気を取り直して、京都競馬場7R。
 ここは⑨が人気。しかし、持ち時計、距離短縮、テンの脚と切る要素がなく、調教が緩い点くらいが気になる程度。中2週の後の中1週で、馬自体は仕上がっているとすれば、上がり重点でも気にするほどのことはない。素直にこの馬は買い。ただ、現時点では圧倒的1番人気だが、スタートに難があるようで、差し損ねての2着、3着は考えておく必要がある。馬券的妙味はここかな、という感じ。
 本来であれば、②で勝負と考えていたレースなのだが、長期休養明けでプラス32キロのデビュー以来最高馬体重。ここは叩き台で、次走以降、絞れてから、ということなのだろう。中間の調教も、入念に時計は出しているが、速い時計と言えるのは2、3本。この人気なら嫌いたい。

 で、じゃぁ、どの馬を狙うのか。ずばり⑬サンレイフレンド。前走は、中央復帰後初戦。休養明けでもあり、距離も1ハロン長かった。その証拠に、前走の1,200Mの通過は1分11秒3。この頃には先頭ではなかったので、少し遅れているが、今回は前走よりペースも楽になりそう。外枠で、相手の出方を窺いながら、行ってもいいし、控えて番手でもいい、という感じ。心配なのは鞍上で、今年、平地はまだ0勝。このまま行くと、平地0勝で年末を迎えてしまう。うーん。かなり心配。ただ、ダートの短距離戦だけに、細かいことは考えず、自分のペースで行って差されるなら仕方ない、くらいの思い切った騎乗をお願いしたい。今回、坂路で前走より更に動いているのも、予想を後押ししている。

 この2頭中心と考えているが、コース的には内枠有利。相手は内枠を中心に選びたいところだが、内枠で買いたい馬は、④、⑥の2頭くらい。⑭は、まだ底が見えておらず、警戒は必要だと思いますが、リスクを考えると、積極的に狙えるほどのオッズでもなく、相手まで。一応、実績を加味して②までは押える、という感じでしょうか。

 馬券は、三連単フォーメーションで、⑬、⑨→⑬、⑨→④、⑥、⑭、②という感じ。