成人式
テーマ:帯結びこのブログをご覧くださっている皆様、すっかり
間があいてしまいまして申し訳ありません。
ひと雨ごとに秋も深まり寒さの増す今日この頃になりました。
着物を着るのにも大変過ごしやすく、また今の時期は
羽織やコートを着ないでお出掛けになる方も多いので
街行く方々の袷(あわせ)の着物と帯の素敵なコーディネート
も目にすることができ、お勉強と目の保養を同時にさせて
いただける私の好きな季節です。
先日、来年1月に成人式を迎えられるお嬢様から当日の着付けの
ご依頼をいただきまして、今からあれこれと帯結びを考える
のが今の楽しみになっています。
昨今の成人式では、髪型からメイク、帯結びにいたるまで、
とてもボリュームがあり華やかになっていますが、皇室の
方々は今でも正式な場で振袖を着用されるときには、
必ず「ふくら雀(すずめ)」という帯結びをなさっています。
※ 「ふくら雀」については、また別の回で詳しくお話させて
いただきます。
正式といいますと、結婚式などで花嫁さんの白無垢(しろむく)
の下、掛下(かけした)といわれる着物には「文庫(ぶんこ)」
という帯結びをいたします。 ※下記画像参照
またお色直しの本振袖には、「立て矢(たてや)」という帯結びが
大変縁起が良いとされています。
成人式の帯結びは、この三種の帯結びを基本にして、アレンジ
を加えていることがほとんどですので、成人式の帯結びをご覧に
なる際には、何が基本になっているのかな、というのをちょっと
想像なさるのもまた一興かと思います。
※下記は「立て矢」のアレンジです。帯結びが斜めにつくのが
特徴です。
長くなりましたが、成人式の帯結びについては、しばらく
特集としてご紹介していきたいと思っています。














