配達ができず、保管状態になっていました。保管状態になってしばらく連絡をくれない佐川急便の対応もどうかと思いますが、今回の2件とも同じこのトラブルです。

佐川急便よりFAX(これも問題)で保管連絡をもらってすぐにアプリ上のメッセージで購入者に連絡したところ、ラクマの方はすぐに解決ができました。購入者が集荷店に連絡をして荷受けをしてくれました。ただ、メルカリの方は全く連絡が取れず、そのまま数日経過してしまいました。このままでは、どうしようもないため運営会社のメルカリに問い合わせたところ、実に不誠実な対応で、時間ばかりかかり解決しませんした。やり取りは以下、時系列で簡単に記載します。

 

【BIGYARD】

 購入者の登録住所に不備があって荷物が届けられない。電話番号もわからないのでそちらで連絡をしてほしい。

【メルカリ】

 (定型文で)こちらから購入者に通知します。本通知から72時間経過して連絡ない場合は取引キャンセルしてほしい。

【BIGYARD】

 荷受けされない場合の補償はどうなるのか?72時間待てるが、佐川急便の保管期限が明日なのだが判断は誰がするのか?

【メルカリ】

 購入者の反応がないが、72時間待ってほしい。メルカリはネットショッピングではなくオンラインフリマサービスなので、当事者同士で話しあってほしい。補償についても同じ。

【BIGYARD】

 購入者と連絡とれないから御社に連絡してほしいと言っている。保管している商品の所有権は購入者であり、決済代行している御社でもある。こちらで商品を動かせないから指示してほしい。当方への返送の場合は送料がかかり、商品も野菜のため破棄するものになる。

【メルカリ】

 保管期限は佐川急便と相談してほしい。返送時の送料はメルカリで補償するので、領収書等を提出してほしい。商品の補償はしない。当事者で解決してほしい。

(72時間の期限経過、購入者からメルカリからも連絡は一切なし)

【BIGYARD】

 72時間経過した。連絡はとれたのか?そちらに登録の電話番号があるのに連絡が取れないのか?保管商品の判断をしてほしい。返送した場合でも野菜分の補償はしてほしい。うちは泣き寝入りするつもりはない。常識の範囲内の対応をしてほしい。

【メルカリ】

 商品の返送を指示して送料の領収書を送ってほしい。

【BIGYARD】

 それはキャンセルしろということか?廃棄物の返送に意味があるのか?メルカリに商品補償するつもりはないのか?そもそも購入者に実態はあるのか?架空注文ではないのか?こちらの電話番号を教えるので電話で話したい。

【メルカリ】

 電話でのやり取りはしない。今回の取引は寸効が困難なのでキャンセルしてほしい。商品の補償はしない。取引における迷惑行為はしかるべき処置をしている。

【BIGYARD】

 補償できない理由を教えてほしい。悪質な取引についてしかるべき処置を取るのは運営会社であれば当然、そこで発生した損害に対して賠償義務はないのか?電話番号情報を持っているのに本当に連絡を取ろうとしているのか?そちらの説明も不足していて誠意も感じない。納得できない。

【メルカリ】

 購入者には複数回通知している(たぶん電話連絡していない)。通知後も反応がないので取引継続はむり。だからキャンセルをお願いしている。そちらのご指摘やご意見は今後の参考にする。

【BIGYARD】

 定型通りの回答で当方からの質問に答えていない。こちらは意見をしているのではなく質問をしている。補償のできない明確な回答が欲しい。このようなケースの場合に泣き寝入りさせられる理由も。少額だからと言って軽くあしらうのはやめて、真摯に向かいあってほしい。

【メルカリ】

 事務局対応の判断基準については運営管理上の詳細を伝えられない。商品の引き戻しをして取引キャンセルしてほしい。送料は領収書くれたら払う。

(何を言っても不誠実なので、一旦連絡するのをやめました。自分で登録住所から建物の所在、管理不動産を突き止め、不動産屋に頼み込んで契約書の中から連帯保証人で見つけました。不動産屋から携帯電話に連絡をしてもらったところ、すぐにこちらに折り返しの連絡をいただきました。話してみたところ、会社からの注文でだれもアプリも確認できておらず、すでに着荷しているものと勘違いをしていたらしい。即日再配達の依頼をかけその日のうちに荷受けしてもらいました。野菜はきっとだめでしょうけど。。メルカリがアプリ経由の通知ではなく電話していればすぐに解決できていたと思いますが。。)

