PBと財政破綻は何の関係もない
3月29日
5日前のオンラインサロンの投稿の関連投稿です。 https://www.facebook.com/share/p/JbDoA8Jr4gqMtiji/
この投稿に関連する投稿をさせていただきます。
なぜなら、いつまでも日本を貶める政策が反省もなく継続され、その悪影響は日本にとっても日本国民にとっても、とどまるところを知らないからです。
財務省は25年度のプライマリーバランス(PB、基礎的財政収支)の黒字化目標を掲げ、はっきり言って無意味と言うよりも有害な政策を続けようと岸田政権に圧力をかけています。
当然、親財務省の岸田首相は以前から25年度のプライマリーバランス(PB、基礎的財政収支)の黒字化目標を政権の目的としています。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220114-OYT1T50121/
なぜ、プライマリーバランスの黒字化に拘る経済政策をするのかというと、それはもちろん表向きは「財政破綻を避けるため」です。
現在の日本の財政が破綻する懸念などないのに、なぜ?
「基礎的財政収支」とは、利払いなどに充てる国債費を除く歳出から税収・税外収入を差し引いた額のことです。
つまり、政策に必要な経費を主に税金で賄えているかどうかを示すわけです。
出すお金をできるだけ少なくし、増税した財務省の官僚は出世するという財務省内の出世するためのルールに合致するのです。
もし、日本に財政破綻の懸念などなければ、必要な歳出を削ってるとすれば、それは、日本と日本国民に対して業務を行うのではなく、自分のメリットのために業務を行っていることになります。
ここからは三橋貴明さんのブログから転載します。
『もっとも、実際にはPBと財政破綻は関係がないのでございますよ。
※「日本・アルゼンチン・ギリシャ・レバノンの基礎的財政収支対GDP比率(%)」のグラフを参照
アルゼンチンが財政破綻した2001年、ギリシャの2012年、レバノンの2020年。三カ国のPB赤字は日本よりもはるかに小さい。それでも、財政破綻した。というよりも、三カ国のPBは頻繁に黒字化しています。1998年以降で常にPB赤字(しかも三カ国よりも大きい)を続けたのは、日本のみです。なぜ、日本よりもPBが「改善」しているアルゼンチン、ギリシャ、レバノンは財政破綻したのか。』
5日前の投稿と重複する投稿となりましたが、プライマリーバランスの黒字化など現在の日本には、百害あっても一利なしの政策なので、1人でも多くの方が、このことに気付いて理解して、財務省の暴走に加担するような政治家だけは、1人も当選させない!全員落選させる!投票行動をする日を実現しないと、日本の更なる弱体化と日本国民の多くが貧困化していく更なる懸念を感じます。
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