この前、こんな相談を受けました。
あるお茶屋さんが春までは売れるけど
夏場になると売上が落ちてしまうそうで
どうにか夏に売れる商品を作りたいとか・・・
そうか〜
夏に売れるお茶か〜
しかし、限定してしまうと
アイデアが出てこなくなる時もあるんです。
お茶屋さんは､別に夏だけ売れなくても
1年中売れればいいわけだし
ちょっと発想を切り替えました。
味には自信があるんだから
おいしいお茶じゃなく、楽しいお茶という
コンセプトのお茶はどうかな？
たとえば、茶柱が必ず立つお茶。
昔はヤカンに入ったお茶をドドドドドーと
湯飲みについでたから茶柱も立つことがあったと
思うけど、今の急須の茶こしは上等だし
お茶も茎茶なんかお客さんに出さないから
茶柱なんかは縁がないと思います。
だったら、必ず立つ茶柱を開発して
おいしいお茶とセットで売ったらどうかな？
家の地鎮祭など縁起を担ぐ行事に
そのお茶をみんなに振る舞う。
一同、おっ！茶柱が立ってる
こりゃ〜､縁起がいいぞ〜！！
と言うことになって、何事もなく
しあわせのマイホームが完成するかも知れません。
結局、良いことを考えて生活するか
悪いことを心配しながら生活するかで
結果がまったく変わってくるんだと思います。
こんな茶柱ができるかどうかわわからないけど
挑戦してみるのもいいかもしれませんよ！
必ず立つ茶柱を作るためには
どうしたらいいんだろう？と
ずーーーーーっと考える。
そしたら、ある日天からアイデアが降ってくるかも・・・
だれかが楽しくなることを考えると
アイデアって湧いてくるもんなんですよ！
考えるのって楽しいね！