【BIGYARD】

 こちらで購入者までたどり着き荷受けをしてもらった。取引クローズしてほしい。

【メルカリ】

 事務局にて追跡状況を確認した。購入者の取引評価を待ってほしい。

(やり取り終了)

 

実はまだ購入者から評価をいただいていないので、取引は完了していません。こちらから催促しなくてもメルカリには動いてほしいものです。あとでメッセージ入れたいと思います。基本的に、終始不誠実な対応でした。オンラインサービスだから全てオンラインで処理するもの考えものです。せめて事務局からは状況を鑑みても直接電話連絡をすべきでした。携帯電話に連絡したらすぐに解決したのだから。とにかく、もうこんなやり取りはこりごりです。今回の件は、きっと同様に起こっている事案でもあると推測されますので、あえて掲載しました。参考にしていただければと存じます。出荷先情報に電話番号通知がないのは今後の物流を考えると厳しいかもしれませんね。住所についても、しっかり部屋番号や法人名または屋号を入れてもらえればそこまでは辿り着きます。

 

先日、物流の2024年問題についても書きましたが、今後の物流の対応は一層厳しくなります。荷受け側だけの都合ではなく、社会インフラとして、皆で物流を維持していく努力が必要だと思います。住所はしっかり記載する。電話番号が出せないのであれば、置き配の許容や宅配ボックスを設置するなど行う、等々。宅配会社も保管に切り替わる前に、時間をおかず荷主に連絡をしてほしい。できればFAXではなく電話で。あと一番は、オンラインフリマサービスを運営している会社には、購入者よりではなく販売者の方のユーザビリティやオペレーションの改善を進めてほしい。今回の件で実感しましたが、ものすごくお粗末な対応をしていました、メルカリさん。

 

ちなみに、配送トラブルを避けるためにメルカリ便を利用することも検討しましたが、よくよく調べてみるとこれまた実に使えないサービスなのでやめました。食べチョクみたいなヤマト連携サービスにしてくれたら使いやすいのに、と思いますね。今回も長文で大変失礼いたしました。自身の備忘録と、同業者への警告を兼ねた今回の投稿となります。

 

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営業部長@BIGYARD

こんにちは、農場長です。

3月に入ってもまだ気温の乱高下が続いています。天気も安定しませんね。今週は金曜日にまた関東方面では降雪があるようです。週末のマルシェに影響が出ないことをただただ祈るだけです。季節的には秋冬野菜から春野菜に切り替わってくるタイミングになってきました。今年は昨年の新にんにくではなく、葉にんにくを販売することになりましたので、そのご案内をいたします。


葉にんにく 葉にんにく醤油漬

 

【葉にんにく】

葉にんにくは、日本ではマイナーですが、中国では四川料理に欠かせない食材。通常のにんにくと比べて臭いが控えめで、食べやすいうえに栄養も豊富のため人気が高い野菜です。葉にんにくは、簡単にいえば成長途中のにんにくの葉のことです。通常のにんにくは、球根にあたる部分が栄養をたくわえて肥えるまで、時間をかけて栽培します。それに対して、花芽がまだ柔らかい時期に収穫するのが葉にんにくです。若いうちに収穫するため、葉も茎も柔らかい食感を楽しめます。中華料理では、回鍋肉や麻婆豆腐などの炒め物に欠かせない食材として、古くから親しまれてきた食材です。

 

弊社では、無農薬(栽培期間農薬不使用)・無施肥の完全自然農法で栽培しています。シーズン的には最終盤になりますので、期間限定、数量限定での販売となります。野菜炒めやパスタ、餃子のほか、刻んで醤油漬けにすると保存もききます。今だけの味覚ですので、どうぞご注文はお早めに。

 

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農場長@BIGYARD

こんにちは、営業部長です。
2024年も早2か月が経とうとしています。物流の2024年問題も昨年から話が出ており、荷主であるこちらに対応を迫るような要請がたくさん出てきています。問題の根本は物流業界にあるのですが、彼らも死活問題であるため必死ですので、我々も一緒に乗り越えていくべき課題だと捉えています。まさに一蓮托生。実際はエンドが最終的に様々なコストを負担できるかという話なのですが、理解を得ていくまでにはまだまだ時間がかかりそうです。今は、目前の問題をひとうひとつクリアすることが大事ですね。

