現在、『ベルギー奇想の系譜展』が国内の美術館を巡回中ですが、そのショップで流すBGMについて相談を受けました。
展示作品にはフランドル出身のヒエロニムス・ボス(1450~1516)や、ピーテル・ブリューゲル(父)(1525-1530頃~1569)も含まれており、その時代の音楽が良いとのこと。
はてさてどうしたものかと思案に暮れ、それほど多くはないCDコレクションをガサゴソと探索したところ、有りました、有りました、ピッタリのが!
デイビット・マンロウの『フランドル楽派の音楽Vol.1~3』。
こんな名盤が40年以上も前に録音されていたんですね~。
このように体系的に取り上げたCDは今もないのでは?
マンロウのどことなく憂いのある表情もいいね~
などと妙に懐かしがったり...
イカン、イカン、引っ越し荷物の整理中のように、つい仕事の手を休めてしまうのは、思い出を多く貯め込み過ぎたせいでしょうか?
★『ベルギー奇想の系譜展』 ではミュージアムショップでブリューゲルとボスのビブリオアートをお取り扱いいただいています。
そちらもよろしくお願いします。