我が家の子ども達が吾輩のことを「清志さん」と呼ぶように、吾輩の親の話題になると会話の中で同じように

「専蔵さん、キワさん」

と呼ぶ……
これは、吾輩の胸にはとても心地よく響きます。

今は亡き自分の両親と我が子のつながりを 吾輩を挟んで感じるからです。

吾輩の両親は共に大正生まれです。
山深い里に育ったこともありまた時代背景もあり、現代の親のように子どもに対して愛情表現が豊かではありませんでした。

殊に父親は口数が少なく、大袈裟ではなく数日間会話がないこともあったのです。


「この親父は息子に興味がないのかな」
子どもの頃は本当にそう思ったこともありました。
ですがやがて自分も大人になり色々なことを考えるようになり、実家での生活を思い起こすと意外に父親との思い出はあるものです。

子どもの頃はもっと貪欲に愛情を求めて気付かなかったり、普段父親との接点が少ないので話し掛けられてもこちらからそそくさと退散したりするわけです。

そして吾輩自信が父親となり子育てをするようになると、強烈にそのことに対する後悔の念が沸いて来ました。
自分が子ども達といてこれだけ楽しいんだから、専蔵さんだってそれを望まなかったわけはないんですよね。

ただ……
田舎者でありシャイな人間であったから、それが出来なかっただけなのだと思います。
と、すると

「なつくべきは、俺の方だった」

もっともっと父親になつき、話し、聞き、誘えば良かったんですよね。

専蔵さんの誕生月の九月になると
「今なら専蔵さんを陽気に笑わせられるのにな」
と、叶わぬ酒を酌み交わしています。


はい、左様なり♪

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