数日前に行ってきました。

今回も、よく着いていけず(笑)
ブログ記事にするのが億劫で遅くなってしまいましたガーン

内容は前回までとさほど内容が変わっていないんですが
S先生からの質問が衝撃でした。

「え~と、床やイスや石になったこと、ある??」

私は、口を開けてポカーンポカーンとするしかなかったです(笑)

「えーっと、それは解離性障害の人で壁とかになってる人がいるってことですか?」
とおそるおそる聞いてみたら

S先生、すごくニヤニヤしながら
「そう、いるいる~」と軽く答えてました。「離人症の人そういうの得意だから」と。
どうやら、ぼーっとしてると自分が物になるような感覚の人たちがいるそうです。

ダメだー、頭がまわる....顔に縦線



その時点でだいぶ参ったんですけど
先生の話をまとめると、石になるのは良いそうなんです。

「ボクの中でも今、流行ってるんだよ。練習してるの、石になる練習ね!全然できないんだけどね。うひひひひ...」

どうやら、呼吸をしながら自分が石になるイメージを持つことで
(私の場合)自分と、自分が感じる子どもとの間に良い距離をとることができる。

呼吸だとス~っと流れていってしまうイメージだけど
石だとドッシリと自分の中で動かないイメージ。
過去や未来に流されない「今」の自分を作ることが大事だそうで。

これからは、患者には石にならせる練習をさせようと思ってるんだよね。あははは 
みたいな感じでした。



頭は疲れましたが、先生と話していて
自分の心配事がどこから来ているのかが確認できまして。

例えば、私は最近結婚しなければいけない気がしています。
すごく結婚したい、という願望があるわけではないんですが。
なぜか毎日不安になるんですよね。

でもそれはやはり
「またお母さんがいなくなったら」という私の中の長年の心配が
母が歳をとったことで、死ぬという心配に変わり

「お母さんが死んだら生きていけない」になり
「その前に誰か代わりを見つけないといけない」
になっていることが分かりました。

母が病気だったらまだ分かるのですが
かなり健康で誰よりもアクティブでタフな母を見ているのに
この心配や不安は尋常ではないと自分で分かっていたんですけど。


「それは○○ちゃん(←私の名)の心配であって今の自分じゃないから!」
と喝を入れられましたよ。
(○○ちゃんとは私の中に感じる子どもに自分の名をつけたものです)

「○○ちゃんを排除してはいけないけど一体になっちゃダメなんだよ!」
「一体になるな!!離れろ!!」←命令形。


うーん。
○○ちゃんに話しかけて、自分と区別する練習をしていますが
その心配があまりにも大き過ぎて、飲み込まれてるんですね。
んで、飲み込まれないために石になる練習をすると。
難しいね~。


先生に「そんなにお母さんて必要なの?よく考えてごらんよ」と言われました。

分かってるんです、自分でも。
こんなに不安になったり執着しているのに、
実際に現在の母を目の前にしてもその熱さは全くないです。
むしろ見ていてイライラすることの方が多いくらいで。
仲良し親子♡って感じではないです。
心の一部分ではもう離れたがっています。
きっとそれは、通常の健全な親子関係での気持ちと同じです。
一部ではとっくに、自立の準備はできているんですよね。

私のこの執着心は、過去の母に対してのもの。
過去の私の、過去の母に対しての気持ちです。
持っていてる必要が無い気持ち。
全部、分かってるんですけどねぇ。

まだ○○ちゃんと一体になってる時間が多いから
その不安が現在の不安や気持ちになっているんでしょうね。



なんだか脳が疲れ過ぎて、次回は一ヶ月後にしてもらいました(笑)

そうすぐに結果が出るわけでもないですしね。
やり方を聞いて実践しても、変わるまで時間かかるでしょうから。



帰る時、頭が重くなりながら思いました。

「この先生、ホンモノの変人だな!!」

変人。変な人。変わり者。
専門分野の先生って、やっぱこんな感じになっちゃうんだろうな顔に縦線

通常の心理士さんとは全く違いますよ!
私の不幸話聞いてゲラゲラ大ウケしてるし(笑)


でも、有難く教わっております。