イギリスのEU離脱、全体と個々との関係について、どうあるべき

か考えさせられますね。

ある人は、感情と理性の対立だといっていましたが、そういう面も

あるように思います。


■さて、今日は「平凡な日常」について


我が家には、2匹のネコがいます。


名は「プク」と「プチ」です。


「プク」はノルウェイジャンフォレストキャットの雌で、「プチ」は

雄の雑種です。



この2匹、餌が違っています。


「プチ」は尿路結石になりやすい体質で、結石防止用の餌を食べ

ています。


これは、チキン味とカツオ味の2種類しかありませんが、高級です。


「プク」は、安物のキャットフードですが、いろいろの味のものを

食べています。


■最近、この2匹に面白いことが起こっています。


ご主人様に見つからないようにこっそりとお互いに相手の餌を食

べ合っているのです。


悪いことだと思っているらしく、見つかると餌から離れ、知らんぷ

りをします。


2匹とも我が家に来て10年以上になりますが、今までそんなこと

は一度もありませんでした。


この2匹に何が起こっているのでしょうか。



■「プチ」の餌は高級ですが、味が単調です。


「プク」の餌は安物ですが、いろんな味が楽しめます。


10年以上の単調な生活に飽きて、刺激がほしくなった?


となりの柿が赤く見えた?


平凡な毎日に飽きてしまった?



■人間の世界でもありそうなことです。


平凡な日々はいやだ。


もっと生きがいがほしい!



■作家の小檜山博さんが神戸新聞の老年賛歌にこう書かれてい

ます。


ぼくの父母は、福島県から北海道へ渡り原始林を開墾、極貧の

中、6人の子どもを育てた。

母は一日15時間、虫みたいに畑をはい回っていて、ぼくは化粧

をした姿を一度も見たことがない。


しかし、生きがいが無かったとは思わない。


農作業の後、風呂から上がって縁側へ大の字に寝転がり


「ああ極楽だ、極楽だ」


とうめいた時、母は確かに生きがいの中にいたと、ぼくは思いた

い。


父もまた一年中、土にまみれていたが、正月の三が日だけ食べ

る、麦の入らない米だけのご飯を口にする時、大声で


「やっぱり白米はうまいなあ」

とうめいて、天を仰いだものだ。


あの時、父はしっかり生きがいの中にいたとぼくは思いたい。


と。


■なるほど。

この話と比べると大変失礼ではありますが、私も遠い40年前を

思いだしました。


後輩たちからは、バカにされそうな話です。


私達は創部間もない神戸大学アメリカンフットボール部で、真夏

の昼の練習をこなしていました。


当時の監督は厳しく、第二の京大と注目されていることもあって、

一部昇格を目指しての練習では、真夏でも一滴の水も飲むことを

許しませんでした。


ある者は、これに耐え切れず、自分の汗のしみ込んだタオルを

吸っていました。


■さて、この厳しい練習の最後のハドルが解かれると、どうなるか。

全員が一目散に食堂に全速力でダッシュするのです。

なんで。


学食で生ビールを飲むため、先を争うのです。


食堂に着くやいなや

「おばちゃん、生ビールの大」

といって、カラカラの喉にいっきに生ビールを流し込みます。


これが、先ほどの


「ああ極楽だ、極楽だ」


の感覚です。


■今でもよく生ビールを飲みますが、あれほど美味しい生ビール

は味わったことがありません。

チームメイトは皆、そう答えると思います。


どれほど高級な生ビールよりも遥かに美味い。


冷房のきいた高級なお店で、高級な生ビールを飲んでも、決して

味わえない美味しさがそこにあったのです。


──────────────────────
【 何気ない日常の中にこそ思い出ができる 】
──────────────────────


■同じく神戸新聞の「発言」にこんな投稿がありました。


私のような平凡な人生でも多くの体験が思い起こされる。

幼いころの家族との団らん、いつも一緒だった友人、

山や海で見た自然の美しさ、懐かしい映画、音楽、釣り、

旅行など次々と湧いてくる。


今思えば、特に人との出会いが懐かしい思い出として鮮明に

浮かんでくる。


記述が多いのはやはり10代~30代の少年期から青春期で

ある。


半面、仕事人間だった壮年期の思い出が少ない。

社会的地位や業績より、何気ない日常の、ささやかで個人的

な出来事が人生を支えてくれたことを実感する。


と。

■そのとおりだと思います。

若い人たちにはまだ実感がないと思いますが、思い出に残って

いるのは、社会的地位を得たことや、大きな業績を残したこと

ではなく、日常の何気ないワンシーンなのです。


それも、自分ひとりのことではなく、人との関係の中に多く

出てきます。


そのときは何気ない日常の出来事だったとしても、自分にとって

必要だった経験であれば、後から鮮明に思い出せる、ということ

でしょうか。


何気ない日常を大切にせねば。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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