海外経験振り返り。続・マニラ旅「プエルトガレラ編」(2010.9) | 東南アジア巡り

東南アジア巡り

2011年8月~12月までシンガポールでワーホリ、東南アジア放浪。2012月2月~6月までベトナムのホーチミンでインターンシップ。アジア大好き。目指すは海外長期滞在。

こんばんは。

今回は前回(
http://ameblo.jp/bigstoone/entry-11271006993.html )の続き(プエルトガレラ編)書きます。
2年前なので細かい所の記憶が曖昧ですがw

バス乗り場に着いてバスのおっちゃんの案内の下、目的地行きのバスに乗る。
まずは、バタンガスという船乗り場がある所へ。

席は後ろから3番目くらいに座る。
出発。


バス速い。速すぎる
車線変更しまくってどんどん他の車追い抜く。


身の危険を感じるw


マニラの町並みを見ながら。

奥のほうは高い建物がいっぱい建っているが、手前は民家がぎっしり。
途上国の勢いを感じる。


しかし、市内を抜けると、建物もポツリポツリといった感じ。

途中で、バスのスタッフが集金にやってくる。
みんな何か紙を渡している。

ん??
そういえば、バスに乗るときにチケットもらったような気が。。

「あれ??」
血眼になって探す
紙に料金表が書いていて、数字の所に穴が空けられていたので、この数字のお金をスタッフに渡す。

そこからフッと眠りに落ちた。
そして物音で起きる。1時間くらい寝たか?

外を見ると、すごいローカルの町に着いていた。
数人降りて、また数人が乗車。

と同時に、若いお兄ちゃんが何か叫びながらバスに乗ってくる。
物売りです

ピーナッツ?か何か売ってるみたいで、叫びながら乗客に営業する。
もちろん外国人の自分にも売りに来る。

無視。

初めての旅を通してこうすれば上手く切り抜けられる事を数日間で学んだ。

目があったり、興味がある素振りを見せると、なかなかしつこい。
旅にまだ慣れていない段階ではこれが1番良い。

バスはそのまま発車し。
えっ?物売りの兄ちゃん乗ったままやけど。。。

と思ったが、次のバス停で下車。

少しホッとしたのも束の間、すぐに違う兄ちゃんが乗り込んで営業開始。

この流れがあと2、3回続く。

こんな感じでバスは着々とバタンガスに向かっているハズ。。
すると看板に「Batangas」の文字が。

反射的に降りようとする。

しかし、運転手に「戻れ!!」と怒鳴られる。
「Why Why?」と返すが、さすがに他の乗客の目も気になったので、席に戻る。

目的地に着けるのか不安なまま、バスはさらに進む。

すると船乗り場がありそうな場所に着く。
終点のようで、乗客みんな降りる。

自分もすかさず降りる。
バスの運転手が戻れといったのは、自分が降りる場所を間違っていたからだったと理解し、僕の事を覚えてくれたあのおっちゃんに感謝

バスを降りたら、フィリピン人3人組に囲まれる。

恐怖。

そしてチケット売り場に次々と案内され、もう為すがまま。
今思うと当時は全く「
No!」と言えない自分だったなぁと。

言われるがままチケットを買い、不安になりながらも荷物検査場に到着。

そこで「Chip」と言われ。
「あー、そういう事か」と理解。

近くにあった船に乗る。
今から思えば、行き当たりばったりすぎる旅

ここから約1時間くらい船に揺られ、ちょっと寝て、起きたら目的地「プエルトガレラ」に到着(たぶんww)

そこでもまた30人くらい(実際は10人くらい?体感は30人w)のフィリピン人のおっちゃん集団が待ち構えている。

案の定捕まる。
けど、無視

でもこのおっちゃんはしつこい。
ずっと追いかけてくる。

3分くらいクルクル逃げ回って、ようやく話す。

おっちゃん「どこ行きたいんだ?」

自分「ここ。」手に持っていた旅行雑誌を広げて適当に指差す。

自分が指したのは、夕日が綺麗なビーチ少数民族がいる村?の写真。

おっちゃん「バイク乗れ。値段は○○○ペソで。」(値段は忘れた)

