朝のラジオ放送番組で
金曜日は、「東日本大震災の記憶をとどめ
これから起こるかも知れない災害に備える」
アフター311 が放送されます
今回の出演者は岩手県の「重茂魚業協同組合、組合長」
伊藤隆一さん
震災後、800隻あった船がほとんど流され
残ったのは、わずか60隻ほどに
漁船がなければ、漁師の生活再建は困難
危機感を感じた伊藤さん
確か、10日後だったと思います
すぐに行動開始
東北各地を巡り、使えそうな船を探し出し補修
新しい船を発注するなどして船を調達
その船をみんなで使う漁船シェアリングを提案
400名の組合員の賛同を得て
みんなで協力し再建スタート
現在80%近くにまで回復したそうだ
漁業者は本来、個人営業なので
漁船のシェアリングという発想は
独創的だったらしい
この地方は、長年津波被害にみまわれ
組合員さん同士の結束も固かった
伊藤さんのすばやい行動力、統率力
すばらしい、感動
思わす、仕事の手を休め聴き入ってしまった
しかし、船を繋ぐ港は壊れたまま
道路も再建されていないそうです。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
何もできないけど、この番組は
聴き続けたいと思います