岸田政権の「異次元の少子化対策」の頓珍漢 | 思うように資金調達ができない方へ

岸田政権の「異次元の少子化対策」の頓珍漢

3月24日
月刊三橋塾のCMの記事の数字などを元に整理してみました。
岸田政権の異次元の少子化対策についてです
年収900万円以上の35〜39歳の男性は、9割が結婚。
また、30〜34歳も8割を超え、
25から29歳であっても5割が結婚しています。
 
一方で、年収200万円ぐらいの人たちは、
35〜39歳になっても3割ぐらいしか結婚ができていないのです。
 
つまり、
「結婚ができるかどうかは、所得の問題」なのです。
 
なのに岸田政権のやろうとしているのは、 
年収を上げるための政策でなく、
「子育て支援」をメインにした次のような政策なのです。
 
・児童手当の所得制限の撤廃や
 高校卒業までの支給期間の延長
 
・第三子以降には
 支給額を3万円に倍増すること
 
もちろん、子育て支援は大事ですが、
「異次元の少子化対策」は、 
少子化の大元の若年層の結婚できるように所得を上げる政策ではないのです。
 
 
少子化の根本的な問題は、
子育ての問題ではなく、 
若年層の所得が低いため、
結婚ができない数が増えていることが問題なのに、  
その解決法になっていないのです。
 
 
少子化対策には、若年層の給与が上がるような政策をすることで、
政府が未来の日本のために積極的な財政政策、財政支出が必要です。
 
しかし、財務省大事の岸田首相が、
財務省の意に反してやるわけがなく、
「異次元の少子化対策」などと、
少子化対策ではない、
財政支出額の少なくてすむ「子育て支援」でお茶を濁しているのです。
 
さらに、その支援も財政支出ではなく、 
社会保険料の国民負担を上げようとする始末。
 
国民の税負担率は50%近い日本なのに、
さらに国民からお金を搾取し続けてようするのだから、   
その悪質さは半端ではありません。
 
あえて言います。
こんな馬鹿が首相の日本の首相では、
日本国民が幸せになるはずもありません。
 
子供を産み育てることはもちろん、
結婚という人間としての当たり前の幸せにすら、
手が届かない若者が増えてしまったのです。