自分「高いから無理。△△△ペソならOK。」

おっちゃん諦めずに少し値下げ。
でもまだ高いから、値下げ交渉の常套手段を使う。

つまり、「じゃあ乗らない。」といって適当に歩き出す。

おっちゃん必死に追いかけてきて
「OK、OK」と。

交渉成立

バイクに乗る。
山道をひたすら。

10分に1回ペースで「大丈夫??」と日本語で話しかけてくる。
空気が綺麗。
別世界に来た感じ。



途中でおっちゃんがおしっこタイム。

ビーチに着く。
日没直前。
焼き鳥とビール飲む

しかし、ここで気づいた。

マニラで感じていた、恐怖がない。
周りに居る人にすごい親近感を感じる

マニラとは全然違う街だなと。

そして写真タイム。



綺麗なビーチ。


かわいいね。

何かのポーズ。with おっちゃん。

おっちゃんが「鏡にイケメンがいるぞ
と言うから鏡見たら、おっちゃんがいた@ビーチにあったタトゥーショップ。

そして移動。

おっちゃん「家泊まっていけよ。○○ペソで」

高いから値段交渉して値下げ成功。

奥さんらしき人に電話してちょっと喧嘩?っぽい感じになってたから「大丈夫か?」と思いつつ、そのまま家へ向かう。

急に街が現れる。
バー、レストラン、お土産屋。

欧米人もちらほら。

観光地のようだ

スキューバ・ダイビングで有名らしく、ダイビングショップもいっぱい。

日は暮れ、すでに暗い。

とりあえず家にあがる。

すると、さっきのビーチで自分は「ライフセーバーの資格を持っている」と言ったら、おっちゃんも「俺もドバイで仕事していた」というから、その話の続きで証明書みたいなのを見せてくれた。

意外な共通点意気投合

東南アジアじゃ当たり前だけど、家にトカゲが大量にいる。
ゴキブリさんもいらっしゃる。

当時の自分にとってはむっちゃ新鮮な気持ちに


奥さんも帰ってきた。ツアーガイドをしているらしい。免許も見せてくれた。
娘もいて、マニラにある大学に通っているらしい。
学費が高い
と言っていた。
けど、かなりしっかりしている家庭なんだぁと思って安心

息子も居るらしい。
ソファでくつろいでいたら、帰宅。

今まで会ったフィリピン人は陽気でフレンドリーだったが彼はかなりシャイで目も合わせてくれない。

しばらくしておっちゃんが「外行くぞ」と。

訳もわからず夜の街へ。

外はかなり賑わっている。
ディスコに入店。

でも日本のディスコとは違う。
ちょっとセクシーな場所

真ん中で女の子が踊っている。
とりあえず席に着く。

こういうのって超絶ボッタクリされて人生終わってしまうヤツでしょ?とか思ってたけど、結果から言うと、問題なし

おっちゃんに案内され、席に着くとしばらくして女の子が自分の横に来た。


嬉しそうな顔してますね。恥ずかしい


こういう場所は人生初でかなり緊張気味でしたが、そんなに怪しいお店でも無さそうで徐々に安心し、雰囲気にも慣れていく。

普通にビール飲んで、横に来た女の子とお話して、退店。
フィリピンは公用語が英語からいいですね。小さい子でもみんなしっかり話せる。発音も綺麗。勉強になります。

向かいにいた欧米人はこういうお店に慣れているのか、かなり楽しんでいましたw。
こういうお店でもビール1本数百円で楽しめるのはやはり海外の魅力ですね。

退店後の記憶が今はもう無いですが、写真を見る限りけっこう楽しんでいたみたいですw。



お店の外でパシャリ。

次回に続く。。