 

さて、この物流の2024年問題ですが、改めてわかりやすくご説明すると、2024年4月1日からトラックドライバーの年間の時間外労働時間(残業時間)の上限が960時間までに規制されることによって生じる様々な問題の総称のことです。960時間の規制により、トラックドライバーの労働時間が減少することになりますが、これはトラックドライバーひとりが1日で運ぶ荷物の量が減ることになるため、運送会社としては、配送運賃を上げなければ売上が減ってしまうことになります。荷主との関係で運賃の値上げは簡単なことではなく、中小企業の運送会社の売上が減少し、経営が困難になる恐れがあります。荷主が運賃を上げた場合には、運賃上昇による商品への価格転嫁の可能性があり、消費者の負担が増えることになるかもしれません。

また、トラックドライバーも労働時間が短くなることで、トラックの走行距離も短くなり、残業代も減ってしまうため、給与も減少してしまいます。給料が下がれば離職するドライバーも増え、ただでさえドライバー不足の状況である中、さらにドライバー不足に拍車がかかる恐れがあります。

このように、2024年問題は、「運送会社の利益減少」「荷主の運賃上昇による商品への価格転嫁」「ドライバーの賃金減少」「ドライバーの離職」など重大な問題が含まれているのです。

 

そんな状況の中、我々の商売も物流会社に依存している部分が大きく、物流会社の倒産や取引条件等で配送不能となった場合は、経営的なダメージは計り知れません。ですので、先述のとおり契約物流会社とは協調して対応していくほかないのです。現在具体的には、集荷の問題が大きく(ドライバー拘束で一番のネックらしい)、集荷場を幹線道路(BPや高速道路など)近くに設置してほしいという要請が出ています。これは、まわりの生産者と協力してなんとか対応すべく準備を進めています。4月からは契約会社だけでなく、宅配便の配送料も大きく値上がりします。こちらは、お客様にご負担いただけるようにご説明を始めています。

 

実際に、年明けからは地元の流通さんへの納入が物流の問題で終了しているものもあります。担当仲卸さんがコスト回収できないというのが大きな理由ですが、これは物流を担当する仲卸さんの問題ではなく、納入される流通さんが生活者(消費者)にコスト転嫁をお願いできないことに問題があります。最終的には我々生活者が商品の値上げを許容できるかどうかが、物流問題の最大の解のひとつであることは間違いありません。物価上昇が収まらない状況ですが、物流は社会インフラを担う重要な産業です。皆で維持存続させていかないとまわりまわって自分たちに降りかかってきます。流通会社が適正な価格で販売することは社会的使命だと考えます。

今回は文字だけ長文で失礼いたしました。とにかく生き残りをかけて知恵を絞って頑張ってまいります。皆様、ぜひ応援してください。よろしくお願いいたします!

 

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営業部長@BIGYARD

こんにちは、営業部長です。

先週末は二子玉川でのマルシェ(タマガワグリーンマーケット:TGM)でした。毎月第2土日に開催されておりますので、皆さんご存じかもしれません。会場は二子玉川高島屋の西館アレーナホールです。2月は毎年バレンタインがテーマになります。掲載の写真ですが、左が昨年、右が今年の売場のものになります。昨年の3月から思い切って2ブース出店にしましたが、それまでは1ブースでこじんまりとした売場でした。売場拡張してちょうど1年経ちましたね。


TGM202302 TGM202402

 

2ブースに拡張してからもオペレーションは自分ひとりは変わらないので、販売の仕方や商品展示などを大きく見直しました。スペースが拡がった分、ゆったりと見せることができて、ごちゃつきは大きく改善されました。ショーカードも商品脇でわかりやすくなり、手を伸ばしやすい陳列になったと思います。そのため、足を止めてゆっくり商品選びをくださるお客様が増え、ブース前に人がいることで人を呼び込んでくれます。TGMでは運営サイドのご厚意により出店費を安く設定いただいておりますので、このような挑戦ができたんだと思っています。

 

