満月の今日、一つ大きな設定変更をしました。
「私は、いつ妊娠出産をしてもいい♡」という事に決めました。
またまた大好きなさきこさんからキッカケを貰いましたさきこさん、5人目ご懐妊本当におめでとうございます〜〜
さきこさんの妊娠を知った時、
それはもう嬉しくて幸せで
すぐにメッセージを送らせて頂きました。
この時すでに妊婦さんだったなんて・・・
その時漠然と思ったんです。
妊娠出産って、私にとっては大きな喜びなんだ。
そんな感情に気がついたのと同時に、
今まで不要な設定を握りしめていた事にも気がつきました。
私はもう、妊娠しちゃいけない。
私はもう、出産しちゃいけない。
こんな悲しい設定を、ずっと握りしめてました。
大好きな人の妊娠でこんなに幸せになるほど、妊娠出産の神秘に心が感動しているのに。
私が一人目を妊娠した時、
東京のサロンで働き始めたばかりのタイミングでした。
それ以前に働いていた埼玉のサロンの厳しさに耐えられずに辞めて、偶然髪を切りに行った東京の美容院の店長さんが、なんと同郷青森出身の人だったのです。
その方に人柄を気に入って貰い、
「うちの店で働かないか?」と
声を掛けてもらったのがきっかけでした。
でも正直言って、その時はもう美容師をやりたくなかった。
朝練夜練したり、
街頭でモデハンしたり、
トイレに行く暇もないくらい忙しい毎日。
私にはもう、耐えられませんでした。
「そんな自分はダメ人間だ」
「美容師になるって決めたのに辞めてしまった私は最低だ」
そう感じていた時だったので、
"もう美容師はやりたくない"
その声を無視して働くことを決意した矢先でした。
こんな私でも必要とされて、ダメ人間から復活するチャンスを与えられた気がして、その「小さな喜び」のために「自由という大きな喜び」を手放してまで、どうしても戻りたかった美容師。
それなのに妊娠してしまった自分。
本当に最低だなって、心底落ち込みました。
「それでもやれる所までやってみよう!出産ギリギリまで頑張ればいい!」
本気でそう思ったし、店長にも「辞めずに頑張って欲しい。産まれてくる子供のことを考えても、ここで諦めずにスタイリストになって欲しい。」と説得されたので頑張ることにしました。
そんな意気込みとは裏腹に、
私の身体はボロボロでした。
酷い吐きづわりで、通勤中の電車を駅に着く度に降りてトイレに駆け込む始末。ようやく着いた駅からサロンまでダッシュする毎日。それでもサロンに着くのは出社時間ギリギリ。
「妊婦さんなんだから、走らず安全に来られるように余裕を持って家を出るように」と言われ、朝、眠くて眠くて辛い妊娠中の身体に鞭打って起きるようになりました。
結局切迫早産になってしまい、
最後は泣く泣くサロンを辞める事になりました。
それでも産後戻って来て欲しいと言ってくれる美容室は、後にも先にもないんじゃないかな・・・。どうしてあんなに良くしてくれたのか、正直今でも謎です。やっぱり青森県人優しすぎる!!!!!笑
それが、初めての妊娠でした。
二人目の子を妊娠したのは、
それから三年後。
すでに地元に帰って来ており、
再び美容師として働いていました。(現在のサロンとは別の美容院)
そこでは男性店長と私、二人きり。
妊娠が発覚した時、
やはりそこでも「妊娠がネック」となりました。
今度は自分がそう感じていることにプラスして、
当時の店長にもかなり責められました。
美容師としての志が足りないこと、
勉強中の身で妊娠は意識が足りないということ、
そんな奴は次またいつ妊娠するか分からないから信用出来ないということ。
サロンに来る業者の男性も一緒になって、
「ゆきちゃん、このタイミングで妊娠は残念過ぎるよ〜。」
と半笑いで言われました。
私の妊娠は、残念なんだ。
誰にも祝福されない社会で一人、すごく傷つきました。
妊娠してしまう自分を責めました。
悪阻がある自分を責めました。
早産体質の自分を責めました。
その時私が店長に言った言葉は、
「すみませんでした。私今度出産したら、きっとピル飲みます。だからどうか、信用して下さい。」
店長は呆れたように、笑ってました。
なんて悲しい約束なんだろう。
あの時私は社会に認められることに必死で、何ならそれは男性社会に認められることに必死で。
女である自分の喜びも、幸せも、打ち消してしまいました。
感じる自分なんて大嫌い。
無計画な妊娠出産なんてもうしない。
妊娠出産は苦しいもの。
これ全部、甘ちゃんでとっても若い女の子だった私が妊娠出産に対して握りしめてしまった「設定」でした。
そこから大分時が経ち、
そんな苦しかった気持ちも薄れていきました。
何はともあれ二人の子供を無事に出産し、
色々あったけど妊娠出産も懐かしいし、子供達は本当に可愛いな
いつしかそう思えるようになっていました。
でも、一つだけ違和感を感じる時がありました。
それは「三人目は産まないの?」と聞かれた時です。
まだ28歳、本当にこの質問はよく聞かれます。
その度に「もう産まないですよ〜!二人で十分です」と、決まり文句のように答えている自分がいました。二人で十分というのは、私も主人も納得の上での答えでした。
が、いつも胸がチクッとするんです。
あのチクッと痛む、切ない感情はなんだったのか。
今日さきこさんの妊娠で「幸せ〜」となって気がついたんです。
私、妊娠出産を幸せだって感じてる。
一人目二人目妊娠時、もみ消した感情がそこにはありました。
あのチクッとした切なさは「どうして幸せだと感じるのに、もう産まないって決めちゃうの?」そんな自分からの問いかけでした。まさに「繁栄の感覚」そのものでした。
それからずっと吐き悪阻や早産体質を理由にして「三人目は産まない」と決めていたけど、それも違ってたってことが分かったんです。
本当は自由に妊娠して、出産して。悪阻が辛い時や早産の時は、ゆ〜っくり休んで周りにもいっぱい大切にして欲しいな♡
これが私の本当の願いでした
私と同じく「三人目はいらない」と言っていた気がした主人に、帰宅すると同時に聞いてみたんです!!!
「ねぇねぇ、ゆきは三人目産んじゃダメなの?」って。
そしたら主人は、
「え!?産んでもいいよただゆきが、悪阻や夜の授乳が辛いから家事とか上の子の世話とか全部ゆうすけ君がやってよね!って言うから・・・それは嫌だなと思ってた」って。
もう、拍子抜けですよね。
「妊娠出産は辛い設定」のせいで主人に脅迫的に話してしまっていたこと(ゆっくり出来るなら悪阻も、授乳だって乗り切れます実は産後「美容師にならなきゃ!」で産後2ヶ月から仕事復帰したんです・・・。)
妊娠出産を諦めてたのは、全部不要な設定のせいだった。
産む産まないは別にして、
「私は、いつ妊娠出産をしてもいい♡」に設定変更したら、本当に本当に幸せな気持ちになりました
本当はずっと、そう思いたかったんだね。主人もずっとそう思ってくれてたのに。超取りこぼしてるし。笑
満月の夜に大きな手放しをすることが出来ました!
私ももっと自由に、
益々ハッピーワイフになろうと思います
ハッピーワイフ 米内口由妃
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