今日は、ちょっとスピリチュアルな話です。

これ、実は一度書いたのに途中で消えてしまったという(涙)

現在4歳の娘は不妊治療をして授かった子です。
36歳で結婚して、
その2年くらい前に職場環境が変わってから激ヤセし、
生理不順というか、生理が来なくなってしまったもので、
ずっと薬や注射で毎月、生理を起こしていたんです。
当然、そんな状況なので、不妊治療なしでは妊娠できないだろうなと思っていました。
でも、結婚して10ヶ月くらい経ってから、やっと不妊治療専門の病院に通い始めたんです。

治療を始めると、すぐに検査を行います。
卵管が詰まっていないかレントゲン撮影したり、内診も怖くて苦手なので、このレントゲン撮影の時なんて、ホント、血の気が引いて倒れましたもの(汗)
(しかもベッドで少し休むだけじゃなくて点滴までしてもらったという)
でも、こんな私でも出産できましたから、みなさん大丈夫ですよ!!
そんな検査の結果、卵管は正常と分かり、
すぐに人工授精(運動性の良い精子を選んで、直接子宮に入れる方法)したんです。

そして、なんだか妊娠したような兆候があったんです!
足の付け根がチクチクしたり、ちょっと気分が悪くムカムカしたり・・・
もしかして、これは・・・!!
と思っていましたが、まだ生理が来る予定の日からちょっとあるからな~と思って普通に生活していました。

そんなある日、ラグビー好きの主人と一緒に秩父宮にラグビー観戦に行きました。
4月の下旬なのに、ちょっと肌寒くて、もっと厚着してくれば良かったと後悔しました。

そう、そして、この体を冷やしたせいか、生理が来てしまったんです。
それも、いつもよりも多量の経血でした。
その時は、妊娠初期の流産って受精卵が原因のことが多いって聞いていたから、それかもなって思っていました。
そして、すぐにまた妊娠できるだろうと思っていたんです。

が、

なんと娘を再び妊娠するまで、それから1年半くらいかかりました。

再び?
そう再びです。同じ子を妊娠したんです。

この幻の妊娠話は、娘にしたことはありません。
旦那さんにも話さなかったくらいですから。


ある日、娘が保育園で、
女の子のお腹には赤ちゃんの卵があって、男の子のお腹の中には赤ちゃんの卵のえさがある
と聞いてきました。
だから、私は、
赤ちゃんの卵は、血でできたベッドでねんねして大きくなるんだよ。
って教えたんです。
そうしたら、急に娘がべそをかいて、怖がっているので、

私「ごめんね。怖くなっちゃった?」
娘「うん。」

私「血でできたベッドが怖かったかな?」
娘「ううん。違うの。」

私「じゃあ、何が怖いの?」
娘「赤ちゃんの卵は、冷たい風がびゅーって吹いてくると落ちちゃうでしょ。だから。」

私「もしかして、落ちちゃったことがあるの?」
娘「うん。」

私は、最初、娘を妊娠した初期に重い物を持ったりしてたことかな?と思っていましたが、
”冷たい風が~”ってくだりに
私すら、忘れていた記憶がよみがえったのです。

そう前述の寒かったラグビー観戦。

そして、娘に
ごめんね。ごめんね。ママが悪かったね。
と泣いて謝りました。
娘は「大人も泣いているの?」と驚いていましたが・・・


この1回目の幻の妊娠の時、本当は妊娠したと言えないレベルだと思いますが、
まだ胎児にもなっていない状態なのに、
すでに娘の魂は私たちのところにやって来ていたんですね。
そして、その記憶が娘には残っていたわけです。
娘は怖がりなので、一度落ちちゃったから、また落ちるんじゃないかと思って、なかなか来られなかったみたいです。
なので、それから1年半、6回も人工授精をすることになります。