商品でも新たに「サラダボウルお試しセット」を作って、お買い得価格で販売しています。これはもともと昨年1月の福袋がヒントになっていて、翌2月から実施しています。ワンオペですがものすごく作業を簡素化(おつりがほぼ不要で、紙袋のお渡しで完了)できて、しかもお客様が普段手に取らないような野菜をお試しいただける良い機会になっています。おかげで、食べてみて美味しかった野菜を指名買いしてくれることにも繋がりました。もちろん、野菜セットのみを買いに来るお客様もいらっしゃいますが。。

 

毎月のマルシェはエンドさんとの貴重な情報交換の場になっていたり、販売手法や販売価格の調査にも大いに役立っています。いつか実店舗を出店することになった場合、きっと参考になると思います。その後も、自然農法野菜売場を作ってみたり、様々なテストを続けています。もちろん、1ブース時よりも売上は飛躍的にUPしています。今後も商品開発、価格戦略、売場作り、顧客リレーションなど、新たなチャレンジを続けていこうと考えています。どうぞ、ご期待くださいませ。

 

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営業部長@BIGYARD

こんにちは、農場長です。

2024年も早3週間です。暖冬といわれる通り季節外れの暖かい日もあれば台風のような荒天だったり、地域によっては例年以上のドカ雪だったりと、安定しない気候が続いています。冬は冬らしく夏は夏らしくないと、野菜の収量も価格も安定しません。いやはや、この先どうなってしまうのか心配ですが、ただただ今はできることを続けていくのみです。

さて、今回は試験的に栽培している商品をご紹介します。


マスタードグリーン マスタードグリーン塩漬け

 

昨年よりお客様の要望もあって水耕で栽培確認を続けているマスタードグリーンです。弊社ではどんな野菜も1年以上テストを続け、品質の安定を確認できたところで量産を始めます。こちらの商品は昨秋からテストを開始しましたので、今夏までは続ける予定です。現在のところ色抜けに若干問題がありますが、栽培自体は問題なさそうです。味も独特の辛みが消えてしまうこともなく、サラダでも食べやすく仕上がっています。右の写真は、お買い上げくださったお客様が作られた塩漬けです。色味は鮮やかで風味も及第点だったそうです。今夏以降、正式に量産を決定いたしましたら、改めて皆様にご案内をさせていただきます。

 

【マスタードグリーン】

西洋種の「からし菜」のひとつです。葉の長さは30~45cmぐらいで、楕円のような幅広い形をしていて、色は明るい緑。葉のフチには細かい切れ込みがあり、全体的にフリルのように波打っているのが特徴です。からし菜特有のピリっとした辛さがありますが、葉が薄いためそれほど強くありません。口当たりがソフトなので食べやすく、レタスなどと一緒にサラダに混ぜたり、サンドイッチに挟めばほどよいアクセントになります。

 

現在、マスタードグリーン以外には、同じく水耕栽培で赤からし菜のテスト栽培も行っております。また、加熱用イタリアントマトのサンマルツァーノ、ボンジョールノにも挑戦しています。状況次第でこちらも今後ご紹介できればと考えています。ぜひ、皆さんご期待くださいませ。

 

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農場長@BIGYARD

門松

 

あけましておめでとうございます。

 

新年を迎え謹んでお祝いを申し上げます。

旧年中は大変お世話になりました。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

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スタッフ一同@BIGYARD

富士山

 

こんにちは、営業部長です。

本日でビッグヤード株式会社の2023年の業務は終了となります。年明けは4日からの営業となり、出荷開始は翌5日からとなります。

 

今年も例年通り試行錯誤を繰り返した1年でした。台風に泣かされることはありませんでしたが、気温や雨量の振り幅にとても苦戦しました。夏場は水耕栽培でも野菜が年々作れなくなってきており、今夏は創業以来初めてレタスが出荷停止に追い込まれました。天候リスクをダイレクトに受ける農業という事業ですが、まだまだ喰らいついていけると信じて、困難の下でもスタッフ一丸で知恵をしぼりなんとかやっております。ただ、今年は結果的にお取引先様は多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

 

エネルギー費・資材費・輸送費・人件費などの高騰で、なかなか厳しい環境下ではありますが、来年は生産でも販売でも新たな試みをしていきたいと考えています。2024年にはお客様にご迷惑をおかけしないことはもちろん、新しい商品やサービスのご提供などをご覧いただけるよう、スタッフ一同で取り組んでまいります。今後のビッグヤード株式会社にぜひご期待ください。

 

それでは皆様、よい年をお迎えください。

 

