早くも切符のモトは取ったけど、まだまだ活用させてもらいます。
「あけぼの」は20分くらい遅れて上野に到着。ちょっとヤボ用が入ったので、一旦自宅に帰り、後で出直すことにします。旅を終わらせることなく、旅先と自宅を何度でも行き来できるところも、この切符の魅力でしょうか。
ということで、午後から「やまびこ」に乗って再び東北へ。だいぶ出遅れたけれど、新幹線ならまだ結構遠くまで行けます。
仙石線の被災状況が気になっていたので、仙台から仙石線に乗り換え。仙石線の現在の不通区間は、高城町-矢本間ですが、代行バスは松島海岸から出ています。ということで、松島海岸で下車。
こちらも駅前に関しては、震災の被害はそれほど受けなかったみたいです。少ないながら観光客もチラホラ。
代行バスは、電車の到着を待ち受けて、駅前から次々と発車。大半の人がバスに乗り換えたようです。
途中、写真は撮らなかったのですが、昨日の気仙沼同様、ほんのタッチの差で明暗が大きく分かれています。特に野蒜の駅周辺は、本当に何もかもなくなっていて、言葉を失ってしまいます。
バスは40分くらいかけて、矢本に到着。
矢本の駅前です。ここだけ見ると特に変わった様子は見られませんが、途中の惨状をバスの中から見てきただけに、複雑な想いに駆られます。
列車が到着すると、ゾロゾロとたくさんの人がそのまま代行バスへと乗り換えて行きます。一刻も早い鉄道の復旧が望まれるところです。
矢本から先は、DCによる運行ですが鉄道が復旧。やっぱり鉄道は心強く思えます。
石巻に到着。一見したところ、ここも以前と変わった様子は見られません。
石巻の駅前も、普通に活気が感じられます。ここからちょっと離れただけで、地獄絵と化すなどと、誰が想像できるでしょう。
★★★--- お知らせ ---★★★
昨年夏に放送された、テレビ東京「土曜スペシャル」 の「極旅」ですが、好評につき第2弾を決行することになりました。今度は酷寒の北海道を鉄ヲタ目線でさ迷います。1月21日オンエア予定。お見逃しなく。















