規則は自分たちで守る

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  みなさん、こんにちは。

随分と発行を怠っておりました。大変申し訳ございません。

ちょっと、他のことに力を入れていたのですが、その結果が、

信じられないような事態になりました。


私は昨年の事件に端を発した三木市長の倫理違反を審査する

倫理審査会の開催を求める署名活動のお手伝いをしていまし

た。

その署名は条例の定めで有権者かつ捺印が必須というハードル

が高いにもかかわらず、皆さんの賛同を得て1900名以上集

まりました。


その署名を添付して、三木市長の倫理審査会の開催を求める

審査請求書を提出したのですが、三木市はそれを受け付けず

返却してきました。


理由は、

既に自分で自分の処分をしたから、今さら他人に文句を言わ

  れる筋合いはない

というものでした。


条例を都合のいいように捻じ曲げて解釈しています。


■さて、今回は「他人にいいようにあしらわれないために気を付

けること」について、です。


11月5日~6日には、地元三木で金物祭りがありました。

三木の金物を求めて日本全国からお客様がいらっしゃる歴史ある

催しです。

この金物祭りは、金物だけではなく、多種多様な商品、サービス

のお店が並びます。

私の所属する三木ライオンズクラブも、集めた中古本のお店を

開いていました。


私は、その店番の間に見つけて、100円で本を買いました。


その古本は「学問のすゝめ」です。

ご存じのとおり福沢諭吉さんと小幡篤次郎さんの同著です。

たった23ページの本ですが丁寧にハトロン紙で装丁されていま

す。


意外と最初から最後までお読みになられた方は少ないのでは

ないでしょうか。


けっこう、現在の私達の生きる参考になることが書かれています

ので、引用して、ご紹介します。

■冒頭はもちろん、

「天ハ人の上に人を造らず人の下に人を造らず・・・・

そして、こんなことが書かれています。

第一条 独立の気力がない人はこの国のことを考えていない

第二段落

独立とは、自分のことは自分でやって、誰かに寄りすがる気持ち

がないことです。


独立できていない人のいい例として、赤ちゃんを挙げることがで

きます。

赤ちゃんは親がいないと生きていけません。


けれど、世の中には、

「政治が親のように、人民を導いていても、うまくいけばそれでい

い」

と主張する人もいます。

ですが、これは大きな間違いです。

なぜなら、政府がしっかり人民を導いているだけだと人民は何も

知らない赤ちゃんと同じということになります。


人民は賢者が運営しているこの国にただよりすがっているだけと

いうこになってしまうからです。


しかも、世の中をうまく治めることのできる智者など、

千人に一人もいないのです。これでは、国に何かあったとき、智

者のお客様に成り下がっている多くの人民は、一目散に逃げてし

まうのではないでしょうか。

そうなれば国を守るのは数少ない賢者だけということになります。


こういったわけで、諸外国から日本を守るためには、国民一人一

人が独立の気持ち、

「ここは自分の国であり、ここは自分の家にも等しいものである」

と思わなければならないのです。


といっても、国民が政治を全て取り仕切るということではありま

せん。


政治は政府に任せます。

なぜなら、お互いの便利のために、持ち場を分けて役割分担をす

る必要もあるからです。


独立の気力がない人は必ず人に頼ります。人に頼る人は必ず人を

恐れます。

人を恐れる人は必ず人に媚びへつらうようになります。

こういった態度は、知らないうちに癖になってしまうものです。

例えば、今の日本は平民と士族で身分が同じになったはずです。


けれど、まだまだ多くの人が、身分の高かった人にただただ従っ

ているのです。

確かに、旧幕府時代は、ただただ従う人の方が、幕府にとって都

合のいい存在でした。


でも鎖国をやめて外国と交わることとなった今、このただただ従

う気風は、大弊害となってしまったのです。


こういった臆病神の手下のような人では、大胆不敵な外国人と渡

り合うことができるはずもないからです。

 

そして、だからこそ、こういった癖をつけないためにも、普段国

内にいるときから、人に頼らない独立の気力を持たなければなら

ないのです。

 

■このように独立の気力を持っていないと、他人にいいようにあし

らわれてしまうと、書かれています。


次に「憲法と君たち(佐藤 功)牧書店」の興味深いたとえ話を

ご紹介します。

 

せまい道がありました。そこはようやく人が通れるくらいのせま

い道でした。


そこに馬をつなぐと人が通れなくなります。

そこで、町の人々が規則をつくりました。


「ここに馬をつないではいけない。」


その規則規を立札に書いて、誰でも見えるように、そこに高々と

掲げておきました。

すると、ここに、牛をひっぱった人がやってき来ました。


そしてむりにそこに牛をつなごうとしました。

そこで、町の人が


「この立札が見えないか。」


と言ったところが、その人は、

「ここには馬をつないではいけないとは書いてあるが、牛をつな

いではいけないとは書いていない。」

と言いました。

 

■どうでしょうか。


この規則の本来の趣旨は馬のような大きなものをつなぐと人が通

れなくなるから、馬をつないではいけない、ということです。


このように正しい解釈ではなく、本来の趣旨から外れて無理な解

釈がされることが多くあります。


特に規則に従ってしか仕事ができない行政では、注意していない

と、こういうふうに自分達に都合がいいように解釈がされること

があります。


誰も気づかないうちに!

 


───────────────────────
【 規則は自分たちで守る 】
───────────────────────


■先の「憲法と君たち」にこのようなことが書かれています。


クラスで規則を作ったとしよう。

この規則は、みんなの幸せのためだ。

それはみんなが作ったものだ。

だからそれを守るのはみんなの仕事だ。

そして、それを作ったときの気持ちで、その規則が動かされ

ていなければならない。


つまり、それを作ったときの気持ちを、みんながいつも持っ

ており、そしてさらにその気持ちをつくったときよりもっと

強めるというのが、その規則を守るということになる。


つまり、規則を破ろうとする者の行動を批判し、もしも

それがクラスの委員であったとすれば、その委員を辞めさせ

る。


そういうことで、規則が守られる。


と。

 

■こんなことをいうと、たった一人がそんなことを言っても

世の中、何も変わりはしない。


と言われることがあります。


でも、だからといって、誰一人も声を上げなければ、


やがて、規則が捻じ曲げられて、


声すらあげてはいけない。


ということになってしまうかも知れないのです。

■権力のない私たちができるたった一つのことを、放棄しない

でおこうと、私は思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


今回は、硬い内容で申し訳ありませんでした。

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