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営業部長@BIGYARD

こんにちは、営業部長です。

2023年もいよいよ残すところ1か月となりました。最近は冷え込む日が増えてきましたが、今週末にはまた20度を超えるとの予報。本当に安定しない気候が続きますね。野菜だけでなく経済活動全体が、暑い季節には暑く、寒い季節に寒くないとうまく回りません。もちろん暑さも寒さもほどほどにですが。ともあれ、気を抜かずに今年一年を無事に走り切りたいと思っております。


さとふる定期便 さとふる野菜セット

 

さて、タイトルの通り、今月よりふるさと納税サイト「さとふる」にて弊社商品の掲載が開始されました。説明会から準備期間も含め、少々時間がかかりましたが、ようやくスタートラインに立てました。どうにか最需要期に間に合ってホッとしております。弊社は野菜の生産者なので、もともと高額のものをご用意できませんでしたので、少額寄付向けの低価格帯で勝負したいと思います。きっと寄付限度額いっぱいまで使いたい方々も多くいらっしゃいますから。ふるさと納税は初めての試みですので、今後少しづつ最適化をしていければと考えております。今回掲載が始まった6商品は以下のとおりです。

 

【毎月定期便】簡単にサラダボウルセットが作れる野菜セット&希少たまごの定期便 全5回
ご夫婦2人で食べきり量のサラダボウルが作れる野菜詰め合わせセット【少量パック8品目】

多彩な食味のサラダボウルセットが作れる野菜詰め合わせセット【新鮮サラダ野菜10品目】

多彩な食味のサラダボウルセットが作れる野菜詰め合わせセット【新鮮サラダ野菜12品目】
野菜ソムリエ推奨!健やかなカラダを作るスムージーにおすすめの新鮮野菜詰め合わせセット【8品目】
野菜ソムリエ推奨!鍋におすすめの野菜詰め合わせセット【香と食味を楽しむ8品目】
 

近日中に磐田市が産地の高級京野菜、海老芋の3商品(子芋2kg・孫芋3kg・子芋&孫芋各1kg)も掲載予定です。

今後も色々な商品を開発して掲載を増やしていきたいと思っています。こんな商品、こんな組み合わせがいいな等ご要望がありましたらぜひコメントをお寄せくださいませ。中国野菜セットやイタリアンサラダセットなどのアイデアもありますし、カット野菜や加工商品にまで幅を拡げていくことも検討しています。どうぞご期待くださいませ。

ぜひ、弊社野菜を通して「磐田市」へのご寄付を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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営業部長@BIGYARD

こんにちは、営業部長です。

11月に入ってから随分と涼しくなってきましたが、まだ気温が20度を超える日が続いています。それでも短い秋を実感していますが、来週からはガクンと気温も落ちて、あっという間の冬に。今年に限らずですが、生産者泣かせの暴れん坊の気候ですが、なんとか折り合いをつけてやっていこうと思います。


トヨタネ展示会

©トヨタネ株式会社

 

さて、昨日ですが農場長と一緒に、豊橋で開催中のトヨタネ株式会社55周年記念展示会にお邪魔してきました。トヨタネ(旧豊橋種苗)さんは弊社創業からずっとお世話になっている種屋さんで、種ばかりでなく、肥料や資材も、あとはハウス建設までお願いしている、大変頼りになる取引先です。今までも色々な相談に乗っていただき、視察できる生産者を紹介くださったり、テスト用の種を持ってきてくれたり、病気やトラブルに対応してくれたりと、彼らがいなければ弊社がここまでやってこれなかったと思うほど。本当に感謝しています。そのような取引先の55周年記念ということでしたので、時間を作って足を延ばしてまいりました。

 

展示会はトヨタネさんのブースを中心に、業界内の様々なメーカーさんが出展されており、とても有意義なものでした。いくつか目を見張るような新商品もあり、今後の導入を検討できるようなものも多かったと思います。あとは、ずっとお会いできなかった大阪の肥料メーカーさんにもご挨拶ができて良かったです。

 

先日の農業WEEKもそうですが、こういった情報公開、情報交換の場にはなるべく顔を出していきたいですね。情報も人も仕事もお金も、待っていてはやってきません。意欲的に活動的に今後は取り組んでいきたいと思います。これからのヒントがたくさん詰まった展示会でした。ありがとうございました!

 

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